YouTuberを見直した件

不甲斐なく更新をサボってしまったが、かろうじて生きている。

今日、つまり北米の金曜日に、こちらに来て初めて自分自身で英語で米人の顧客に対してプレゼンを行わなければならないイベントがあった。

セコセコとプレゼン資料を作成し、顧客への説明自体は担当のアカウントマネージャー(孫もいるおばあちゃん)に振ろうと思ったら、

そんな難しいプレゼン無理ですぅ

みたいな雰囲気を醸し出して来たし、そもそもそのプレゼン資料の前提となるロジックも全部自分で作ったモノだったので、自分でやらざるを得なかった、そして英語なので準備もかなり入念に行わざるを得なかった、と言うワケ。

ちなみに内容自体は大して高度ではなく、そのおばあちゃんが去年入社したばっかりであんまりわかってないから、と言うのもあるんだと思う。知らんがな。

てな感じで、想定GUYのハードな仕事が多く、なかなか時間が取れない。家族が来たら完全流し打ちモードに入るはずなのに、暗雲垂れ込めまクリスティである。

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さて、いきなりだが、当方はYouTuberと呼称される人々の事がどうも好きになれない。

久しぶりに口を開いたかと思えば、とんでもないステレオタイプな発言ではあるが、もちろん全員が全員クソ野郎だなんて事は思っていない。

ただ、一部のバカのせいでYouTuber全体のイメージが悪くなっているのは間違いなくて、まぁ、世間一般から見たラガーマンも、粗雑なゴリラ的な先入観を持たれているケースが多いので、似た様なモンかなと思いつつ、どっちにしろ先入観満載のイメージで語っている。

もし我が娘がYouTuberになりたい、とか言い出したら、取り急ぎ大至急final cutくらい与えようかと思う。

で。

先ほど書いた通り、YouTuberが好きではないので、YouTube自体ほぼ観ない。観るとしたら、スーパーラグビーのハイライトとか相撲の昔のVTRとか、スポーツ絡みのモノばかりだ。

そんな中、齢38にして初めて面白いと感じるYouTubeチャンネルに出会ってしまった。その人の動画がこちら。


だいじろー とか言う人。英語がやたら上手い。

このLとRの動画も参考になる。


Elsa Speakでやっても、Lの発音がマジで難しいんだよな。。

当たり前だけど彼はYouTuberなので、↑に載せた動画以外にも色々動画をUpしている。全部はさすがに見てないけど勉強になる内容もあれば、シンプルに面白い内容もある。

他人がなかなか真似出来ない自分の特技を軸に動画のコンテンツを考えて発信していく、ってのは良いな、と感じる。やっぱり娘にはfinal cutを与えようと思う。

そこで冒頭の話に戻るが、米人相手に英語でプレゼンをしなければならないのに、こってこてのジャパングリッシュだと話すら聞いてもらえない可能性があるので、このだいじろー氏の英語の発音に関するノウハウ(?)を自分なりに取り入れて頑張って練習してみた。

実際、10年前にアメリカ出張に来た時、いきなり当日無茶振りされてノー準備で行ったプレゼンで顧客の米人に帰られた経験がある当方としては、ネイティブスピーカー相手のプレゼンは恐怖でしかない。

あの日、しゃべり始めて2~3分程度だったと思うが、あの米人は

俺、次の打ち合わせがあるから

と言っていた。

次の打ち合わせ?まだ打ち合わせ始まって10分も経ってないのに?アポ取ってたよね?君は僕の事が嫌いなのかい?このままでは僕も君の事を嫌いになってしまいそうだよ、と言うか嫌いだよ。やっちまうぞ日産。

そんなフラッシュバックに怯えつつ、毎日寝る前にだいじろー氏のYouTubeをチェケラした結果、今日は途中で席を立たれる事もなく無事にプレゼンは終わった。良かった。

但し、こっちから言いたい事は言いまくってプレゼンは終わったけど、向こうから質問されてる内容は全然わからんかったのは言うまでもない。

いつも通り、会話がキャッチボールではなくてドッジボールになってしまったが已む無し。

道は長い様で・・・・

〜今日の教訓〜

中学の時、交換留学に申し込んでおけば良かった。

中二病って怖いよね。

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