日々の生活の中に楽しみを見出すと言う事

最近、仕事・プライベート問わず、何故か色んな人から愚痴を聞く事が多い。

まぁ愚痴りたくなる事もあるよね、って事でふんふんと話は聞くのだが、気になるのは、

日々起きている事を全てネガティブに捉えていたら疲れちゃうよね

と言う点。

当方の中では、

しょうもない一日であっても、平均すれば2-3個くらいは面白いと思える事が毎日起きているはず

これが持論としてある。

それにすら気付かず、

今日はどうしようもない一日だった

等と女々しく自分や周りを恨んでいても、それこそどうしようもない。それは心が弱っている証拠なので、大至急禅寺にでも行って集中し直した方が良いだろう。

例えば、今日の当方の一日も、クソみたいな一日だった可能性はある。クソだったと言う観点で書いて行けば以下の通りになるだろう。

  • 朝7時半、ホテルにて起床、いつもと変わらない朝食をホテルで食べ、8時半に出発
  • 9時~14時半まで会社にいて、その後、サブウェイで昼ご飯を食べて空港へ移動
  • エアインディアが珍しくほぼディレイしなかったので、順調にチェンナイに20時半頃到着(それでも30分遅れ)
  • そこから帰宅して晩ご飯を食べ、ブログを書いている←イマココ

そんな一日だった。

ただ、この流れの中でも細かい所に笑いのポイントを見つけ、それをもっとちゃんと書けば、非常に良い一日だったと捉える事も出来るハズだ。

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朝7時半、目覚ましの音と共に力強く起床。

今日は、ビーチで聞こえる様な波音(ざざぁーん・・・ってヤツ)でも起きられるのか?と言う実験をしてみたが、案の定それでは全く起きる事が出来ず、その2分後に轟音で鳴り響くEDM(アヴィーチー)に叩き起こされた。

うるさい環境では寝られないが、波打ち際では気持ち良く寝られる

と言う上品な特性を持っている事がわかったので、やはり来月はモルディブに行って、波打ち際で昼寝しようかと思った。

そして、歯を磨き、着替える。ちなみに当方は、ホテルでは服を着る必要性を全く感じないので、いつも全裸で過ごしている。従って、『着替える』と言う表現は適切ではなく、正しくは、『着衣した』になるだろう。この時期のデリーは寒いので、朝全裸で起床すると時々風邪気味に陥るが、根性で平常モードに軌道修正する様にしている。

とにかく、今日も無事に着衣出来たので、次は最上級会員らしく、堂々と振る舞いながらラウンジで軽食を摂った。

ラウンジの軽食は普段と全く変わらないラインナップであり、工夫の無さに多少憤怒するが、コーヒーを持って来たウェイターが

毎日来て頂いてありがとうございます、サー

等と適当極まりない事を言って来た為、本格的に憤怒する。当方は昨日はここには来ていない。前回来たのは先々週だ。そして頼んだのはカプチーノだ。

憤怒した状態で部屋に帰ったので、腸まで憤怒してしまい、力強くうんこをした所、1回で流れず、かなり焦る。3回目で漸く証拠隠滅に成功するが、ハウスキーピングから『ミスターうんちマン』とバカにされる所だった。

この『うんちマン』は、先日娘達が見ていたクレヨンしんちゃんで発見したのだが、幼稚園でウンコをしている所を発見されたまさお君が、心無い園児2人から『うんちマン』と呼ばれてバカにされ、心を折られていた所、自分も『うんちマン』と呼ばれたいしんちゃんもウンコをして『うんちマン2号』となり、正義のヒーローとして幼稚園に君臨、それを羨んだ園児がみな『うんちマン』になろうとして我先に、とウンコを叩きだし、最終的には最初の2人も『うんちマン』になったし、まさお君も『初代うんちマン』として崇められた、と言う内容だった。

これも、心の持ちよう、或いは捉え方次第でネガティブな事もポジティブな事に出来る、と言う好例だと思う。なお、あいちゃんもウンコをした結果、『うんちマン』の相方的に『うんちウーマン』まで誕生しており、そこは『うんち姫』でも良いのではないか、等と思った。

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その後出社したが、会社では特筆すべき様な事は起こらず、サブウェイでサンドイッチを食べて空港へ。

ちなみにこのサブウェイ、赴任した頃は、

生野菜とかマジ怖くね、ぜってー無理なんだけど

とか思ってたんだけど、今や食いまくり。

ガーリックブレッドにエクストラチーズで、ツナをワンスクープ、野菜はオリーブ以外全部載せでソースはマスタードとマヨネーズ、この組み合わせ以外は食べた事ないし、これからも食べないので、そろそろ店員から

いつもと同じかい?

とか言って貰いたいくらいなのだが、なかなか言って貰えない。サブウェイへの貢献が足りないんだろう。ベクトル自分。

空港では、前回の宣言通り、TWGでマカロンを豪快に5個セットを2つ購入した。

店員からは最初、only 5?等と生意気な口を叩かれたが、need to lose weightと言う謎の返しをして失笑を買った。じゃあなんでマカロン買ってんだと。

なお、マカロンは全部で6種類のフレーバーがあり、

チョコレート、レモン、ストロベリー、バニラ、ミント、ティラミス

らしい。

こちらの写真が最初の3つで、

こちらの写真が後の3つ。

ミントはあまり好きではないので、ミント以外を1個ずつ、と言う5個セットを、自分用とお客さん用に買っておいた。なお、単価は1つ税込み75INR(約120円)、シンガポールは2SGD/個(約160円)なので、まさかの逆転現象。これはインドで買った方が良いぜ!と言う事に気付き、かなり興奮した。

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本日は、何もステータスを持っていないANAのマイレージ番号をエアインディアで登録したので、ラウンジには入れず、スタバで優雅にお茶しながら仕事。

一昨日もそうだったんだけど、デリーのスタバでは豪快にプラスチックを使っていて、チェンナイのあのやり過ぎ感のあるプラスチック禁止令と相当温度差がある様に感じる。

そしていざフライト。

今日は何故かやたらと欧米人の女の子が多く、しかもかわいい子が多かったので、スターアライアンスゴールドのカードを振りかざしながら一番乗りして着座した後は、

チェンナイで何かあるんかな?

等と思いながら、道行く欧米系女子を眺めていた。しかし本日、その先に落とし穴。

斜め前のシートにかわいい女子が来たので、俺の隣は誰だ?欧米系女子か?とか思っていたら、ゴリゴリのインド人のオッサンが来た。しかも地味にでかい。

まぁそんなモンだよね、と無理矢理納得していたら、こいつがまた久しぶりに見る、肘のスペース取り合い合戦クソマウント野郎で、ガンガンこっちに進出して来る。

ほほぉ、やる気かね?君がその気ならこちらにも考えがあるんだよ

等とつぶやきながら、色々な攻撃を小出しにしていく。

以下、インドの国内線で肘のスペース合戦に陥った時に使える3種の神器だ。参考にして頂きたい。

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ひとつめ、iPadの強度を試す

肘掛けと自分の間にiPad或いはPCを垂直に立てる。

そしてiPadの内側(自分側)から肘でグイグイと押すのだ。

直接肘でゴリゴリやり合うのは、レイセフォーとマークハントがノーガードで打ち合う消耗戦の様なモノなので、盾を使いながら効果的にゲインを切ろう、そしてドラクエでも値段に比例して盾の防御力が上がっていくのと同じく、iPad程の高額な盾なら、敵の肘にもあっさり勝てるだろう、と言う作戦だ。

しかし、残念ながら今日はこれでも勝ち切れなかった。

ふたつめ、足を組んでニオイで圧倒する

ひとつめがダメなら、次は自らの弱みを強みとする、発想の転換で闘いを挑む。

相対評価と言うのは自分ではわからないモノだが、たぶん、当方の足は臭い。親指の爪の間に溜まった垢とか、尋常じゃないニオイを発しているので、それに伴い、足も自動的に臭くなっているはずだ。そして、その足のニオイを漂わせれば、敵も戦意を失うだろう、と言う算段だ。

どうだ。

これでも効かない場合、靴下も除去してみる。

えい。

アラフォーのオッサンの足の裏、等と言うクリティカルなコンテンツを無修正でインターネット上に晒すワケには行かないので、一部画像処理を施しているが、ご諒承頂きたい。

ちなみに、今日はこの作戦は全く効果がなかった。敵もさるもの。已む無し。

みっつめ、腕を組んで寝る

足の裏のニオイまで放ったのに勝てないんじゃ、もうどうしようもない。

熊と対峙した時に死んだフリをする、と言うのと同じく、もうこうなったら意識を飛ばして対抗するしかないのだ。

最大の目的は、肘のスペースを勝ち取る事ではなく、そもそもこの不毛な闘いを終結させる事なので、これ以上不毛な闘いが続く、と悟った今、同じフィールドに立ち続ける事こそ、時間と気力のムダである。

従い、鋭く寝た。そして気付いたら、こんな感じで敵も肘を出さずに絶望しながら寝ていた。

ラッキー!!(足の臭さが効いたかな?)

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そんなこんなでチェンナイに到着。機内での様子にかなり時間を取られたが、チェンナイに着くと、英語の不得手なドライバー、サティシュ君がいつも通り迎えに来てくれていた。

このサティシュ君、サーをSAと書く謎の性癖があるのだが、実は正しいスペルもわかっているっぽい。

こちらが先日載せた画像。

見事に鈴木亜美だ。

ところが、先日送って来たメッセージ。

あれ?Sirって書いてあるぞ。すぐSAに戻ってるけど。

これは何を意味するんだろうか。ホントは出来るのに、出来ないフリをする。この心理状況とは?

同様の例が他に何かないか?と考えていたら、全く関係のない、過去に仕事で起きた腹立つ記憶を呼び起こしてしまい、思い出し憤怒をしてしまった。

詳細は書かないけど、自分のフィールドはここまでなんで、みたいなヤツって結構多いよね、別に良いんだけどさ。気付いてんならやれよ、みたいな。

ただ、朝と違って腸までは憤怒しなかった様で、トイレには行かずに済んだ。これだけでも良しとしよう。


と言った塩梅で、2019年の1月25日と言う1日がボッサリと過ぎて行ったのだが、冒頭に書いた様に、

良い1日だったと思えるか思えないかは自分次第

みたいな所は本当にあると思う。

会社で尋常じゃないダメージを喰らう日も、探してみれば何個かはポジティブな事があるはずだ。一応書いておくと、ポジティブ、と言うのは必ずしもハッピーな気持ちになれる事だけではなく、考えようによってポジティブに捉えられる事、と言う意味だ。そりゃあ、毎日次から次に嬉しい事なんか起きるワケないもんね。

明日と明後日、また飲み会やらラグビーやらでリフレッシュして、来週も1週間頑張りましょう。

~今日の教訓~

最近、眉間のシワがデフォルトでも刻まれた状況になりつつある。

このまま行くと更に人相悪くなるので、なるべく怒らない様にしようと思った。無理だけど。

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