一平ちゃん。
この高貴な姿を皆さんはどんな目線で眺めているだろうか。
当方はと言えば、下から上まで舐め回す様にネットリと眺めた上で、最終的にはカップの中も全て舐め回す勢いで、カケラも食べ残さない様にしている。
いっぺん食べたら、やめられない。
明星よ、なんと言う素晴らしいキャッチコピーを考えたのか。
中1の頃、文化祭で『カップラーメンの秘密』と言う極めて謎なテーマの出し物をする為に、確か明星の工場見学に行ったはずだ。
記憶が定かではないが、サンヨー食品は確実に行って、もう一個が明星だったと思う。
その頃からの付き合いではあるが、インドでこれほどまでに明星との付き合いがディープになるとは思わなかった。
結構な数の会社が取り入れている『食糧給付制度』。
赴任後に初めてこの制度を使った当方は、狂った様に一平ちゃんをオーダー。
その後も、毎回一平ちゃんはメンツ入りして来る上に、かなりの大軍で我が家に送り込まれて来る。
その度に、我が家のカップラーメンハンターども(マダム・長女・次女)に虎視眈々と狙われ、一平ちゃん取り合い戦争が起きる事については論を俟たない。
で。
先日、いつも通り、順調に在庫消化をしようとフタをオープンした所。
なんか変なのが入ってる。
なんだこりゃ?新しいかやくか?と思って引っ張り出すと。
イオンの500円商品券やんけ!!
今まで幾多の一平ちゃんと勝負をして来て、こんな光景は一回も見た事がないので、何かの間違いか?はたまたトラップか?と言う事でパッケージを確認。
2,000名様のうちの1名って事やんけ〜
当方、日頃の行いが良い割に、この手の抽選系は漢らしく外れ続けて来た人生であり、リアルに35歳にして初めて当たった、と言っても過言ではない。
500円と言う金額自体が大した事ない上に、いざイオンに行くと、500円を圧倒的に上回る買い物をしてしまう事は目に見えているので、岡田の策略にハマった感は否めないが、来月日本に帰った時、光の速さでこの500円券を消費してやる!と今から意気込んでいる事は言うまでもないのだ。
なお余談だが、大学の同期に一平と言う男がいた。(厳密には一個上)
高校まで野球をやっていて大学からラグビーを始めた変わり者の彼は、とにかく異常に足が速く、一旦抜かれてもそのまま追いついてタックルして止める、と言うヘンタイ的なプレーを良くしていた。
一方で、絶望的に球技センスがなく、
ボールが大き過ぎるんだよね
と良く言っていた。
そんな彼は、高校時代に、松坂を擁する横浜高校と対戦したらしく、
俺は松坂からファウルを打った
とも良く自慢していた。
曰く、
松坂は完全に肩ならし程度で投げてて、うぇ〜いって感じだったけど、マジで全然当たらないんだよね、ってか見えないんだわ
との事。
やっぱ松坂はすごいらしい。
そしてその松坂からファウルをしっかり打った一平ちゃんもすごい。
我が中日で、久しぶりに勝利を挙げた松坂、低迷する球団の救世主になって欲しい、と心から応援している。
〜今日の教訓〜
インドで食べる塩ダレ味の美味しさは異常。
我が家では塩ダレ味があっと言う間になくなって行く。