これはイセ食品よりも、ヨックモックよりも、クールEMSよりも衝撃。
なんと、吉野家がインドに現法を設立したらしい。マジなのか吉野家よ。
ニュースをまとめると以下の通り。
- 吉野家ホールディングスが、インドに現地法人を設立した
- インドの企業省会社登記局によると、設立は4/10付け
- 名前は『吉野家インディア』で、場所はグルガオン(おい)、資本金は150m INR(だいたい2億2千万円)
- 店舗開設を目指し、市場調査等を本格化していく
- 吉野家の2017年度売上は1,985億円で、海外比率は10%弱
- 海外店舗数は26%に当たる837店で、米中・タイ等10か国に進出
- ホールディングスとしては、牛丼チェーンの吉野家や、うどんのはなまる等を展開している
- 今後、店舗の設置先や投入ブランド・商品計画を詰めて行く予定
ほぉほぉ。
まぁそりゃチェンナイには来ないわな、ってのは理解できるし、ムンバイじゃなくてデリーを選んでくれてありがたいんだけど、牛が食えないインドに牛丼屋さんが進出するとはこれ如何に。
以前、2014年にムンバイで開催された『クールジャパンフェスティバル』とやらに吉野家は参加していたらしく、その時は牛丼ではなく『チキン丼』を提供していたそうな。
こんなん。
※画像はこちらのフードジャーナリストさんのサイトからお借りした也。
チキン丼ってあんた。
マジ折衷案じゃんそれ。とも思うがこの現法は何を作ってサーブするのか????
吉野家のプレスリリースもチェックしてみたけど、今日の時点では以下の通り、完全にだんまり。
オフィシャルリリースを待ちたいがそれにしても、何を売るの?と言うのはマジで興味が尽きない。
牛丼;国民の8割がヒンズー。ヤツらは牛を神様の乗り物として神聖視している。自分達の乗り物に関してはルール含め無頓着だけど。
豚丼;牛とは違って神聖なモノではないけど、ベジタリアンの人は食べないし、セミベジタリアンの人も食べなかったりする。どう言う基準?
鶏丼;セミベジタリアンの中には、チキンだけはオッケー!って輩がいる。なんで?と言うかつくね丼とか味付け次第で売れるんじゃね?
確かにチキン丼くらいしか活路が見出せない。
いや、ひょっとしたら吉野家じゃなくて、『はなまる』で勝負するのかもしれない。
むしろ、今日初めて知ったけど、吉野家ホールディングスの傘下にあるらしい『京樽』を展開するのかもしれない。
何を展開して来るのかはわからないけど、13億人(戸籍登録されていないヤツはもっといると思う)の8割がヒンズー教徒、って言ったって、ヒンズー教徒じゃないヤツが2億6千万もいるワケで、その時点で日本より単純なマスは大きい。
この事実には郷ひろみもびっくりなのだ。おーくせんまん!
一方で、所得が高いヤツがそこまで多くないのも事実だし、2億人以上ポテンシャル顧客がいるから、って理由だけで気安く牛丼をラインナップに加えちゃうと、牛肉運んでるだけでムスリムがヒンズー教徒からリンチ殺人食らう様なこの国では、店舗まるごと襲撃を受けて蹂躙されても不思議はない。
これからテストマーケティングとかをする、との事だが、とりあえずチェンナイにも来て欲しい。
販売対象に日本人は入ってないのかもしれないけど、熱烈歓迎する。そして、試食しまくる、と言う形でお手伝いをしたい所だ。(役には立たない)
続報待ってるYO!
〜今日の教訓〜
吉野家も嬉しいけど、丸亀製麺にも来てもらいたい byマダム(嫁)
我が家はこれを大量に持って来てるからね!!マジ美味くて泣けるよ!!!