やはりグルガオンはインドではない様だ。
先日、ハイアットが、インドでの拡大計画を発表した。
その発表によると、
今後2年間で、14軒以上の新規物件をオープンし、客室は+2,100となる
と言う事。(今は19都市30軒で、約7,000室)
ニュースリリースはこちら。
下の方に2019年と2020年のホテルオープン予定が11軒分だけ書いてある。
殆どの都市が、当方にとっては関係のないどうでも良い話ではあるが、
2019年のQ4にグルガオンにグランドハイアットがオープン
と言うけしからん事が書いてあるではないか。
グランドハイアットと言えば、東京で言えばけやき坂の頂点に鎮座し、数多くのバブリーメンとバブリーウィメンが結婚式を挙げる事でも有名だ。
ラグビー部の同期や先輩後輩、会社の同期等、50回以上結婚式に出席して来た結婚式マニアの当方でも、グランドハイアットに行った事は2回しかない。
宿泊で言うと、東京は泊まった事はないが、シンガポールとオマーン、クアラルンプールで泊まった事があり、どれも素晴らしいホテルだった。
一応書いておくが、全部ポイントで泊まっている。度重なるデリー出張で己を疲弊させ、また同時に、
家族は一つ屋根の下で住んだ方が良いよね
と言うロジックで呼び寄せたハズの家族を、チェンナイに残して苦労をかけながら得たポイントである。たまにグランドハイアットとか泊まる分には許して欲しいと思う。
話がそれたが、とにかくグランドハイアットは、ハイアットブランドの中でもハイソな位置付けであり、そんな高級なグランドハイアットをインドで展開しているのは、
ゴア・コチ・ムンバイ
の3都市だけである。
ゴアとコチはリゾートだからまだ許すし、ムンバイにはボリウッドスターがたくさんいるからまぁ良しとする。
が、グルガオンは許せん!!!
デリーNCRエリアは、ハイアットがインドに初上陸したリージェンシーがあるし(当方が良く泊まるマネサールのリージェンシーとは別)、その他にも空港にアンダースがあるんだから、もう良いじゃないか。
やはりグルガオンはインドだった街、と言う事にするしかない。追放じゃ!
なお、先程のニュースリリースにもあるが、今回明らかにされた11個の新しいホテルを、州ごとに層別すると、
- ケララ:3軒
- ラジャスタン:3軒
- ヒマチャルプラデシュ:1軒
- ハリヤナ:1軒
- カルナタカ:1軒
- グジャラート:1軒
- ウッタランチャル:1軒
となっており、我がタミルナドゥ州は完全に相手にされていないのだ。おい!
どうせなら、マハバリプラムの手前の、インターコンチとシェラトンが競合してるあのエリアにハイアットもホテルを出して、セブン・ローソン・ファミマの競合よろしく、バチバチと闘って欲しかった所だ。
気付いたらまた文句ばっか書いていたが、このグランドハイアットはちょっと泊まってみたい。
ただ、最近グルガオンエリアのホテルはやたら高く、このグランドハイアットがどこに出来るか良くわからないけど、安くない事は簡単に想像出来る。
会社の規定的に、さすがにグランドハイアットに泊まるのは難しそうなので、何か作戦を練る必要がある。
一応書いておくが、当方がいつも泊まっているリージェンシーは、グルガオンと言う名前はついてるけど、栄えているエリアのグルガオンからはかなり離れており、非常に安いのだ。5,000ルピーで泊まれるしね。
と言う事で、今週もハイアットでポイント稼いで参りました。お疲れさまです!
~今日の教訓~
箱根のリージェンシー泊まってみたい。
日本帰ったら絶対泊まる。