【続報】イセ食品の生卵が来年には食べられるかもしれない件

今日も元気にセコセコブログを書いております。

と言う事は、

18.5℃強風×全裸での就寝でも凍死する事なく生還した

とご認識して頂いて結構です。

正確には4時46分に目が覚め、『寒い事』を自覚致しました。

どうやら、飲酒の影響で当方のスキンがイカれていた様です。スキンだけでなく、脳みそもイカれていた様で、不適切なコンテンツをぶち込みました事をお詫び致します。以後気をつけたいと思います。


さて、話は変わりまして、以前こちらのエントリで、鶏卵大手のイセ食品がインドに進出する、と言う話を書きました。

TKG(卵かけご飯)が食べられる!

と即座にいきり立ったものの、進出地が全くもってチェンナイじゃない事がわかり、ぬるく絶望したよ、と言う話だったのですが、先日続報が出ておりました。

曰く、

  • ハイデラバード郊外で年内に養鶏場を着工
  • その養鶏場のキャパは120万羽体制
  • 生でも食べられる新鮮な鶏卵を20~30INR/個で販売
  • 早ければ来年4月~夏にかけて鶏卵の出荷を開始する計画
  • 現在は、テランガナ州政府からの事業計画承認待ち状態で、土地は確保済

との事でございます。これは穏やかではいられません。

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元々の話では、

  • 鶏卵場はグジャラート州のスーラト或いはヴァドダラを予定
  • 初期の販売はまずはムンバイから
  • たぶん2020年にローンチ

と言う事でありました。

記事を読み込んで参りますと、その元々の計画は事実だった様で、グジャラートの養鶏業者と話をしていた模様です。

ところが、どうも話がまとまらず、州政府から土地を取得して自前で進出する様な話に切り替えた、と言う事の様でございます。

そうなるとそりゃ時間かかりますわな。と言うのは良くわかります。

そこからどうやってハイデラバードに話が飛んだのかが今ひとつ理解出来ないのですが、テランガナ州が新規ビジネスに対するハードルをかなり低くしてくれているのは事実です。

先日、タミルナドゥ州とお隣のアンドラプラデシュ州のその辺の違いをこちらのエントリで書かせて頂きましたが、テランガナ州と言うのは、そもそもアンドラプラデシュ州から分離独立した州であり、両州はハイデラバードを共通州都として謎に共用しております。

事業環境のランキングで、アンドラプラデシュ州の次点に輝くのがテランガナ州であり、その辺の事情もイセ食品にはプラスに働いたのかな?と邪推している次第です。

何れにしろ、依然としてやや距離はあるものの、我がチェンナイからの距離はグジャラート対比で圧倒的に縮まった為、イセ食品のチャネル戦略次第では、彼らのプロダクトがチェンナイで入手できる様になる日もそんなに遠くないのではないか、と固く信じております。

なお、不思議なのが、イセ食品はスズキと合弁でインド事業を進めようとしている、と言う点です。

せっかくならスズキのディーラーで取り扱ってくれりゃ良いのに。そしたら家のすぐそばで買えるんだけどな・・

等と考えておりますが、まぁありえないだろうな、と。

スズキさんの底力に期待であります。

~今日の教訓~

黒船の卵でもTKGが出来るらしい。

試してみよ、とか言って結局まだ試してません。なんてチキンな僕。

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