殿下史上最強に不味いフィッシュ&チップスに出会った件

今週も鋭くデリーへ出張していた。

  • 定宿のリージェンシーグルガオンが満室だった事
  • お客さんとの打合せが朝イチにある日があった事
  • 死んでもハイアットでポイントを貯めたかった事

を考慮して、ハイアットプレイスグルガオンと言うホテルに泊まった。

以前、一度だけ宿泊した事があり、朝食バッフェで当方大好物のハッシュドポテトが出る以外、今一つ評価の高くないホテルだ。

(参考;ハイアットに本気出して貰いたい件←クリック!)

過去の滞在では、このホテルでは晩ご飯を食べた事がなかったので、今回2回あった晩ご飯チャンスをフル活用してみた、と言うお話なのだ。

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シーザーサラダがない

初めて泊まるホテルでは、料理人の腕前を見る為に、

シーザーサラダ

スパゲティペペロンチーノ

の2点セットを頼む事をルーティンとしている当方。

漏れなく今回も、そのアタックシークエンスを忠実に遂行しようとした。

が。

シーザーサラダはないサー

とクリビツテンギョウなお返事。貴様マジか。

クソ簡単じゃん、その辺のバッフェに出てる葉っぱ持って来てソースかけて終わりやぞ

と言っても取り付くアイランドがない。

仕方ないので、メニューにあった

フィッシュ&チップス

スパゲティペペロンチーノ・レススパイシーで

と言う2点セットを発注した。

最初に出て来るのはフィッシュ&チップス

まず、最初にフィッシュ&チップスが出て来た。

じゃん。

あれ?

想像してたのと全然違うんですけど・・・

思わず、

これ何?こんなの頼んでないんだけど。

と言ってしまった。

This isフィッシュ&チップスサー

と言われるので、全く納得できないまま、まずはチップスと定義付けられているであろう事が予測出来る、せんべいみたいな物体をパクリ。

・・・・

・・・

・・

クソ不味い。なんだこれは。ふざけるな。俺様はフレンチフライが食いたいんだ。フレンチフライ持って来い。

続けてフィッシュなのかチキンなのか良くわからない物体をパクリ。

・・・・

・・・

・・

何これ?魚なの?ぱっさぱさなんだけど。

チキンなのかフィッシュなのかわからないものの、ここに至るまでの過程で殺生が行われている事は確かなので、これを残す選択肢はさすがになく、無表情のまま圧倒的なスピードで処理。

食事を楽しむ、と言うよりは、生命活動を維持する為だけに手と口を動かしている、と言った感じだ。

当然の事ながら、チップスの様な何かは、剛直に全て残した。

フィッシュ&チップスとは何たるや、をグーグル先生で調べて、もう一度出直して来て欲しい。

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ぺぺに期待がかかる

桶狭間の如き予想外の先制攻撃により、完全に蹂躙された当方、ぺぺが出て来る頃にはもう戦意を喪失していた事はご理解頂けるだろう。

フィッシュ&チップスですらあんな味付けなんだからクソ不味いんだろうな

不味い上にクソ辛いの出てきたらやだな

明日またお尻痛いんだろうな

等と、ネガティブな感情しか浮かんで来ない。

典型的な負け試合の時のマインドであり、まるで、ものごっつい力士と対戦する時の服部桜の様だ。

そんな服部桜の前に運ばれて来たのがこちら。

何と言うか、称賛も批判もしにくい立ち姿だ。

恐る恐る食べたみたが、至って普通。多少辛いが許容範囲。

但し、もう一度食べたいとは全く思えないパフォーマンスであった事は申し上げておく。

これで1,500円くらい取られるのは納得いかない

お会計はこんな感じ。

まぁ、妥当な金額なんだろうけど、味が味なだけに、1ミクロンも納得感がなかった。

二度とここで晩飯食わねー!と憤怒しながら席を立ったのだが・・・

もう一度行かざるを得ない状況に

翌日は、どこかでご飯食べて帰ろう、と思っていたのだが、配車の関係でどっかに行ってる余裕がなく、自分でタクシー手配するのも面倒だったので、ぬるく再戦する事になった。

バッフェorアラカルト?と言う店員の問いに対し、

アラカルトだ。メニューはいらない。作れるパスタとリゾットの種類を教えてくれ

と鋭く回答し、返答を待つ。

ベストストーリーは、

マッシュルームリゾット、或いはカルボナーラで落ち着く事だったのだが、店員曰く、

リゾットはないサー、パスタはボロネーゼがオヌヌメサー

と言う事だったので、ボロネーゼをペンネでオーダー。

どん。

ラム肉らしいが、特に気にならない。これの方が昨日のより圧倒的に美味い。

と言うか、横に添えられているガーリックブレッドが一番美味い。

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肉を使ってる分、ぺぺよりもちょっと高い

お会計はこちら。

ボロネーゼとダイエットコークしか頼んでない。漢らしい。漢らしいが、栄養バランス的にはくそったれな食事だ。

さすがに、お肉を入れているからか、ペペロンチーノ(395INR)よりも多少高い。

値段もこんなモンかな、と言った塩梅でこの日は多少の納得感を得て帰った。


と言った感じで、結論としては、

極力ここのホテルは泊まりたくない

泊まる事になった場合は晩飯は外で食べる

以外ないだろう。

こんなメシを続けていたので、今回自宅に帰って来て、マダムが作ってくれた肉じゃがを食った時には感涙にむせび泣く事になるのは言うまでもない。

ひょっとしたら、ハイアットプレイスのレストランでは、インド料理が激ウマの可能性もあるが、そこに労力をかける気持ちがないので、考えない事にする。

ちなみにダイエットコークを頼んだら、ストローが紙だった。

ハイアットさん、環境意識してるね!

〜今日の教訓〜

2日目は朝飯にハッシュドポテトがなくなってた。

おい。ちゃんとやれ。

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