SNSって怖いよな、と今更ながら思う。
ちょっと変な事書くと、見た事も会った事もない輩からバッシングを受け、何なら住所とか年齢とかまで特定されてしまう。
当方もツイッター黎明期の頃、初めて火を手にした人類の如くはしゃぎ回っていたのだが、調子に乗って
『不毛な会議なう』
とか
『頭のでかい常務がヘルメットかぶって防災訓練なう』
とかつぶやきまくってたら、当方のツイート内容から会社を割り出した暇人が
『おたくの社員がツイッターで内部情報を拡散している!けしからん!狩れ!魔女を狩れ!』
とか何とか言ってお客様相談室にチクりを入れ、タマさん注意勧告を受ける と言う恥ずかしい事件が発生した。
それ以来、シュンとしたタマさんは、すかさずツイッターのアカウントを『tamanomiya』に更新、但しブログ(昔の)は相変わらず実名で言いたい放題、と言う全力で反省してる感の日々を過ごして来た。
当ブログを始めるに当たって、実名にするかどうか悩んだが、実名でやるとつい内輪ネタが多くなってしまうかな、とも思い、偽名芸名源氏名で貫く事とした。
ちなみに、何故当方がタマノミヤさんなのかは別の機会に説明しよう。
と言う事で、SNSは怖いよね、って話なのだが、インド人のSNSの使い方がマジで良くわからないので、その話でも。
前置き長いね。
Facebookはインド人も大好き
SNSにはご存知の通り、色々なツールがあるが、インスタとツイッターではインド人との交流を基本的に絶っているので、今日はFacebookについて。
まず、とにかくなんか知らんけど、やたらと友達申請をして来る。
当方がインドでの1年半の生活で、2回シャウトしたうちの1回、つまりタマさんシャウトの50%のシェアを持つデリーの人事担当(DHL事件起こしたヤツ)から友達申請が来ていたので、光の速さで却下。
それが約3ヵ月くらい前の話だと思うのだが、昨日、またもや懲りずに友達申請を送って来やがっていて、心の強さに感動した。
勿論、今回も丁重にお引き取り頂いた。
あと、良くわからない所で言えば、我が家のメイドと思われる名前のヤツからも先日友達申請が来ていた。
そいつのページを見てみると、友達が12名。
FBを始めたばっかなのか友達が少ないのかわからないけど、13使徒として選んで頂いた様で光栄。
と言いつつ、友達が少ない、ってのはインド人の『トモダチ』に関する概念が我々とは違い過ぎる事から考えにくいんだけどね。一度会ったら友達で〜 をみんな実行してる感があるからね。
だが、当然放置。
ただ、普段普通にコミュニケーションを取っている部下やら同僚やらからリクエストが来ると、善人のタマさんは易々とアクセプトしてしまうので、今時点では恐らく20名くらいのインド人ふれんずがいる。
結構いる様にも思えるが、Facebook上で698名と繋がっている当方からすると、インド人のシェアは約3%程度なので、本来ならタイムラインにはあまり出て来ないはずだ。
ところが、こいつら髙橋名人ばりの連打を見せて連続投稿をかまして来る事があるので、油断すると、1スクロール分全部インド人、みたいなシットな事態が良く起きていた。
インド人の投稿は非表示にしている
ITリテラシーが多少改善され、ちょっとだけ世の中の仕組みを知った今では、インド人の投稿が一切自分のタイムラインに登場しない様にしている。
何故かと言うと、インド人って、交通事故の記事やら、暴動の記事、或いは虐待とか虐殺の記事を謎にシェアしまくるから。しかも何のコメントもなくノーモーションで連投しまくるのだ。
たまに、いや、結構な確率でリアルにエグいの(死体とか)が混じってる事があって、これあかんやろ、と言う感情と、こんなんシェアするなバカ!と言う感情が渦巻くのは当たり前と言える。
てな感じでFBだけでもやたらとネタは出て来るのだが、ちょっと興味深いのが、彼らが異常なまでに自撮りの画像をアップしている事。
インド人の自撮り率は破格
日本人的な感覚だと、モデルとか芸能人が自撮りしてアップしていても何も違和感はないが、その辺のパンピー、特にビジュアル的に微妙な評価が下ってしまう人々が自撮り画像をアップすると、何となくざわつくはずだ。
最初のうちは微笑ましく見ていたとしても、彼ら彼女らがその回数を重ねるごとに、たまには普通の画像載せろや、みたいな罵詈雑言がネットワークの先で飛び交う様になる事も良くあると思われる。
SNSなんて、自分のやりたい様にやれば良い訳で、他人からどう思われようと関係ないっちゃ関係ないんだが、どうも日本人的感覚では、『自撮り=イタい人』みたいなレッテルを貼られてしまう感がある、ってのは皆さん納得頂けると思う。
それに反してインド人。そんなくだらない事はマジで全く気にしないんだろう。
プロフィール画像もだいたいが自撮りだし、SNSには自撮り画像が溢れかえっている。
どうだ、この自信満々な自撮り!
日常生活でも、自撮りしてるインド人はしょっちゅう見かけるし、スマホの広告にも『ベストセルフィー!』みたいなうたい文句が並ぶレベルなのだ。
こんな感じ。
自分は自分、と言うアイデンティティ的な根っこがしっかりと生えている、と捉えれば、上記の様な日本人的感覚(=他人の目を気にして自分に自信が持てない)と比べると、素晴らしい事なのだ。
でも、自分は自分=他人は他人=他人の事は気にしない=仕事で迷惑かけてても自分は自分 みたいな方程式がほぼ毎日成り立っている点については、1mmも納得感が持てない。
途中ちょっと褒めておいて、最後に落とす形となってしまったが、事実は事実なので仕方ないのだ。
~今日の教訓~
タマノミヤの本人特定はしないでね♡
ま、殆どバレてんだけど。
コメント
タマノミヤ様の面白いブログに出会い、
共感できる内容の投稿や、これシェアしたい!と思った記事を、自分のブログにリンクを貼り付けて良いものか、お伺いしたく、ご連絡させて頂きました。
無断転載は出来ないと思いましたので。
ご丁寧にありがとうございます!
大した事も書いておりませんので、無断転載で全く問題ございません笑
無断でガンガン貼り付けてくださいます様、宜しくお願い申し上げます!!