今年のゴルフシーズンが終了してしまった件

いつの間にやら11月末、今年ももう終わりに近い。

オハイオのオラが街は既に冬に突入しており、しばらくすると更に圧倒的な冬がやって来る。

話がいきなりそれるが、この『圧倒的な冬』を表現するのに適切な形容詞を探したものの、どうもしっくり来るものがない。それを考えている時、大学の時に『強い』と『速い』を別の意味で活用していた事を思い出した。

ラグビーにおいては、強い事と速い事は正義に近いので、この2つの形容詞はかなりポジティブな意味で使われる。

普通であれば、『強いヒット』とか『速いパス』の様な感じで使われるが、2年生くらいの時に某著名コーチが『強い走り』という良く分からない定義を披露して来た。要するに、コース取りだったりアングルだったりを工夫して、簡単に倒されないランをしろ、という意味だったと記憶している。

この辺から『強い』と『速い』の使い方がおかしくなって来て、例えば街の中でオラついてるお兄ちゃんがいたら、

あいつ速いな

と表現する様になったりした結果、最終的には当方は先輩から『顔が速い』という完全に良く分からない表現をされるに至った。

そういう意味では、

オハイオの冬は強くて速い

と表現すればあながち間違っていないのかもしれない。

で。

現段階のまだ速くない通常の冬ですらフツーに寒いので、アウトドアのアクティビティなんぞ基本的には何も出来なくなる。ゴルフも御多分に洩れず、であり、ゴルフ場は不甲斐なく早々にクローズしてしまうのでどうしようもない。

彼らが残りのシーズン何で生計を立ててるのか、は気になるが、何れにしろ今年のゴルフはもう終了。次は来年の春まで待たなければならない。

ゴルフクラブを磨き上げ、バッグをガレージの隅っこにしまった後に、今年のゴルフは何回行ったのかな・・・とカウントしてみたら、6ヶ月で17回行っていた。

土日であっても、だいたいが$30とか$40くらいで18ホール回れるので、17回行っても恐らく出費は$500~600くらいだろう。ハーフの時なんか$15とかで回れたりするので、実際の出費はもっと低い可能性がある。

東京でゴルフに行こうとすると、プレー代だけで1万超えはおろか2万近かったりするし、そもそもゴルフ場がクソ遠いので時間もガソリン代も高速代もかかってしまい、お話にならない。

その点、当方の家から一番近いゴルフ場は車で気合の7分、17回行ったうちの12回は30分圏内なので、超経済的だ。

為替をどう見るかはあるけど、東京でやるゴルフの3回か4回分で17回出来た、と考えれば、やはりゴルフするならアメリカ！という事になるが、それだけラウンドしたんだったら、ベンチャーのお兄さんが鼻血出しながらほざいている圧倒的成長を得られたんだよね！というロジックで気になるスコアを並べてみると・・・

5/8 ：53(19) – 49(21) = 102(40)

5/14：45(18) – 50(17) = 95(35)

5/21：50(18) – 41(18) = 91(36)

5/29：56(19) – 52(18) = 108(37)

6/4 ：48(17) – 46(17) = 94(34)

6/11：48(16) – 58(17) = 106(33)

6/19：50(17) – 40(13) = 90(30)

7/10：45(17) – 55(18) = 100(35)

7/16：50(22) – 42(17) = 92(39)

7/24：55(14) – 49(20) = 104(34)

7/31：43(16) – 59(12) = 102(28)

9/30：50(18) – ハーフのみ

10/1：47(18) – 60(18) = 107(36)

10/2：45(17) – ハーフのみ

10/6：48(16) – ハーフのみ

10/7：46(19) – 54(18) = 100(37)

11/6：51(18) – 53(17) = 104(35)

※カッコ内はパット数