KLの伊勢丹で買い出しして来たよ!

今回のKL旅行。何と言っても重要なミッションは『日本食の買い出し』である。

豪快に4人で毎日和食を食べ狂っている我が家は、鬼のスピードで食材の在庫が減っていく。

インドで買った食材使えや、と言うご意見は至極ごもっともなのだが、良いじゃん日本食食べたいんだから。それくらいしか精神を安定させられるネタがないんだから。と開き直ってみる。

とにかく、この兵糧攻め的な環境下で、当面は日本にもシンガポールにもタイにも旅行に行く予定がないので、今回のKLは絶好の買い出しチャンスとしか言い様がないのだ。

この絶好のチャンスに大活躍するのがやはり伊勢丹。自称浦和伊勢丹の上客である我が家としては、レッドカーペットを敷き詰めて歓待して貰いたかったが、当然そんな事は起きなかった。遺憾である。

KLCCの伊勢丹が一番イケてると思う

まず、事前情報として、KLには伊勢丹が3店舗(4店舗?)もあるらしい。なめてんのか。1つくらいチェンナイに寄越せ。

その内の一つ、Lot10と言うモールの中に入ってる伊勢丹は、食料品の買い出しと言う意味においては、かなりイケてない。違う言い方をすればショボい。

昨年、当方が1人でKLに行った時、

ホテルから一番近いから

と言うボッサリとした理由で買い物に行った所だ。

当時はショボさには気付かなかったどころか感動していたのだが、今回、Suria KLと言う巨大モールの中に入ってる伊勢丹に行った事で、そのショボさが激烈なまでに浮かび上がった。

※参考リンク:クアラルンプールにも嫉妬してしまう件

もう1店舗は行った事がないが、調べてみる限り、Suria程イケメソではない様なので、迷わずSuriaに行くと良いだろう。

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B1Fに食料品売り場が鎮座している

Suria KL自体が巨デカ過ぎてもう何が何だかワケがわからないのだが、伊勢丹は複数のフロアにあり、B1Fで食料品を扱っている。

他のフロアについては、漢らしく一歩も足を踏み入れなかったので、他のフロアで何が売られているのか全くわからない。たぶん、食器とか服とかだろう。どうでも良いとしか言い様がない。

B1Fに行くと、こんな光景が待ち受けている。

はしゃぐ35歳児と8歳児。でも、はしゃぐ気持ちもわかる。当方だって漏れなくはしゃいでいた。

最初に野菜コーナーが待ち構えている

エントランスから入ると、いきなり野菜コーナーがある。

野菜はインドでも買えるっちゃ買えるのだが、こうやって丁寧に陳列されているのを見ると興奮が止まらない。

価格も意外と高くなく、このエノキとか30円ちょっと。安くね?

ちなみに、我が家はこのエノキを11個も購入した。我が家、と言うかマダムが。当方はあまりエノキが好きではないのでやや遺憾であるが、娘達も好きらしく、当方に発言権は与えられない。已む無し。

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小池が活躍しているらしい

この野菜コーナーには、こんな張り紙がされていた。

小池がコダワリを持って野菜を育ててるよ!と言う内容だ。

だが、このお兄さん以上おじさん以下の人の顔写真だったり、小池!と言う名称が商品パッケージに入った野菜は売られておらず、どれが小池スペシャルなのかがイマイチわからなかった。

その横に別の張り紙があったが・・・

ここに書いてある水菜・トマト・小松菜・ほうれん草辺りが小池産なのかもしれない。買わなかったけど、こう言うのも日本っぽくてホントに興奮する。

焼き芋まで売ってる

野菜コーナーの横にはこんなのまであった。

千葉のサツマイモですって。

物欲しそうに見つめる8歳児。

当然の様にサツマイモを購入し、インドに帰ってからソッコーで焼き芋を作ってみた。

マジ美味い。泣けるぜ。

当たり前だけど、狩人と化した娘達の手で、あっと言う間に消滅。当方は2口3口くらいしか食えなかったが已む無し。

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魚類のコーナーも充実しとる

お次は魚。野菜コーナー並みに大量の陳列がされている。

寄って行くと、こんな光景。

日本語がこんなに溢れている事もそうだし、そもそもこんなにたくさん種類があって、とにかく羨ましいの一言に尽きる。

肉類は興奮し過ぎて写真撮り忘れ

そして、待ちに待ったお肉さんコーナー。

『何でもある』が結論なのだが、あまりの種類の多さと充実っぷりにドーパミンが出っぱなしで写真を撮り忘れた。

なお、牛・豚・ラム・鳥、何でもあるのだが、豚だけは中央のレジでは精算出来ない。豚だけ別に分けて、お肉コーナーで会計して貰おう。

要は、中央のレジカウンターにはムスリムの店員がたくさんいるので、豚は処理出来ない、と言う事だ。これは知らなかった。

あと、今気付いたけど、冷凍食品コーナーも『早く梱包しなきゃ』で焦ってて普通に写真撮り忘れた。喝だ。

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お会計は気合いの1,000MYR=3万円

土曜と言う事もあり、中央のレジカウンターは結構混み合っていたのだが、そんな状態の中、カゴにいっぱいの食品を載せて並んでいる我々は、完全に周りから『なんだこいつら』感満載で見られていただろう。ごめんよ。

先ほど書いた様に、豚肉はお肉売り場で支払い処理なので、レシートは2枚に分かれる。

881.55 + 115.20で996.75MYR、ほぼ1,000なのだ。

こんな細かいの、誰も見ないと思うけど参考までに。

一平ちゃんの塩ダレ焼きそばが7.08MYRなので、やっぱり結構安いと感じてしまう。

これね。

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アマゾンで160円/個くらいなので、3割増しって所だろうか。全然気にならないっす。

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パン屋さんもある

レジの横には、パン屋もあるし、何ならシャトレーゼまである。マジでどっちかで良いし期間限定で良いし価格も倍で良いからチェンナイに置いて欲しい。

パン屋さんはこんな感じ。

焼きたてパン とか書いちゃってるし、もう完全に日本じゃん、ここ。

食パン等を色々買ったのだが、あんぱんが100円以下で買えるとか、激烈ハッピー過ぎてもう左端から右端まで全部買っちゃう勢いなのだ。

で、お会計はこちらの通り65.50MYR。但し、まさかのキャッシュオンリー。

美容院に続いてお前もか伊勢丹よ、と言う感じでやや不快だが、黙って現金支払い。今時、この大都会の中心で現金支払いオンリーの店がある事が不思議ではある。

こちらのパン屋さんに行く人は、現金を持参する様にしよう。

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と言った感じで、KLの伊勢丹での買い出しについて書いてみた。

チェンナイ在住の日本人の日本食買い出し事情に詳しいタマノミヤ総研に調べによると、日本食の買い出しと言えばまずバンコクが第一候補になる様だ。次点はシンガポールだが、バンコク対比でコストが高い事が響いて、バンコクには結構な大差をつけられている。

ただ、クアラルンプールはその買い出し先候補にはなかなか入れない模様で、あまりクアラルンプールに日本食を買い出しに行く人は多くない。なんで?

当方の感覚としては、

街のキレイさ:シンガポール>クアラルンプール>>>バンコク

と言った感じで、バンコクに行くと時々インドっぽさが見えてしまう事もあり、どうも好きになれない。偏見でスマソ。

一方で、

日本食の充実っぷり:シンガポール≒クアラルンプール≒バンコク

となる。これは、チェンナイから見るとどこも雲の上の人感が強過ぎて、最早甲乙つけがたい状態なので已む無し。

なので、二つの要素を掛け合わせると、

総合点:シンガポール>クアラルンプール>>>バンコク

になる。

グランドハイアットからは、KLCCの水族館に入るまで20m程外を歩くけど、後は全部地下道で涼しい中を歩いて行けたし、買い出し的にも非常に楽だと思うんだが、どうもKLの評価が低い様に感じる。

シンガポールの明治屋やら、バンコクの伊勢丹等と違って、KLの伊勢丹には事前オーダー制度はない(※)みたいだし、前日までの精算が前提でやって貰えるらしい段ボール梱包も、結局自分で空港まで運ばなければならないらしい。

ただ、明治屋だって最近は空港まで運んでくれないから、ひぃひぃ言いながら毎回自分で運んでるし、条件はほぼ一緒の様な気がしている。

※前日までに買い物完了させて、サービスカウンターでお願いすれば梱包・保管しておいてくれるらしいYO

当方、仮に任期が延長になっても、もうKLには買い出しに行かないと思う(次行くとしたらバンコク)が、買い出し先に悩まれている方、KLも一つの候補地として検討頂いても問題ないと思う。KLCCの伊勢丹を夜露死苦ぅ!!

最後に、何回も書くけど、冷凍・冷蔵食品を運ぶ際は、これが必須。

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夕方に買ってその場で自分で梱包して、夜のフライトでチェンナイに帰って来る分には何の問題もなく持って帰って来れるのだ!!

以上、長々と書いたがご参考までに。明日は紅白やで!

〜今日の教訓〜

KLもシンガポールもなんであんなにアホみたいにモールがあるのか謎。

どうやって経営成り立ってんだ??

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