以前、日本出張の機会を与えた部下に、大石内蔵助に変装する機会も与えてみた所、えらい喜んでいた。
シュールすぎるこの絵の話である。
この時は、銀座の歌舞伎座に併設されているスタジオアリスで撮影したのだが、日光江戸村だったりそれこそ京都の祇園だったり、
レンタル衣装でその国の民族衣装的なのに変装して写真をパチリ!
と言うのは外国人に一定の需要があるんだと思う。
それは何も日本に限った話ではなく、民族衣装的なモノを持つ国全てに当てはまるんだろう。
インドでもそう言うお店ないかなー、マダムにサリーとか着せて家族写真撮ってみたいなー と思ってたらあったので、そのお話を書いてみたい。
長くなる事もあり、勿体ぶって前編後編に分けるのだが、これは当方の体調が悪い事に起因する為、世界規模で心配して頂ければと思うのだ。
まずはスタジオの紹介から
Ethnic Photographyと申します。
場所は、シクロカフェのある通りにあるYoung Dooと言う韓国料理屋の上。
こちら。
この階段を登って3Fまで行けば、こんな感じのエントランスが見えて来るだろう。
右側のドアが着替え部屋、左側のドアがスタジオに通じるドアなのだ。
なお、当方の様な冒険心のないぬるま湯野郎になると、これを自分で見つけるのは無理なので、既に写真を撮った事のある人の口コミでたどり着いた事は追記しておく。
事前に連絡して予約をしよう
以下の写真の通り、着替え部屋はこのスペースだけであり、部屋も1つしかない事から、同タイミングで2組以上を処理する事は不可能な様だ。
このスタジオは完全予約制なので、HP(こちら←クリック!)に記載されているアドレスか電話番号にダイレクトコンタクトして予約しよう。
ただ、当方が予約した時は、
僕;来週の土曜空いてる?
店;いえーす!
てな感じの軽いノリだったので、少なくともちょっと前までは
毎週予約が埋まってて死ぬ!
みたいな状況ではなかったんだろうと思われる。
着付けも化粧も全部やってくれる
予約の段階で、
マダムは30分くらい前に来てね、時間がかかっちゃって子供が飽きるから
と言う気の利いた発言。
言われた通り、30分前にマダムは出発し、残された我々は30分後にノソノソとスタジオに向かった。
着いたらとりあえずマダムの化粧は終わっていた様だったのだが・・・
え、誰?
化粧濃すぎでしょ。怖いわ。
あんまり書くと後で鉄槌が下りそうなのでやめておくが、部屋に入って最初に見た時は、あまりの変わりようにマジでビビった。
その後、髪もセットしてくれて、着付けも完璧にやってくれたのだが、まぁサリーの着付けと言ったら見事の一言。
一枚布をきっちりと服の様に着付けてくれるワケで、自分でサリー着るのなんて無理だな~とマジで思った。着る気もあんまりないけど。
なお、おチビちゃんもこんな感じで着せてくれる。
耳にはイヤリング的なのをハメてくれるのだが、おチビさんは松坂並みの違和感を感じて仕方なかったらしく、最終的にはブチ切れて取り外していた。
当方も着替えさせて貰ったが、子供や男性はあんまり選択肢がない様で、
僕;他の柄ないの?
店;ないよ。
みたいなコミュニケーションが発生していた。
そんなこんなで、愈々撮影タイムに入るのだが、その様子は後編にて・・・
~今日の教訓~
目線入れちゃうと化粧の濃さが伝わんない。
痛し痒しやで。