南半球遠征

初めてのラグビーのお話。

Slingboxと言うスグレモノのおかげで、留守宅のテレビがweb経由で観れる。助かりマンモス。

今日は、ENG vs AUS、WAL vs NZと言うかなり面白いカード。

まずはNZの試合から。

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NZは、ウッドコク、メアラム、マコウ、カーター、ノヌー、コンラッドスミス、と100キャップ超えのレジェンドが一気に引退して、かなりの刷新ぶり。

一方のWALは対NZ戦、26連敗中。1953年が最後の勝利と言う事で、昨年のW杯とあまり変わらないメンバーで勝利を狙う構図。

結局NZの勝利ではあったものの、NZは色々と不安点がある気がする。

  • サヴェアとナホロのDFが全般的に悪い
  • キックゲームになった時の駒が少ない
  • 時々DFが妙に崩れる
  • 不要なペナルティとハンドリングエラーが多い

と言った辺りか。

特にFW陣のハンドリングのうまさは世界一じゃないかと思うレベルだし、AT面ではほぼ不安がないけど、タイトなゲームになると勝ち損ねるパターンがある気がする。

と言う事でポジション別にレビュー。

バックロー

カイノとリードは圧巻。全く問題ない。

サムケインも問題はないんだけど、イマイチ迫力に欠ける。

マコウの様な万能感には届かないし、ポーコックとかフーパーみたいにボールハントに命懸けてるヘンタイ感もないし、とは言ってもマコウタイプを目指してるんだろうから、全ての点をもうちょっと全体的に伸ばして欲しい。

CTB

クロッティは地味だけど仕事量も多くて、合格レベル。このまま行けばコンラッドスミスの様なタイプになれそう。

フェキトアは、今までノヌー、コンラッドスミス、SBWの陰に隠れて自由にやれてたのが、MFでの組み立ても担わなければならなくなって苦しんでる印象。

CTBは脳震盪で出れていないナタイの方が良いかもしれない。

バックスリー

ベンスミスはやっぱり問題なし。WTBでも十分いける。

一方で、サヴェアとナホロのジョーカー感がやばすぎる。

パンチはあるけど、安定感が全くないので、ビッグゲームになればなるほどリスクになる。そもそもキック蹴れないし、DFの判断も、立ち位置含めて総合的にかなり悪い。

現実的には、ダグがFBで、ベンスミスがWTBってパターンの方が良いかも。

一番楽しみにしていたのは、マッケンジー弟のデビューだったけど、今の状態では、少し弱い相手で出しておかないと難しそう。

と言う事で、明日、ENG vs AUSを見てからまた感想を載せてみたい。

以上、全く面白くなく、ひたすらマニアックなラグビーのお話。

あれ、インドの話どこ行った?と思ったアナタ!

キーワードは冒頭の『Slingbox』ですよ!

これさえあれば、海外赴任になっても、日本のテレビがしっかり観れるのです!

〜今日の教訓〜

テレビは『Slingbox』で観よう!

インド関係ねーーーー

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