子連れフロリダディズニー:クリスマスのディズニーがヤバすぎた件

アメリカで迎える3回目のクリスマス休暇は、男らしく車でフロリダへ行って来た。

こちらのマップでご覧頂ける通り、ノンストップで行っても片道15時間以上で、かなりの気合と集中力を求められた事は言うまでもない。

行きは15時間20分の方のルートでアトランタで1泊、帰りは東回りの16時間のルートをベースにサバンナというジョージア州の街と、レキシントンというケンタッキー州の街に計2泊して帰って来た。

飛行機ではなく車で行った理由はもちろん、

金がクソかかるから

これしかない。

一応おさらいとして、殿下ファミリーの構成員を羅列しておくと、

  • 殿下
  • マダム(嫁さん)
  • 長女(中2)
  • 次女(小2)
  • 三女(3歳)
  • 四女(1歳)

となり、金を取られない四女はともかく、5人でハイシーズンの飛行機を利用するとそれだけで$3,000或いは$4,000くらいあっさり飛んでしまうのだ。ガッデム。

話を戻すと、旅の目的はもちろんディズニー、俗に言うWDWなのでR。

老若男女全てをカバーする構成員で成り立っている我が家、子連れで行くとこんなんよ、ってのが少しでも伝わればという観点からもシリーズ化してみたいこのフロリダディズニー話だが、当方クラスのボッサリ野郎が執筆している時点で多くは期待出来ない可能性が高い事はご理解頂ければと思う。

という事で、最初のおはなし。ズバリ、

ハイシーズンのディズニーはやべぇ。

これだ。

現段階での当シリーズの予定は、

  1. クリスマスのディズニーがヤバすぎた件
  2. ベビーカーは必ず2人乗りを借りるべきと思う件
  3. キャラクターと写真撮るハードルが高すぎる件
  4. ハイシーズンのシャトルバスはやめた方が良いと思われる件

この4本立てで行くつもりだが、先ほど書いた通り、実にあっさり心が折れる可能性がある事は否定出来ない。2024年も、言い訳から最初にスタートするゴミリーマン丸出しで実にぬるい。

まずは乗れたアトラクションから

今回行ったのは、12/25のマジックキングダム12/27のハリウッドスタジオ。25日に疲れ過ぎて26日は朝イチで動けない=せっかく行ってももったいないだろう、という理由で、26日はホテルでプール入ったり、Amazonで購入したポータブル洗濯機がだらしなく使用2回目でぶっ壊れた事に憤怒してコインランドリーに行ったり、という行動をしていた。

乗れたアトラクションは、以下の通り。

12/25:マジックキングダム

  • カリブの海賊(20分待ち)
  • ピーターパン(ジーニープラス使用)
  • イッツアスモールワールド(30分待ち)
  • スペースマウンテン(ジーニープラス使用)
  • ジャングルクルーズ(ジーニープラス使用)
  • ホーンテッドマンション(ジーニープラス使用)
  • ビッグサンダーマウンテン(ジーニープラス使用)
  • カリブの海賊(ジーニープラス使用)

12/27:ハリウッドスタジオ

  • スターツアーズ(20分待ち)
  • マペットビジョン3D(10分待ち)
  • ミレニアムファルコン(ジーニープラス使用)
  • ミッキーとミニーのランナウェイレイルウェイ(ジーニープラス使用)
  • 美女と野獣のショー(ジーニープラス使用)
  • ファンタズミック!(特に並んでない)
  • タワー・オブ・テラー(ジーニープラス使用)

こうやって羅列してみると結構乗れてんじゃん、とも思ったり。

ジーニープラスはフル活用すべし

ご存知の通り、ディズニーにはジーニープラスという課金システムがあるのだが、25日は$39/人、27日は$35/人だったので、それぞれ5人分つまり2日間で合計$370+Taxを巻き上げられた。

我が家のWDW突撃は今回が初めてだったので、激混みしてないディズニーを知らない為何とも言えない部分はあるが、少なくともハイシーズンに行くのであればジーニープラスを買わない選択肢はないと断言出来る。買った所で全部に乗れる訳ではないし、ハリウッドスタジオの人気アトラクションのスリンキーのジェットコースターはまさかの発売開始1分で売り切れ、という狂った状況だった。

25日の人生初のジーニープラス初体験@マジックキングダムを経て、早くもジーニープラスマスター気取りの当方、27日の予約受付開始前に起床して正座して待機。予約受付開始と同時にスリンキーの状況を見たら、その時点で16時頃にしか空きがなく、むむっと思って一応タワー・オブ・テラーも確認してもう一度スリンキーをクリックした所、もう売り切れていた。その差僅か10秒あまり。クリビツテンギョウ。

当方のこの優柔不断プレーについては、その後家族から猛烈な非難の嵐に晒される事になるのだが、そもそも男1 vs 女5の圧倒的オーバーラップの為、最初から男らしくディフェンスは諦めている。日本男児たるもの、力強いオフェンスあるのみなのだ。

スポンサーリンク

ジーニープラスから見られる混雑状況

田舎者の我々にとっては、こう言ったテクノロジーすら感動モンなのだが、ディズニーアプリからそれぞれのアトラクションの待ち時間がチェケラ出来る。↓

先ほど書いたスリンキーとか165分待ちだし、タワテラも175分待ち、という事で、待つ事なんか選択肢にすら入らないレベルだ。

この状況が分かっているにも関わらず長蛇の列に飛び込める人、尊敬する。きっと、遠くから来ていて、このアトラクションに乗らずに帰るワケにいかない!という人たちなんだろう。

我が家は6人中6人が行列を見てあっさり心が折れるタイプのぬるい一族なので、乗りたかったアトラクションはたくさんあったが、潔く全てシカトした。已む無し。

とは言うものの、東京ディズニーランドでも昔プーさんのハニーハントが出来た頃は200分待ちとか平気であった気がするので、そういうのに慣れっこで175分でも余裕で待てるよ、的な強い心を持った人ならクリスマスディズニーも問題ないんだろうな、とは感じる。

混雑状況がこれで分かるのかしら

ちなみにビジュアルで分かりやすく写真を載せると、これが雨の25日のマジックキングダム(ほぼ入り口)で、

これが曇りの27日のハリウッドスタジオのファンタズミックのショー会場。

正直、ファンタズミックのショーの会場のでかさには圧倒されたし、ここだけで万近い人入ってんじゃねーの、と思って調べてみたら、

The amphitheater has 6,900 seats, with room for an additional 3,000 people standing.

との事で、万はいなかったかもしれないけど5-6,000はいたと思われる。すげぇ。

この写真で、

こんなんディズニーの通常運転じゃん

と感じる事の出来る猛者はクリスマスだろうがなんだろうがいつでも突入して頂ければと思う。


という事で、次回はベビーカーについて触れてみたい。いつになる事やら。。

〜今日の教訓〜

クリスマスに行くなっつーか車で行くなって話。

クソきつかったよ。(特に帰り)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする