298cmの怪物に邪魔されて一回すっ飛ばしてしまったが、前回書いたインド服を着て写真を撮ろう!の続きを書いてみたいと思う。
今ふと思ったが、前編後編に分けて書く場合、間に一個挟んだ方が見栄えが良くなる様な気がしてきた。
サムネイルが縦に並ぶからね。
さて、気を取り直して話の続きを。
前回、
マダムの化粧に時間がかかった事
男と子供の服は選択肢があんまりなかった事
を書いた。
なので、着替えが終わった所から続きを書いてみよう。
スタジオはちょっとスタジオっぽい
全員の着替えが終わり、いざスタジオ的な所へ。
こちらの扉の左側の部屋だ。
中に入るとこんな感じ。
ちょっとスタジオっぽいのだ。
スタジオに行ってるんだから当たり前だし、この程度の感想しか浮かばないクソボキャ貧野郎である事を晒しているが、甘んじて受け入れよう。
いよいよ行くぜ撮影タイム
後はもうカメラマンと、ここのオーナーに従ってポーズを取って写真を撮られていくだけ。
チビスケ共はこんな感じで遊んでる様な雰囲気を出す。下の子はマジで遊んでたけど。
マダムはちょっとアンニュイ感のあるポーズ。顔めっちゃ笑ってるけど。
当方は貴族スタイルでドヤ顔ボンバイエなのだ。
・・・・
・・・
・・
・
目線隠してると全然わかんないな。普通に見るとすげー面白いんだけど。
ちなみに、今回は登場しなかったけど、どでかい楽器みたいなのを抱いて撮影するケースもある様だ。
相当撮られるけど貰える写真は14枚
最終的に、200枚くらいは撮られたんじゃないかなー、と思う。
本来であれば、もっと枚数少なくて済むのかもしれないけど、イヤリングが不快で仕方なかった次女殿ご乱心につき、ヤツが全くカメラを見なくなってしまい、その分ムダな枚数が増えた可能性は全く以って否定出来ない。
その様子を見て、先般の一時帰国の際にやろうと思ってた七五三も
来年でいいや、絶対今年無理だし
と言う決心が出来たので、まぁ結果オーライとする。
で、その200枚とかのデータを全部くれりゃ嬉しかったんだけど、くれたのは14枚。
数打ちゃ当たる作戦で写真を撮りまくったので、少しは良い写真あるだろう、と思ってたんだけど、次女殿が全く見ないので、会心の出来!と言うショットが見事なまでに殆どない。マジか。
え、ちょっと他のも見せてよ、と言ってみたが、
I have selected the best shotだぜ
と言うのみで取り付くアイランドもないのだ。已む無し。
なお、この14枚の写真は、2段階で入手出来る。
まずはwebアルバムの形で。URLが送られて来るので、こちらはDL可能。
そしてその後、しばらくすると、こんな封筒に入れて、プリントアウトして渡してくれる。
メッセージも手書きで丁寧に添えて来る辺り、
なんかホスピタリティがあるな
と逆に違和感を感じてしまう。
ちなみに、貰ったwebアルバムのURLをいじると、今までここのスタジオで撮影した人の写真が全て見れてしまう。
誰がどんな写真撮ったんだろ?と言う所に興味がある方は、まずはここで写真を撮って、アルバムのURLを入手する所から始めよう。
我が家は顔バレ名前バレをケアって削除依頼を出して、FBからもwebアルバムからも削除して貰った事を書き記しておくし、そんな事をしてもこれまでの写真でほぼ顔もバレてるしチェンナイ在住の人には名前もバレてるので、
俺は何をしてるんだろう
と言う気持ちになっている事も書き記しておきたい。
気になるお値段は・・・??
さぁ、いよいよお金の話death。
この手の相場、はっきり言って良くわからない。
日本のスタジオアリスで歌舞伎の写真を撮った時は、確か8,000円くらいだった。
あの時は2人で2カットだけだったし、データも貰えなかったよな、今回は4人だからちょっと高いのかな、、、等と想像してたけど、
そうは言っても10,000INRは行かないんじゃねぇの
とタカをくくっていた。
10,000INRだとしても、日本円換算だと歌舞伎写真の倍だからね。
んが。
なんと。
奥さん。
聞いてください。
ここの写真館。
お会計は、
17,700INR
だったのdeath。
たかっ!がふっ!ぶへぇ!ごぼごぼごぼ。
インドの物価だけを考えるとマジ高い。
当然、我々の拘束時間1.5hくらいだけじゃなくて、準備片付け編集、更にそもそもここに至るまでのスキル取得工数や機材の償却、色々あるのはわかってる。カメラマンも2人いたし。わかってるけど。
ドライバーの月収より高いぞオイ!
これは正直ビックリした。その価値がないとは言ってない。むしろそれだけ払っても良いレベルの経験が出来たから全然問題ない、喜んで払いますとも。
でも、この
ドライバーの月給より高い
と言うのは正直ちょっと衝撃だったのだ。
ただ、その価値がある、と言うのが当方の感想なので、そこは鋭く支払いを完了して頂きたい。
このオーナー頭良いかも
ちょいちょい写真に登場してるこのオーナー。
この人、恐らく
かなり金持ち且つ賢い
人だと思う。
面白いビジネスやってるね、こう言うの探してたんだよ!
と水を向けると、嬉しそうに
日本に行った時に舞妓さんのカッコして写真撮った
これはインドでもウケると思った
みたいな事を返して来た。
日本に行けてる時点で確実に金持ち。
その上で、外国人にこう言った需要がある事を見越してビジネスを始め、なおかつ外国人(或いはクソ金持ちインド人)しか払わないだろ!ってレベルの価格設定をしてる辺り、
おぬし、なかなかやるな・・・
と言った感じなのだ。センスありすぎ。
以上、もったいぶって2回にわたってお送りして来た写真体験のお話。
ちょっとお高い点はあるにしろ、せっかくチェンナイに来たらこう言った写真を撮っておくのも良いだろう。
気が向いたら、是非検討して頂ければと思うのだ。
なお、先ほど書いた『顔バレ名前バレしたくないからwebから削除してね』の依頼をした際に、俺匿名でブログ書いてるからさと正直に言ってみた所、
OKOK!ブログ書いたら是非送ってね!
と言われ、いつもながら当事者にシェアするには失礼な内容であり、ちょっと逡巡している事も追記しておく。
〜今日の教訓〜
他にもこう言うスタジオあれば教えて欲しい。
こーゆーカッコして写真撮るのって面白いと思うんだよな。