マルヨシ商事殿のお肉を食べてみたよ②〜松阪さんの前哨戦で短角さんと勝負

3部作の第2作目となるこのシリーズ。

マルヨシ商事殿で買った3種の肉と対戦していくものだ。三種の神器みたいでカッコいい。

※参考エントリ:プライムチャックアイと対戦した件

なお、昨年報道でも良く出ていた通り、三種の神器とは、

  • 八咫鏡(やたのかがみ)
  • 天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
  • 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

の3つの事を言うが、当方は

確か玉と鏡と剣だったよな・・・

くらいにしか記憶しておらず、正式名称を調べてコピペしている事は言うまでもない。

このオリジナル三種の神器だが、高度成長期では、三種の神器=冷蔵庫・洗濯機・テレビの事になっていたのは有名な話。

最近では何が該当するのだろうか・・・と考えてみたのだが、当時と同じく、『豊かさの象徴』の概念で考えれば、

  • 港区在住
  • ツーブロックゴリラ
  • ロレックス

こんな所だろうか?

当方は

  • 中央区在住(23区ではない)
  • 7-3分け昭和的スタイル(2ヶ月以上髪切ってない)
  • 男は黙ってG-SHOCK

となるので、土俵にも上がれていない様だ。已む無し。

全然関係ない事を書き始めてしまったが、プライムチャックアイ選手との対戦を終え、最終戦の松阪選手との対戦の前に短角牛さんと戦ったよ!というおはなし。

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前回のチャック選手との対戦では、事前情報もなしに試合に臨んでしまったので、孫子の兵法よろしく、

彼を知り己を知れば百戦殆からず

を地で行くべく、今回はちゃんと短角くんについて調べてみた。まとめるとこんな感じらしい。

  • 和牛であり、正式名称は『日本短角種』
  • 国内の和牛シェアは約1%で結構なレアブランド
  • 東北地方に元々いた南部牛がルーツ
  • 1871年にアメリカから輸入されたショートホーン種を掛け合わせたもの
  • 『日本短角種』として認定されたのは1957年
  • 自然放牧で育てられ、丈夫で病気にも強い
  • 脂肪分が少ない
  • 旨味成分のグルタミン酸やイノシン酸がたっぷり含まれている

へ〜そりゃ名前聞いた事ないわな。と納得。

脂肪分が少ない、って事は、良い肉にありがちな

ちょっと食べたらもたれちゃった・・・

みたいな事もないんだろうし、栄養もたくさんあるんだな、と自信を深めた。

そんな事前知識と共にいざ対戦。

オープン!

前回のチャックさんと違い、一枚一枚ビニールに包まれているパターンだった。高級感ある。

一枚一枚、剥がして皿に置いたのだが、置く皿のサイズを間違え、肉の山になってしまった。酒池肉林ならぬ肉山である。

ちなみにこの作業の後、

ちゃんと手を洗え!

とマダム(嫁さん)に激烈指導を頂いた。確かに血は付くからね。

気を取り直して、早速フライパンへGo!こうやって見ると、確かに脂身は少なく見える。

確か8枚入っていたので、4枚ずつ焼いたのだが、あっという間に焼きあがった。今回も塩胡椒だけ。

それをお皿に盛り付けて、残り脂で炒めたピーマンとエリンギを横に載せておしまい。美味そう!

ちなみにお皿はノリタケのお皿。

そこそこ良いお皿と思いつつ、キズモノが売られているスリランカのアウトレットで買ったモノなので、1,000円以下で高級感が味わえる、お得感満載のお皿である。こんな感じで無造作に売られているのよ。(買ったのは右手前側のお皿)

※過去エントリ参照:スリランカ観光〜ノリタケの工場アウトレットで爆買いの件

で、肝心のお味の方は・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

脂身が少なくて、ザ・肉!って感じで非常に美味かった。

500gも食べ切れるかな・・・とか思ってたけど、嫁さんと娘(うましんぼって言った方)が結構食べたので、あっと言う間に売り切れ。

うましんぼじゃない方の娘は、あんまり肉が好きじゃないんだけど、それでもちゃんと食べてたので彼女としても美味しいと思ったんだろう。

なお、

サシが死ぬ程入ってて口の中に入れた瞬間とろける肉が食べたい!

と思っている人には向かない肉である事は書き添えておく。

と言う事で残りは松阪選手のみ。

いつ倒そうかな・・・

マルヨシ商事さん、来週金曜日まで注文OKだよ!!

〜今日の教訓〜

商品名は『すき焼き・しゃぶしゃぶ用』。

まぁ、細かい事は気にしない気にしない。

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