特定の人や団体をディスるのはあまり良くないと思うが、良くないと思いつついつもやってる事でもあるので、今回も気にせず書いてしまう。
今週、久しぶりにバンガロールを訪れていた。
打ち合わせ終了後、車で6時間かけてチェンナイまで帰るか、それとも飛行機で帰るか、この2択は非常に判断が難しい。
圧倒的に速いと思われる空路ですら、お客さんの場所から計算すると、
車で2時間かけて空港へ行って + 最低でも1時間以上空港で時間潰して + チェンナイまで1時間飛行機に乗って + 30分かけて自宅へ帰る = Min4時間半
となるからだ。
とは言え、車に6時間も乗ってると腰が取れてしまうので、だいたいいつも飛行機をチョイスする事になる。次に仮に6時間ドライブを選ぶ事があったら、車内に枕を持ち込んで、豪快に横になって帰って来たい所だ。
さて、タイトルの件に戻る。読んでその如く、である。
イライラが募り、最終的にはジェットエアウェイズをディスる事になるのだが、イライラポイントがいくつかあるので、順を追って書いてみたい。
計算狂いまくり(自分が悪い)
お客さんとのアポは12時。
当方の読み筋としては、12時から1時間くらい打合せをして、ランチを挟んで2回戦、15時頃にリリースされる、と言うものだった。
15時にリリース⇒空港着はまぁ17時、或いは最悪18時になる可能性も考え、1920発のインディゴ便を予約した。
ところが、予想に反してあっさりと打合せが終わってしまい、ランチ(もちろんインドメシ)を食べて13時半前にはリリースされてしまった。むむっ。
結果的に15時過ぎには空港に着いてしまい、あと4時間何すんねん、と言う状況に陥ってしまった。
これはイライラしたいが、自分の読みが浅かった事に起因するので、どうしようもない。じっと耐えるしかないのだ。
保安検査でちょいとイライラ
その前日のプネ空港でもそうだったのだが、ベルトを外せ、と言われた。
チェンナイでは言われた事ないんだけどな、何か厳しくなったんかな
と思いながらベルトを外して荷物に入れると、
時計も外せ
とぬかして来やがる。はぁ?
まぁしゃーねーかと思いつつも、時計が気になって仕方ない。なぜなら、結納の際にマダム(嫁)に貰った大切な時計だからだ。
PCだろうが、iPhoneだろうがベルトだろうが、それらのアイテムであればパクられてもまだ許せるが、時計だけは許さん。
と言う事で、ボディチェックされてる間も、時計が入ったトレーに誰かが勝手に触ったりしないか、ウォッチしていた。時計だけに。うへへ
あまりに当方が気にしていたからか、X線検査をしていた軍人がおもむろに立ち上がり、時計を手に取って、これはお前のか、と聞いて来る。貴様、軽々しく触るな馬鹿野郎。
Don’t touch easily pleaseと冷たく言い放っておいたが、これはいくらくらいするのか、なんでそんなに高いんだ、ゴールドはどこにも入ってないじゃないか、とかムダに聞いて来やがる。
うるせーなと思いつつ、ハンドメイドだからじゃない?と適当にあしらって退散。金が入ってない時計=高くない、と思ってるらしい事は勉強になったが、不愉快である。
ちなみにこの時計、結納の際に当方が渡した指輪よりも高額、と言う曰く付きの案件だったりする。我が家のパワーバランスが窺い知れるストーリーだ。
遂に来るペペロンチーノの悪夢
夜家に帰るのは恐らく21時。そこからメシ食ってると、走る時間がなくなってしまう。と言う事で、空港でメシを食う事が決定。
バンガロールの空港は、マジで色々と選択肢がある。キレイさもチェンナイの空港より圧倒的に上だし、チェンナイ空港には深く反省して出直して来て貰いたい所だ。
そんな数あるレストランの中から、今回はイタリアンのをチョイス。
こちらがエントランス。
ちょっと違う所から撮ると、店内が丸見えなのだが、オープンな雰囲気でなかなか悪くない。
この雰囲気に惹かれて入ったのだが、結構混んでいて、結果的に柱と向き合いながら食べる様な形になってしまった。
以前から何度も当ブログで書いている様に、初めて行くレストランではシェフの実力を測る為に、シーザーサラダ+ペペロンチーノの組み合わせを頼む事にしている。
今回もイタリアンだし、当然そうしたのだが、ペペロンチーノ(アーリオオーリオ)はあるが、シーザーサラダはない、との事。
シーザーサラダみたいなサラダならあるよ、との事でそれを頼んだのだが・・・
どこが『みたいなモノ』なのか解説して欲しい。
ドレッシングが死ぬ程かかっていて、申し訳ないが残した。味もそこまで美味くはない。
からのぺぺ。
見た目は悪くない。一気に高まる期待感。
・・・・
・・・
・・
・
不味い。クソ不味いとしか言い様がない。ホントに、なんでペペロンチーノを不味く作る事が出来るのか、全くわからない。
こんなの、英語で言う所のThis is a penレベルに超基本的なモノだと思うのだが、料理人の人にマジで聞いてみたい。
ひょっとしたら、現実の英会話でもThis is a penを使う事がないのと同様に、習ったペペロンチーノも作る機会がないから、いざ作るとなるとうまく出来ないんだよね、みたいな事があるんだろうか。そんなはずはないよね。
ここのぺぺは、パスタも結構パサパサ系だし、味付けもどう表現したら良いのかわからないくらい、薄い。そんでもって辛いし(レススパイシーって言ったのに)、ニンニクだけはアホみたいに入っている。
ちなみに、このシーザーサラダとはかけ離れたサラダとクソ不味いペペロンチーノ(とコーラ)で会計はまさかの945INR、約1,500円。
マジで金返して欲しい。二度と行かん。
と言う事でジェットエアウェイズはクソ
ムダに満腹になってしまったが、満足感は全くない。あるのは無念の気持ちのみ。
トボトボと搭乗口に向かい、ディレイしていないかを確認。
・・・
ジェットエアウェイズやばくね?
写ってる3つのフライトのうち、2つが欠航、1つはしれっとディレイ。
このバンガロール出張で決めた事は、
- ALTAVITAとか言うイタリアンには二度と行かない
- ジェットエアウェイズには二度と乗らない
これだ。
先日のエントリでも書いたが、ジェットはどうしようもない時以外は避けた方が良いと思う。いつ事故っても不思議じゃない。
なかなかバンガロールに行く機会はないのだが、先ほど書いた通り、空港内の施設がめちゃくちゃ充実しているので、次回は違う所を試してみたい所だ。
なお、個人的にはこちらのバーのネーミングが非常に気に入っている。
へろーぐっばい。
そんな冷たい事言わないでよ。
ちなみに、1920発のインディゴ君は、地味に40分くらい機内でステイさせられてディレイ(寝て起きたら動いてなかったパターン)、自宅着は結局21時半。お客さんからリリースされてから8時間くらい経ってしまっていた。
車の方が早く着いてたね。
〜今日の教訓〜
バンガロールは3年で4回目。
真面目に仕事しろ。