残り2つである。
終わりが見えて来ると、旅行と同じく何となく寂しい。
モルディブ旅行でも、3日目の朝から、
この朝食もあと2回だね
とか、昼になっても
明日の朝、駆け足で海入って終わりだね
とか、夜になると、
このルームサービスで最後の晩飯だね
等とかなり寂寥感満載のコメントばかり出ていた。
が。
海に関しては、結果的に3日目が最後になり、入れるはずだった4日目は全く入れなかった。何故か。
ズバリ、
タキ雨で海どころじゃなかった
からである。うっぷす。
これは地味に非常に残念だ。
まず、3日目の晩飯(ルームサービス)の後にまた流れ星を見に行こうとしたら、クソみたいな量の雨が降って来て、断念。
ただ、2日目にもタキ雨は降っており、20分降ってすぐ止む、2時間くらいしたらまたタキ雨ですぐ止む・・・と言うのを繰り返していたので、どうせすぐ止むだろう、と思っていた。
が、止まない。結局、夜は最後まで雨が降っていて、3日目は星空は全く見られなかった。残念としか言い様がない。
翌朝には止んでるだろ、と言う期待を込めて、朝6時過ぎに起きて散歩、何なら海に入ろうとしていたのに、鬼のタキ雨が絶賛継続中であり、どうにもならない。
朝起きて外を見ると、こんな感じだ。伝わるだろうか。
バンドスでの経験では、夕方よりも朝の方が海の中がキレイ(理由は良くわからんけど)と言うのがあったので、朝のうちに島一周泳いだろ、とか思っていただけに、余計残念だ。
但し、3日目の時点で朝7時頃に部屋の前のビーチで少し潜ってみたが、魚は相変わらずあまりおらず、パークハイアットにおいては午前も午後も大して海のキレイさは変わらないのかもしれない。
てな感じで、3日目の夜から最終日にかけて、完全に雨に全てを妨害されたのだが、このホテルでの雨の過ごし方!と題して色々書いてみたいと思う。本題に入るまでが相変わらず長く、恐縮としか言い様がない。
更に恐縮なのが、今までのシリーズのリンクを貼り付けてしまう点。てへ。
- パークハイアットに着くまで編
- パークハイアットの部屋が良過ぎて漏れる編
- パークハイアットの海について語る編
- パークハイアットは子連れ向きじゃないかもと思う編
- パークハイアットは子連れ向きじゃないけどメシはマジ美味いよ編
では行ってみよう。
雨だと何が困るの?
朝食会場に行くのもかなり難儀した。
結果的に、小降りになった瞬間を狙い、傘をさして、3歳児をオール抱っこでテクテク歩いて行くハメに。
別にインドと違って汚いワケでは全くないのだが、そこかしこに水たまりが出来ていて、相当歩き辛い。
結果的にひざ下はびしょびしょ、跳ね返りで泥(さらさらの砂になるんだけど)が付着、と言う状態に陥り、やや不快であった。
朝食会場でまたタキ雨⇒動けない
朝食を食べていたら、またアホみたいに雨が降って来た。
目の前のプールを撮って見たのだが・・・イマイチタキ雨感が伝わって来ないので、色合いを変えたりして大量に写真を撮ってみた。
どれが一番雨っぽいだろうか。最後のは傘ウーマンが写っているので一番わかりやすいが・・
と言う事で、ここからは、何して過ごすかね?と言うのを色々書いてみる。
そんな時はお隣のスペースでコーヒータイム
朝食も食べ終わり、やべーなやる事ねーな、と思っていたが、朝食会場の横にこんなスペースがある。
このソファーにふんぞり返りながらコーヒーを飲み、まったり過ごすと言うプレーをしてみた。
我が家以外にも、ここで本を読んだり、コーヒーを飲んだりしている人々が結構おり、結構優雅な時間を過ごす事が出来るのでオヌヌメだ。
コーヒー終わったからジェンガで遊ぶ
いつまでもコーヒーは飲んでられないので、前回のエントリでも紹介した、エントランスにあるこのゾーンに移動。
ここには麻雀・チェス・ジェンガが置いてあり、時間を潰せる様になっている。
紳士的にチェスを嗜む・・・はずはなく、どの駒が一番強いのかとかもわからないので、大人しくジェンガをやってみた。
が、昨日もやったしな・・・って事ですぐ飽きたので、ジェンガの木を使ってドミノをやってみた。
その後、ドミノもソッコーで飽きて、娘たちは砂遊びをしていたが、油断していたら3歳児が頭から砂をかぶっており、海にも入ってないのに、出発前にシャワーを浴びなければならなくなった事は誤算でしかなかった。
ライブラリで遊ぶ
お土産屋さんの横にオフィス?みたいなのがあり、そこでお会計をしたりするのだが、ライブラリとPCルームが併設されている。
これがPCルーム。
置いてあるのがiMac2台、と言うシャレた空間だ。天体望遠鏡がインテリアとしてもかなりイケメソな役割を果たしていると感じる。
日本でマンションを買った時も、モデルルームに天体望遠鏡が置いてあり、それにカモられて買ったな・・・と言うのを思い出した。
人間としてあまり成長していない気がして、深い気持ちになる。
ここには、各国の本がたくさん置いてあり、英語からスペイン語、中国語まで色々あり、日本語の本も20冊くらいあった。
ただ、何故か多くの本が、
- どうしたらお金が貯まるか
- どうやったら楽してお金を稼げるか
みたいな内容であった。寄贈した人のセンスが気になる。
我が家の9歳児はこの本を読み、楽してお金を稼ぐ方法を当方に教えてくれたが、世の中楽して金を稼げるワケないのだ。人生ナメんな。
人生ナメてる感じのだらけ方をする小娘ども。
日本に帰る前に、こんな態度は改めないといかん、、と今更反省している。
ヨガだのスパだのに行く
一応、チェックインの時に案内されたのが、
朝7時〜9時の間にヨガ教室をやっている
グローバリストの君は2回までタダで参加出来る
と言う内容だった。
最終日は雨だったし、7時前から起きていたので、参加しようと思えば出来たが、ヨガをやっている会場まで遠いし濡れる事、そもそも肩周りの可動域が決定的に狭く、ヨガなんて絶対出来ない事、からあっさり断念した。
ただ、話を聞くと、なかなか良いプログラムらしくて、毎日やっている人もいるぜ、との事だったし、そう言うモノに力を入れてるんだろうな、とは感じた。
また、スパもなかなか良いらしく、
夫婦でスパに来れば20%オフにします、その間ベビーシッターが子供の世話します
と言うオファーもあったのだが、ケチな我が家は当然の如く乗らなかった。
部屋でダラダラする
恐らく、殆どの人がそうしている可能性がある。
部屋にはテレビ以外に娯楽と呼べるシロモノは全くないのだが、庭を見ながら本を読む、の様な優雅な時間の使い方がハイソとされるらしい。
でも、雨降ってんだよな・・・
この景色を見ると、プールに入りたくなってしまう辺り、悟りを開く境地にはまだまだ至ってない、と言う事だろう。
剛直に泳ぐ
最後の選択肢はこれしかない。
帰る時も雨が降っていて、島を囲むビーチを全部見たワケではないのだが、桟橋からは1人で泳いでいる漢らしいクレイジーガイが見えたので、泳ごうと思えば泳げるのかもしれない。
雨だからと言って台風が来ているワケでもないし、特別寒くなっているワケでもないので、確かに泳ごうと思えば泳げるとは思う。
溺れたくないから泳がなかったけど。
最後の方はやや適当に流してしまったが、雨だからと言って絶望する必要はないと思う。
我が家の様な、
せっかく来たんだから1分で1秒でも長く泳がないと損
みたいな考え方の人間には辛い雨だが、
こう言う時間の過ごし方もあるよね
と言う広い心で雨の時は過ごして頂ければ、と思うのだ。
最終回の次回。
みんな大好きお金の話なのだ!
あと1回、お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
〜今日の教訓〜
酒飲んで書くとテキトーになる。
申し訳ない気持ちでいっぱいなのだ。