2,000万騒動を見て中学受験に思いを馳せる件

世間では、どうやらこの2,000万云々が騒ぎになっている様だ。

昨日だか一昨日だかに行われた『この問題をどう乗り切るかセミナー』は定員を遥かに上回る参加者が殺到したと聞いた。

ハッキリ言って、焦ってる時点で勝負アリだ。焦るのが遅過ぎる。

年金制度が、旧石器時代の

人もバンバン増えて経済も右肩上がり

が前提になっている事なんか、下手したら中学受験で気付く話だろ、と。

当方がジジィになる頃には、今の生活保護と年金が同じ扱いになると思っている。

え、殿下、そんなに元気でまだまだ働けるのに年金貰ってるんですか???

とか言われるに決まっている。

まぁ現実としてそうなるかどうかは別問題だが、それくらいの認識でいた方が良いのは間違いない。どうなるかもわからんモノにすがりついて問題を先送りにするのは、日本人の特性なので、そう言う人々はまずこれを読むべきだろう。

[amazonjs asin=”4122018331″ locale=”JP” title=”失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)”]

何れにしろ、リスクがあるんだったら若いうちから遊んでばっかいないで備えとけよ、と言う話だ。

なお、当方はインド赴任前より、漢らしく貯金残高を減らしている。どのツラ下げて『前もって準備しとけよ』とか言えるのか、読者諸賢としては親の顔が見たい所だろう。ジジィとババァの顔で良ければお見せするので、見たい方はご連絡頂きたい。

スポンサーリンク

さて。

先程『下手したら中学受験の段階で気付く』と書いてみた。

当方はゴリゴリの中学受験体験者なので、公立の中学校に通った事がない。

当時の地元中学は荒れていたので、そんな所に通っていたら、私立に行ってまで軽くグレたくらい心の弱い当方は、あっと言う間にチンピラ予備軍になっていただろう。

そう言う意味では受験して(正確には親にさせられて)良かったなぁ、とも思う一方で、地元に全く友達がいないのも事実だ。それはそれでちょっと寂しい。

そんな当方にも妙齢の娘がいるが、ヤツに受験をさせるのかどうか、はかなり悩んでいる。

させれば良いじゃん、の前に、チェンナイにいた間に圧倒的に日本の教育からは置いて行かれているので、まずはそこのリカバリーが急務なのだ。それなくして、受験もクソもない。

ただ、間違いなく言えるのは、

中学受験で学ぶ知識はかなり将来も使える

だと思うので、失敗しようが受かろうが、チャレンジさせた方が良いだろうなぁ、とは思っている。

これは塾に行くか行かないか、とも言い換えられるが、塾に行かないとなると、学校が終わったら遊ぶ事になる。

遊ぶっつったって、昔と違って、大自然の中で遊んで感性を豊かにする、みたいな事は期待出来ないだろう。

当方が子供の頃にも、大自然はなかったが、それでも遊ぶ時は子供だけで外で遊んでたし、秘密基地、とか言いながら森で遊んでいた記憶がある。

だが、変な輩がウヨウヨしている現代においては、子供だけで森に行くとか怖過ぎて怖過ぎて震えるので、

塾に行かずに遊ぶイコール誰かの家でDSとかゲームとかして遊ぶ

の図式しか思いつかず、だったら塾行っとけやコラ、になるのだ。

と言う事で、悩みまクリスティの結果、塾には未だに入れていないのだが、DMM英会話なるものを始めてみた。

これは、外国人相手に自宅で英会話レッスンが出来る、と言うシロモノ。

このDMM英会話はなかなか良いので、また今度書いてみたい所だ。

〜今日の教訓〜

小6が我が頭脳のピークだった説。

悔しいdeath!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする