先日、こちらのエントリで、アブダビのリッツの部屋が激烈イケメソである事を述べた。
続編の本日は、B1Fにあるステーキハウス『The Forge』が更にイケメソである事を書いてみたいと思う。
内観とメニュー
こんな感じで、非常にシックな内装。
騒いだらやられる感じがするのだ。
店に入ると、黒服のオッサンがにじり寄って来る。
店;ウェルカムサー、ルームナンバーを教えてください
僕;1125だ
店;こちらで少々お待ちください
〜30秒後〜
店;ウェルカムミスタータマノミヤ(とは言ってない)
僕;うむ
こんなやり取りをした後、席に通されメニューを渡される。
たっけ!
たけーよ!
当然ながら、当方の興味は肉にしか向けられていないので、たけー!と言うのは肉を見て言っている。
肉にフォーカスするとこんなん。
リブアイは、ドバイでUSの牛が10オンスAED225で食べられた事を考えれば、同じUS産が10オンスAED325と言うのは理不尽感しかない。
一方で、オーストラリア産であれば300g(約11オンス)AED230と言うのがあって、それはわりとリーズナブルではあるけど、何れにしろたけーうぉー、と唸っていたら、店員が
コース料理もありまっせ
との甘いささやきをぶっ込んで来た。
どうやら、
NZ肉のテンダーロイン220g(AED200)を含んだ3品セットでAED230ぐらいだよん☆
と言う事の様だ。
そんなモン、ソッコー乗るでしょ!って事でオーダー。ドキをムネムネさせながら待っていた。
パンが出される
とりあえず、って事でパンが最初に出て来た。
バターと一緒に岩塩みたいなのも皿に載ってて(見えないけど)なんかシャレてるのだ。
アスパラとポーチドエッグの何か
料理の名前が何だったかを既に忘れてしまったが、1品目がこちら。
キュウリ?と思いきや、散りばめられているのはアスパラ。とりあえず美味いとしか言い様がない。
完全にボキャ貧である事をさらけ出しているが已む無し。
ステーキが出て来る前にナイフの選択を迫られる
1品目を食べ終わって既に満足しかけていたら、店員がこんなのを持って来た。
曰く、
サー、肉はどのナイフで食べますか?
との事。
え、どれでも良いんじゃね?とも思いながら、一生懸命説明していたので一応聞いておいた。
並べるとこんなん。
一番シャープなのはどれなんだい?
と聞くと、どうやら上から3番目のらしいので、それを貰った。
どん。
そのシャープさを頑張って写してみたけど、写真のセンスが無さ過ぎてイマイチ伝わらない。
ピントあってないし。
とにかく、こんな事をしながらタマさんは肉を待っていたのだ。
肉マジ美味いよ
そして遂に出て来たテンダーロイン。
おりゃー!
ニュージーランドからはるばるアブダビまで来てくれたんだね
とか言いながら舌鼓を打ちまクリスティ。
肉の断面はこんなん。
リッツカールトンの様な高級ホテルで、スマホ片手に一人で写真を撮りながら肉を食う日本人、と言うのはかなりヤバいヤツに見えるが、客が当方一人しかおらず、奥側のブラインドサイドに通されたので、やりたい放題だったのだ。
ステーキソース的なのも添えられていたが、
塩と胡椒のみで肉本来の美味しさを頂く
と言う肉の申し子の様な考え方から使用せず。
美味かったわ〜
デザートもまいうー
そして最後に3品目のデザート。
どうやらチーズケーキの様だ。
濃厚なチーズが口の中でとろけ、お口の中が宝石箱や〜by彦摩呂状態なのだ。
テンダーロインに引き続き、チーズケーキも断面を撮ってみる。
俺何やってんだろ、と思いながら写真を撮っていたが、まぁ美味いから良し。
会計もシャレとる
満腹感に支配されたのも束の間、遂に会計のタイミングに。
そもそもビルがこんなのに入って来る時点でシャレとる。
開けるとこんなん。
で、現実突きつけられる。
くそたけー。けど美味かったから良いや。(約9,000円)
てな感じでさすがリッツカールトンの中のレストラン、って感じのステーキハウス。
もう人生で二度と行く事はないと思うが、行く機会があれば行ってみてもらえれば、と思うのだ。
〜今日の教訓〜
日本で肉食いまくったる。
肉の話すると肉食べたくなるよね。