先ほどのエントリで、チェンナイでは魚なんか手に入らない!入っても信用出来ない!ってな論法を展開してしまったが、このままだと、チェンナイ漁業組合(仮称)の人々に刺されてしまうので、一応フォローしておく。
チェンナイで揚げた魚を生で2回食べましたが生きてます!
と言う事で、軽く説明しておく。
何度も言っているが、チェンナイは、世界各国の赴任地としては過酷な部類に入ると思っている。
その証拠が、どこの会社もハードシップが高かったり、って所だと思うが、会社側も、そう言ったハードな環境で成果を出せる社員を探して送り込むんだろうから、チェンナイには色々な面で飛び抜けてる人が多い気がする。もちろんポジティブな意味だ。
何が飛び抜けてんの?と言われると、色々です と言うボッサリした回答になってしまうが、例えば当方の少ない人脈の中に、『元キックボクシング日本チャンピオン』と言うヘンタイすごい人がいた事を紹介しておく。帰任しちゃったけど。蹴られない様に気をつけていたのは言うまでもない。
で、他にも良い魚を市場で選んでそれを生で捌けまっせ!と言うイケメンがいて、当方からしたらそれは『飛び抜けてる』部類に入るのだが、『大した事ねーよ』と思う人もいるだろう。
まぁそこの基準は置いておいて、そう言う輩がいたので、みんなでマグロパーリーをしよう、と言う話が出た。
マグロパーリーをするには、当然マグロが必要なので、マグロを市場に買いに行く必要がある。
前回と同じリンクを貼ってしまうが、こちらのエントリで述べた様に、早朝に市場に出ている魚は新鮮だ、って説があるので、早朝の市場に行った。(当方は寝坊)
当然、全て常温販売。気温は30℃超え。加速度的に腐敗がススム君。
地面にダイレクトに死体が転がされている。
おぬし、名はサメだな?
ってな感じで小振りながらマグロを購入し、こんな感じで捌く。
パンツ見えとるがな。
このパンツ男、当方からしたら飛び抜けているので、最終的にはこんな感じの良い感じのトロが手に入る。
このエントリの目的は、チェンナイの漁業関係者から刺されない為のフォローなので、当然美味いとしか言えないのだが、正直にこれはなかなか美味かった。
なので、やろうと思えば、チェンナイで魚購入→自分で捌く→生で食う→腹壊す と言う華麗な技も可能だ。
魚を捌ける、飛び抜けた人は試して頂いても良いだろう。
但し、保証はしないしオヌヌメもしない。
自己判断・自己責任でトライして頂きたいのである。
〜今日の教訓〜
安心と安全は金で買うしかない。
これも金言。