サンルームの建築スピードに合わせ、ダラダラと続けて来たこのシリーズもこれでようやく完結。
前作までの3つで、
という内容を書いた。なので、最終作となる今回は、当然内装について。内装が終われば部屋としてようやく使える様になるのだ!
とは言え。
何故か。
外装が終わってから内装が完了するまで謎に1ヶ月かかっている。どうなってんねん!これについて書いていきたい。
ここに至るまでに実は外装と同時並行で、壁と天井に断熱材を入れる工程があった。これが断熱材入れる前で、

これが入れてる最中。この後に白いベニヤ板的なのを全面に打ち付けている。

そして、外装が完成した時点での内装はこんな感じ。内装もクソもあったモンではなく、

板が無機質に貼られてるだけ。床材もまだ張られていない。そして、天井と壁への下塗りも終わっていないので、

オジサンが椅子の上に起立してヌリヌリ。

ようやく下塗りが完了したので、今度は床材を一生懸命敷き詰めるオジサン。3名に増殖。

そして、それを監視する4歳児と2歳児。口がぽかーんと開いている。

なお、この部屋にはエアコンのダクトがついておらず、天井のファンも取り付けられていない状態で6月末に作業をしているので、中は灼熱地獄なのである。
オジサン達の汗と涙が染み込んだ床材が敷き詰められて、ようやくほぼ完成!

なんだけど、ここから更に壁に上塗りをして色をつけていかなければならない。
サンルームなんだから、って事で明るめの色にしようとした結果、ほぼほぼ同じ色を上塗りする事になるのだがそれはまた別の話。
タキ汗をかきながら、まずは細かい所をハケで塗り込んでいく中肉中背の42歳男性(ユニクロのステテコを愛用)。

結果、こんな感じでキワい部分が塗れたので、

あとは豪快にローラーを駆使してガンガン塗り込んでいく。

結果、こうなった!



実に良い感じとしか言い様がない。実は内装のペイントなんて人生初だったけど、YouTubeにいくらでもHow Toが載ってる時代。やれば出来る。
そんなこんなで、今や立派に一つの部屋として稼働している。

生活感丸出しだが、めでたしめでたし。
と思いきや。
実はまだ追加の作業が残っていて。
無残にも破壊されたバックヤード、及びトラックの通り道になっていたフロントヤード。

おいコラふざけんな、ちゃんと直していけよ、というのを相当マイルドな英語に変換して修復を頼んだ所、
おっけー!$1,500ね!
と何とも気安い返事が返って来た為、男らしく追加で$1,500むしり取られておいたのは言うまでもない。
と言った形でようやく完結したこのシリーズ。とサンルーム建築。
本エントリの冒頭に、
外装完了から謎に1ヶ月かかった
という事を書いておいてその理由に触れていない事にお気付きだろうか。
色々理由はあるのだが、一番デカいのは、
殿下側で手配する様に頼まれた天井のファンを業者が取り付ける際に何を血迷ったか天井から真っ逆さまに落下させやがった結果電球カバーが粉々になってしまったので再手配させたらそれだけで1週間浪費した
これだ。
読みにくい事この上ない不快な文体だが、当方も同じく非常に不快だったのでご理解頂ければ幸いである。
他にも、
サンルームに電気配線引っ張ろうとしたら何故か遠く離れたサブのバスルームにつながってしまってやり直しになった
とかワケの分からん事が多々。
今となってはもう無事に部屋として使えてるし笑い話ではあるんだけど、当時は
お前らインドから来たのかよ
と思うくらいイライラした。
ひょんな事からインドが飛び出て来たが、来年まさかのインド出張が予定されているので、それについてもまた書いていきたいと思う。
〜今日の教訓〜
結局薬局、総額は$53,290。
800万円超えやで。
