年末の怒涛の11泊旅行が終わったかと思いきや、即年が明けて、そして即仕事が再開しておりました。
11泊旅行を含め、16連休という惰眠を貪った身からすると、新年早々1/3からの仕事再開はキツいとしか言い様がなく、どれくらいキツいかと言うと、前期試験期間の夏オフ直後に始まった大学ラグビー部の山中湖の合宿でいきなり走らされる1,500メートル測定くらいキツいのであります。
1,500メートル測定くらい・・・と思われるかもしれませんが、合宿初日の緊張感は尋常ではなく、同期の1人は3年生にもなって合宿初日に緊張からうんこを漏らしておりました。今思うと不思議ですが、あの緊張感と重苦しさは社会人になってあまり味わう事がありません。
さて。
先週はリハビリ期間と目していたので、ちょいちょいブログを書いてみよう・・・と思っていたものの、
フィットネス切れる=効率が下がる→だけど仕事量は変わらないしむしろ増えてるから終わらない
の方程式が無事発動し、全くブログにタッチ出来ませんでした。
今日のお題は、タイトルにもある通りですが、
2022年度もグローバリスト継続になったよ!
シカゴのパークハイアットがサイコーだったよ!
の2本立てでございます。
まずはサラリと終わる1点目から。
11泊旅行の直前まで年間19泊に留まっていたハイアットの宿泊数。半ば無理矢理30泊を達成した事でなんとかグローバリストを維持する事が出来ました。
本来、グローバリストは年間60泊が条件ですが、このCovid環境下でハイアット側も妥協に妥協を重ね、
2020年はゼロ泊でもグローバリスト維持、2021年は半分の30泊でグローバリストが維持出来るよ!
というシャレオツなオファーを出して来たので、それにホイホイ乗せられたのが当方です。
グローバリストの特典等については、こちらのエントリにあっさりこってり書いてありますので、ご興味がある方はご覧頂ければ幸いです。
そんなこんなで2018年からキープし続けているグローバリストを今年も維持出来て良かったのですが、今回の11泊のうち、2泊だけしたシカゴのパークハイアットがやっぱり素晴らしかった、というのが2点目です。
今回、その他の9泊中、8泊はハイアットリージェンシー、1泊がハイアットプレイスでした。
色々あるハイアットブランドの中でのヒエラルキーで言うと、位の高い方から
パークハイアット
↓
グランドハイアット
↓
ハイアットセントリック
↓
ハイアットリージェンシー
↓
ハイアットプレイス
となり、このヒエラルキーの中では圧倒的にパークハイアットが上です。
厳密にはアンダーズとかあってパークの次くらいに来るんですが、◯◯ハイアットと名前のつくメジャーどころだけを簡易的に挙げている点はご容赦頂きたいところです。
そんなハイアット内の最高級ブランドに、無理矢理無料宿泊特典を使ってでかい顔をして泊まったよ、というおはなしです。
フツーの部屋だけど十分立派!
今回、グローバリストだし、何かの間違いでスイートアップグレードとかしてくれないかな・・・と図々しい期待を少しだけしていましたが、そんな勘違いはまかり通らず、フツーの部屋に通されました。当たり前。
入るとこんな感じです。
最初に無人の状態で写真を撮りたかったのに、家族に先を越されてしまいました。チクショー。(ドルジ)
逆のアングルはこちら。
散らかっていて恐縮です。
部屋から見えるシカゴの夜景はなかなかキレイでありました。日中は海、というか海みたいなミシガン湖も見えたので、夜バージョンと昼バージョンを一気にドン。
部屋の風呂が独立バスタブだよ!
これがアメリカに来て一番嬉しかったポイントかもしれません。
アメリカに来て30泊したハイアットの中で、今回のパークハイアットだけがバスタブが別になっておりました。
他のホテルは、バスタブはあってもシャワーと一体型で、全裸でゆっくり湯船に浸かるストロングスタイル入浴が全く出来ませんでした。ので、2泊の旅行で3回も風呂に入ってしまったのも已む無しと言えます。
もっと言えば、シャワーもちゃんとハンドシャワーになっていて、そこもポイントが高いところです。
リージェンシーは、スイートですら固定シャワーで、1歳児を風呂に入れるのが超絶大変でしたので、このパークのハンドシャワーはめちゃくちゃ助かりました。
バスタブのあるホテルに泊まるのであれば、当然、この手のアイテムはマストです!
置いてあるアメニティもイケてる!
グローバリストの特典の1つに、水のペットボトルがもらえる、という地味なものがあります。
他のハイアットホテルでは、アクアフィナ等の市販のペットボトルが置かれていたりするのですが、パークに置いてあった水はこちら。
容量が小さくなっているので、本来は改悪ポイントとも言えますが、このパッケージに完全に騙され、イケてる!と感じてしまう辺りが典型的カモの心理状態かと思われます。
なお、ハウスキーピングの方に頼めば無限に持って来てくれたので(合計で10本もらえた)、容量減は改悪ポイントではないかもしれません。
また、置いてあるコーヒーメーカーもこちらでありました。
コーヒーの味も大してわからない当方が愛して止まないネスプレッソであります。
良くわからないブランドのコーヒーメーカーが置いてあったり、それすらなかったりする事もある他のハイアットブランドと比べると、やはり突いて来るポイントが違います。
カモの取る典型的行動として、2日間で6杯のコーヒーを飲み尽くした事は言うまでもありません。
朝ごはんが最強に美味しい
グローバリスト特典として、朝ごはん無料というものがあります。
シカゴのパークハイアットは、1人あたり$35までフリー というルールでしたが、今回予約が何故か2名になっていた(コンシェルジュに依頼してちゃんと見てなかった自分が悪い)ので、リミットは$70。チェックアウトのタイミングで初めて気付きましたが、後のフェスティバルでした。
それは置いといて、朝食の様子を写真中心に載せてみます。
レストランのエントランス。
使いませんでしたが、個室もあった様です。
レストランの全景はこんな感じで、明るく開放的であります。
頼んだものを一気にドン!
上から、
マッシュドアボカド→子供用パンケーキ→大人用パンケーキ→エッグベネディクト→割られたエッグベネディクト→フリーレンジエッグ→なんとかサンドウィッチ→カプチーノ
となります。
使っている食器もウェッジウッドで、さすがの高級感としか言い様がありません。
どれもこれも美味しかったのですが、4品+子供用にスムージーを頼んだりすると、チップ込みでだいたい$150くらいになります。つまり、$80の出費。これは想定GUYでしたが已む無しです。
注意すべきポイントも一応記載しておくと・・・
シカゴのパークハイアットは、駐車場がバレーパーキング(ホテル前に車を置いて係の人に出し入れしてもらう形式)オンリーとなっていて、しかもそのコストがスーパー高いです。宿泊美によって変動幅があるのかわかりませんが、1泊$80程。
しかしこれもグローバリストの特典『無料宿泊特典利用時は駐車場無料』により一気に無力化させられます。
気を付けなければならないのは、ホテルに支払う駐車場料金(今回はタダでしたが)以外に、車を動かしてくれる係の人にもチップを支払わなければならない事。
また、チェックイン時には部屋まで荷物を運んでくれるポーターも登場する為、そこそこの金額が飛んでいきます。
$1とか$2だとケチと思われるんだけど、$5札もないし、仕方ないから$10渡しとくか・・を2回やり、1回はチップを渡す前に係がいなくなってしまった、というのが今回の顛末でしたが、駐車料金も普通に払ってチップも・・・となると、やはり平民の当方にはパークハイアットは敷居が高いとしか言い様がありません。
なお、ParkWhiz等のアプリを使って安い駐車場を近辺で探せば、一晩$30とか$40くらいで見つけられるので(とは言え都心部なので高い…)、そうやってコストダウンを図るのも手です。
以上、新年一発目の投稿は柄にも合わずですます調で進めて参りました。
大変書き辛く、恐らく読み辛くもある文章になってしまった気が致します。
2022年も早々から迷いのあるスタートとなりますが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ちなみにアイキャッチにあるのは、当方が宿泊した事のあるパークハイアット、即ちモルディブのパークとチェンナイのパークであります。また行きたい・・・
〜今日の教訓〜
チップは払わなくても良い説もある。
人によって言う事が違うからわからないよね!