当方の住むFindlayの様なクソ田舎では、車は一家に二台、が基本だ。一家に2台、と書いても良いと思うが、一つの文章の中に敬体と常体が混合してる様な不恰好な感じを受けるので、出来れば漢数字か数字か、で統一したい、という謎のプライドが邪魔をしている。
結果、我が家はInfinitiのQX80とスバルのフォレスターを購入した。
が、実に遺憾な事に、
QX80がガレージに入らない事件
が発生した。
ガレージの中にある棚やら何やらを配置換え&廃棄して、何とかギリギリ入るレベルにはなったが、こんな感じで凄まじい勢いで自己主張して来る様になってしまった。
当方クラスのスリムガイであれば何とか通れるが、壁と車のクリアランスは実に50cm程。当然、前後のみならず左右もかなりキツキツのクリアランスとなってしまい、結果的にマダム(嫁さん)のフォレスターの車庫入れも相当な集中力を要するアクションとなってしまった。
で。
ある日。
家で仕事をしていたら。
突然凄まじい爆音が響き渡った。
我が家が銃撃されたか、はたまた落雷か。
慌てて外に飛び出してみると、マダムが車庫入れをしていた。その瞬間、思った。
車が家に突っ込んだんか?いや、家が車に突っ込んだんか?と。要はパニクった、という事だ。
マダムがフォレスターを入れる方の壁には、棚が置いてあった。こんなヤツ。
それが、マダムの鋭いツッコミにより、こんな感じに。
ややわかりにくいが、引き出しは完全に落下、レールも完全に歪んでおり、もはや棚としての用を成さない。
壁も見事に破壊されており、この隙間から虫とかネズミが入って巣作ったらヤバくね、と感じてしまう。
ところがどっこい、車の方はほぼ無傷であり、
車って強いんだな・・・
と謎に感心してしまった。
結果的に、壁の方はテープでテキトーに補修されるハメに。
下の方終わってないし。(テープがなくなっちゃった)
そして、棚としての人生を終えてしまった棚は、キレイに切り刻まれ、
力強く地球温暖化に貢献している。
という事で、今回の勝負は、車がマジでほぼ無傷であるのに対し、棚と壁を破壊されてしまった家の圧倒的な敗北に終わった。
マダム曰く、
バックしてて動かなくなったから軽くアクセル踏んだらぶぉんって行った
との事だったが、この感覚はわかる。QX80と比較すると、フォレスターのアクセルの軽さは異常なレベル。その分レスポンスは良いんだけどね。
とにかく怪我がなくて良かった。
とか言っておきながら、当方も先日ガソリンスタンドで良く見ずにバックしてたらガソリン入れるマシン?的なモノを破壊しそうになったし、運転は気を付けましょう!
〜今日の教訓〜
ガソリンが高すぎる。
ハイオクだと1ガロン4ドルとかなんすけど。ざけんな。