クリスマスギフトの相場が全くわからない件

間も無く1年が終わる。というか、アメリカにおいてはもう終わった感すらある。

オラが村の学校は22日からお休みに突入。当方も、ここぞとばかりに19日から休むつもりだ。19日から休むと言いつつ、特にやる事も行く所もないのはまた別の話。

要は、12日週=来週がクリスマスカードを渡したりクリスマスギフトを渡し始めるタイミング、ってのが言いたかったのだが、このクリスマスギフトってのが難点で、イマイチ相場観が分からない。

日本人の知り合いに聞いてみても、皆奥ゆかしい人種だからか、

それはお気持ちだからね・・・

とはぐらかすばかりだし、良く考えたら知り合いが殆どいないんだった。

情報がない、というのは物事を判断するにおいて実に困る。あげるべきかあげざるべきか、あげるとしたらいくらくらいが相場なのか。

という事で、誰にも聞かれてないのに、我が家の相場を大公開。

学校の先生

渡すギフトカードの金額は、ズバリ$25 or $30。

去年は先生の人の好みによってショップは分けてたけど、今年はスタバ & $25で統一。

このギフトカードを、こんな感じのかわいいカードホルダー(3個で$2とかそんなモン)に突っ込んで中に$25だよん♡と記載して、クリスマスカード&ちっこいチョコと一緒に渡す予定。

長女は、担任の先生+色々サポートしてくれてるカウンセラーの先生、次女は担任の先生とESLの先生、という事で、$25×4の出費なのだ。

バスのドライバーにも渡す人がいると聞いた事はあるが、どのタイミングで渡せば良いかわかんないもん、と言い訳をして、我が家は渡していない。

なお、先生達に対しては、年度末(5月)にも$50くらいに増額したギフトカードとサンキューカードを渡し、年間$100は超えない様な感じでおさえるのだが、それにしても年間$400近くの出費になるのでそこそこのダメージは喰らう。已む無し。

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米人の部下

ズバリ、$30のギフトカード。これも人によってどのショップのカードにするかは分ける。

去年は男らしく全員マックにしたが、今年は↑の写真の通り、マイヤーとパネラとマックにしてみた。

このギフトカードを、クリスマスカードと一緒に渡すのだが、学校の先生と違って、年度末もクソもないので、これでおしまい。当方が抱えているのは4人の部下=$120の出費、という事になる。

ちなみに、太っ腹な米人がいて、部下に$100くらいのギフトカードをばら撒いてるヤツがいるらしいのだが、経費で落としてるんじゃねぇだろうな、と思ってしまう辺り、当方は心が汚れている。但し、これは後天的なモノであり、不正野郎が大量発生していたインド駐在の3年間が当方の心を汚した、と断言出来る。

もういっちょちなみに、去年は、

クリスマスカードを作るのはこの国では常識だ

的なアドバイスをくれた米人上司にも、クリスマスカード及び$30のギフトカードを渡したのだが、ヤツからはギフトカードも貰えなかった上にクリスマスカードすら来なかった

これには温厚な殿下も穏やかではいられず、持てる政治力全てを駆使してヤツを当方のレポートラインから駆逐する事に成功。威嚇射撃ではなく、全弾命中なのでございます。(鳥肌実)

ご近所さん

普段から付き合いのあるご近所さんにも、クリスマスカードとちょっとしたお菓子($10~$20程度)を渡すが、さすがにギフトカードは渡さない。

我が家は去年、両隣+2軒先のジジィの3軒分を用意して渡したので、今年も同じ事をするのだが、メリークリスマースと伝えに行った後の5分〜10分の立ち話で発生する英語の授業がハイパー辛い

5年くらい前に書いたこちらのエントリでも同じ事を言ってるが、日常会話ほどメンタルを削られるものはない。半分くらいは何言ってるか分からないし、想像力をフル活用しながらの授業になるのは間違いないのだが、2年くらいアメリカに住んでいてもこの辺が全く改善されない辺り、自分の努力不足を痛感する。已む無し。

そもそもギフトカードをあげる必要があるのか論争

グダグダ書いて来たが、こんな慣習がない日本人的には、そもそもこんな事する必要あるの?というのはやや疑問だったりする。

特に先生に対しては、必ずあげなければならないものではないし、何も渡さなかったor渡したギフトにギフトカードが入ってなかったからと言って、露骨に成績を下げられたり、って事はないんだろうとは思う。

が、今年の次女の担任の先生からは、年度始めに、

私はスタバに良く行きます&Amazonで良く買い物をします!

と藤川球児バリのスーパー火の玉ストレートな自己紹介文が来たので、つまりそういう事なんだろう。

このメッセージを、必ずギフトカード寄越せよ、と解釈するか、もし何かくれるならそのどちらかだと嬉しいです、と解釈するかは人によって違うだろうが、まぁ後者くらいで理解しておいた方が精神衛生上もいい気がする。

また、金額自体も別に他人から指図される類の話ではなく、それこそお気持ちの世界なので、↑に書いた我が家の金額が少ないとしても罵声を浴びせないで欲しい所だ。


という事で、聞かれてもないのにお金の話を垂れ流してみた。

悩まれてる方のご参考になれば幸いなのだが、金額が少ないからと言ってバカにしないで頂きたい所。(2回目)

全然相場観が違ったら、こっそり教えてくださぁい♡

〜今日の教訓〜

部下にはゼロで良いとも思うの。

だって言う事聞かねーんだもん。

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