シンガポール旅行。
これは、我が家においては国内移動と同等と捉えている。
ちょっと山中湖行くか。みたいなノリ。それくらい『ほぼ日本だ』と言う意味だ。
今回、今シーズン唯一のシンガポール開催となったスーパーラグビー『サンウルブズvsブルズ』を観に行くついでに、せっかく行くなら、って事でウルトラ気合いを入れて食材調達して来たので、これからアップする内容を見て、是非拍手喝采を頂きたいのだ。タマちゃん、頑張ったね、と。
一応主目的はラグビー
とは言え、一応行くキッカケは、先述した通り、スーパーラグビーのサンウルブズ(日本)vsブルズ(南ア)がシンガポールで行われている為。
結果としては、シーソーゲームを最後にひっくり返したサンウルブズの勝ち。
マジで観に行って良かった!と心の底から嬉しかった。
ちなみにこの男、彼が大学生の頃から知っているのだが、嫁さんかわいいしラグビーもうまいみたいなので一緒に写真を撮っておいた。
笑顔が爽やかなこの青年、テレビにも結構出ていて、最近ややバラエティ慣れしてる感があるので、是非応援して頂きたい。
肉は明治屋・お菓子はドンキ
さて、ラグビーの話はこれくらいにしておいて、食材の話を。
過去、何回か書いている様に、昨年にドンキホーテがシンガポール進出してからは、
お菓子類はドンキ、肉類は明治屋
と言う風にしっかりと区別して、戦略的な買い物、通称ストラテジックショッピングを行っている。
コンサルのお兄さん風に言うと、
ハイバリューなプロダクトをカスタマーに提供する事をコアコンピタンスとしている明治屋と、その真逆にポジショニングするドンキについて、過去のデータを使用してファクトに基づいた分析を行い、ポートフォリオ上にプロダクト別の特徴をプロットして、ショッピングの最適化を行う
と言った所か。途中から意味わかんなくなっちゃった。
とにかく、基本的にはドンキで買い物して、ドンキで手に入らないものを明治屋で買う、って事だ。明治屋高いからね。
まずはドンキからスタート
ドンキに与えられたスペースは、スーツケースの半分。
何故ならば、半分のスペースは既にこいつらによって独占されているから。
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彼らには、明治屋で購入する肉類を格納する、と言う崇高な使命がある為、残されたスペースはドンキで購入するお菓子類で全て埋め尽くさなければならないのだ。
と言う事で、鬼の形相でショッピング。土日のドンキはかなり混んでいて、四方八方、いつどこから誰がアタックを仕掛けて来るかわかったモンじゃないのだ。
で。
じゃん。
合計136SGDだから、まぁ1万円ちょっと。
何を買ったかと言うと、ほぼお菓子。
なんでそんなにお菓子ばっか買うの?豚なの?とのご意見に対しては、
娘がアメスクに毎日お菓子を持って行く必要がある
と答えるしかない。
スナックタイム?とか言うのがあるので、小分けの袋状のものが一番助かるのだ。
見方を変えれば、ポテコとかあみじゃがとか、ビッグサイズのモノはスナックタイムには不向きなので、満を持して大人である我々が召し上がる事になる。ふはは。
明治屋は圧倒的に高い
お菓子の購入をほぼ完了させた所で、いざ明治屋へ。
先ほどのロゴスのバッグに入る量、且つドンキで売っていなかったプチシリーズを買う事だけを目的に店内を鋭く闊歩。
結果的にこれだけの戦利品を得た。
ちょっと見にくいので、撮り直してみた。
どっちにしろ見にくいが、お肉さん達なのだ。welcome to Tama san’s houseお肉さん達。
量的には、ドンキの方がたくさん買ってる様に見えるが、お会計はこちら。どん。
ぐはっ!!!3万円超えやで!!!!!そもそもレシートなげーよ!
上の写真には写っていないが、無洗米5kgを
53SGD=約4,300円=キロ800円オーバー
で購入、それをリュックにぶち込んでひぃひぃ言いながら運んだりもしている。
つーか、肉、高杉晋作やで。
買ったのは、
- ハンバーグ10個
- 豚ミンチ500g
- 鶏ミンチ500g
- すき焼き用リブロース1kg
- すき焼き用サーロイン1kg
だけだぞ。そんなモン、2ヶ月くらいでなくなっちまうわい。なのに235SGDもするなんて。
なお、1kgだとか500gだとかを全部1つの袋にぶち込まれてしまうと、フリーザーの中で全部がカチンコチンになってしまうので、クソ面倒ながら
100gずつ小分けにしてね♡
と言うのを肉売り場のおばちゃんに頼んでいる。
但し、歩くコンプライアンスとも称される当方、肉売り場の前に佇み、客がいなくなった瞬間を狙ってこのお願いをしている。混んでいる時にそれやると、さすがに迷惑だよね、と言う話だ。
我ながら素晴らしい取り組み方なのだ。
今回の荷物はこれだけじゃない
買い物についてはこれで終了。
なのだが、今回はシンガポールでの受け取り荷物があった。
スーパーラグビーを日本から観戦しに来た友人(色黒い・腹も黒い)の自宅に、日本一時帰国中のマダムからスーツケースを送りつけてもらい、それを持って来てもらう、と言う所謂運び屋的な状態である。
この男。
さすがにタダでお願いするワケには行かないので、バクテーをお見舞いしておいた。
スーツケースの重さは28kg。かなり重い。
詰め込み職人と化したマダムが一生懸命詰め込んだ荷物がこちら。
うぉー!
ごぼう、鰹節、おむつ、柿の種、じゃがびー、、、と軽いのばっか来てると思いきや、一番のパンチャーは米。
米が7kgとサトウのご飯を5個1パック。重いっつの!
お菓子をフリーザーにぶち込むのだ
自分で持って行ったスーツケースが25kg、日本から運んでもらったスーツケースが28kg、合計で53kg。
無事インドに着いた後は、これらを保管する作業が待ち受けている。
我が家では、お菓子は問答無用でフリーザーにぶち込む事にしている。コンニャク畑だろうが、柿の種だろうが関係ないのだ。
買って来たお菓子達をドンキの袋に全てぶち込み・・・
いざフリーザーへ!(マヨネーズはサイズの比較対象として置いてあるだけ)
オープン!
うむ、心もとない在庫量だ。待ってろよ、補充してやるからな!
えいっ!
あれ?閉まらない。。
嬉しい誤算なのだ。
ここは、袋を斜めにする事で何とか閉める事が出来た。
次は、日本から運んでもらったこいつらを格納する。
先ほどの作業で、既に結構埋め尽くされてる感はあったが、斜めにした事でスペースは捻出してある。
よし行くぞ!
・・・・
そりゃ閉まらんわな。
こんな事、やる前からわかってるのに、わざわざやってしかもそれを一人しかいない室内でパシャパシャ写真撮ってる自分がどこに向かってるのか全くわからないのだが、せっかくここまでやったんだから最後までやろう、と己を奮い立たせ、じゃがびーを箱から出してバラでぶち込む事に。
それー!
完了。めでたしめでたし。
と言う事で、インドに住んでいると常について回る『食材の充実化』と言うかなり重めのミッションを滞りなくコンプリートした話を書いた。
今家の周りを囲まれたとしても、電気とガスさえちゃんとワークすれば、家から一歩も出なくても半年くらいは生きていける気がする。
また9月にシンガポールに行くので、その際にまた買い足ししてやる!待ってろよドンキ!と今から腕をブンブン回しているのは言うまでもない。
〜今日の教訓〜
これだけあっても、4人家族だとマジですぐになくなる。
インドメシ食わないからだよね。