この1ヶ月くらい、平日も休日もなかなかの怒涛っぷりだった。
最後にブログをupしたのはいつだったか、と見返したところ、なんと10/25で、実に3週間も間が空いていて実に不甲斐ない。そして、毎回この振り返りをしていて、もはやブログを書く行為に適していない人間性なのではないか、とすら思えて来る。
インドの時は、やる事なす事全てがネタとなってくれており、当方の様な平凡な人間でも日常生活を書くだけでそこそこ面白おかしく仕上げる事が出来ていたし、インド赴任という未知の領域に足を踏み入れようとしている方に向けて有益な情報提供が出来れば・・なんぞという自称崇高な使命感でブログを書いていたのだが。。
アメリカに来ると、日常は日本と大して変わらず平凡だし、そりゃ手に入るアイテムだったり家の作りだったり、全てが全て日本と同じレベルの完璧な状況じゃないにしても、インド比較では不便さの幅があまりに小さい。それを針小棒大に不便だ!困る!これがあれば解決!みたいにほざくのは何となく気が引ける。
そんな事をグジグジ考えている間に、怒涛の如き日常に押し流され、なかなか腰を据えてブログを書く時間が取れなかったんですぅ ってのがまず最初の言い訳。ぬるい。
という事で、本日のFindlayは今シーズン初雪で家の中にこもっているので、この1ヶ月何があったか、を書きたいと思っている次第。
一気に5個くらい書いて、それをタイマー設定で毎日Upする様な事を画策しているが、お付き合い頂ければ大変有難いのだ。そんな初回のエントリは、アメリカではお馴染みのハロウィンから!
Findlayではパレードが行われたYO!
日本では、あの馬鹿騒ぎ感が嫌で、ハロウィンにほぼ参加して来なかった当方&我が家。
アメリカでどう振る舞えば良いのかわからず、ヒヨっていたが、結果的にはなかなか楽しかった。
我がFindlayではハロウィンウィークの平日の夜にパレードが行われ、なかなかの盛況っぷりだった。
ブレてるけど、己の下半身から剛直にヨッシーを屹立させている男が出現したり、
これまたブレまくってて幽霊みたいだけど、パレードの両サイドで子供がバケツを持ってるとそこにボコボコお菓子を入れてくれたり、
かと言って、祭りの終わりにはこんな感じで学生ボランティアが道をキレイにしてたり、
メリハリのあるイベント、って感じで非常に良かった。
ワンソースなので情報の正確性が怪しいが、このイベントはどうやらオハイオ州では屈指の規模らしく、他の都市からわざわざ見に来たりパレードに参加(演者として)したりする人もいるくらい、らしい。
が、当方の部下に聞いたら、4人中4人が
行かなかったぜ
と言っており、いよいよ上述の情報の信憑性に疑問が生じてしまう。
まぁ、Findlayの人口規模(4万人とかそこら)を考えたらかなりの人数が参加していたのは事実だし、来年も参加してみたい、とは思った。
怖いのは、かなりの人数が鎌を持ったりして結構ガチめの仮装をしており、モノホンの刃物を持っている人間が実はいるんじゃねぇの、って所。こちとら女子供を4名抱えており、有事の際にはどう振る舞うか、色々とシミュレーションしておかねばならぬ。
当日は当日でなかなか楽しい
ハロウィン当日は、子供達が近所を練り歩いてTrick or Treatをやる日。
我が家も近辺を練り歩く=家には誰もいなくなるので、家の前にお菓子をたくさん置いておいた。
が、ガイコツが一見さんお断り!みたいな雰囲気を醸し出してしまい、ちょっと失敗。本当は、Hi!と言ってるハイテンションでフレンドリーなガイコツを演出したかったのだが。。
ガイコツが座ってるのも日通の段ボールだし、来年はもう少しまともな絵姿にしたいところ。
他の家では、こんなノリで超絶気合いが入っているところもあったので、ここまで行かずとも、見劣りしないレベルで頑張りたいと思う。
良く見たら右奥のガレージに首吊りの死体もあるし。凄すぎ。
なお、Findlay限定なのかもしれないが、ハロウィン当日のTrick or Treatは16時〜18時らしく、結構明るい時間なので我が家は門灯をつけていなかった。
16時前にお菓子を玄関の前に設置し、窓から様子を見ていたのだが、陽気な仮装ファミリーが華麗に我が家の前をスルーして行ったので、あれれ??となって表に出て見たら、陽キャファミリーが隣の家、及びその隣の家に突撃しているではないか。
貴様、我が家がジャップのファミリーだから避けているのか!法廷で会おう!
とばかりに人種差別に憤慨したが、良く良く見てみると周りの家はみんな門灯をつけていて、門灯をつけていない家は陽キャもスルーしていたので、そこでようやく合点がいった。
その後、我が家も門灯をつけて出かけたところ、帰って来たら置いてあったお菓子も半分くらいにまで減っており、残ったのは不味そうなお菓子ばっかりだった。
一応、我が家が美味いと感じたアメリカのお菓子をキレイにパッキングしたもの20個くらいと、パレードで配られたお菓子を入れておいたのだが、パッキングしたものは全部なくなっていて、パレードのお菓子もキットカットとかm&mとかはほぼ全てなくなっていた。アメリカ人もわかってるのね。
キットカットで思い出したが、このハロウィンイベントで配られたキットカットに、針が混入してる、というしょうもない事件が近隣で発生していた。こちら←ニュースリンク
どこの国にもアホはいるんだなぁ、と思いつつ、さっきのハロウィンに乗じた刃物メンじゃないけど、常に注意を払ってないといかんな、と感じる今日この頃。
次回は、マダム、自宅を破壊の巻!です。お楽しみに〜
〜今日の教訓〜
ハロウィングッズもクリスマスグッズも金かかってしゃーない。
金がフライアウェイ!