明治屋のシンパックに挑む件

何度でも蒸し返すフリーザー全滅事件を経て食糧調達が急務の我が家としては、やはり何とかしてバンコクかシンガポールに行きたい所。

それを最終目標として、目標達成の為の手段を色々と仕込んでいた所、仕込み始めてからわずか1週間でインドネシア出張の口実が出来た。

ちょっと僕が行かないと支払いが滞るかもしれないっすね・・・

とマジ謎なロジックで半ば強引に出張を組み、ジャカルタ行きの直行便がないのを良い事にシンガポール経由で帰って来たのだ。

シンガポール⇒チェンナイのフライトは20時現地発になるので、シンガポールに早く着けば着くほど時間が有効に使える、って事で、夜1時まで飲んでからの朝3時半起きでジャカルタを発つ、と言う身の削り方。

当方の食糧調達への執念と捉えて頂ければ幸いである。

と言う事でシンガポールに行って、今回も相変わらず明治屋に行って来たよ、んでもって初めてシンパックと言うスキームを使ってみたよ、ってお話。

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そもそもシンパックってなにさ?

明治屋の場所だったりなんだりは過去のエントリをご参照頂きたいのだが、まずはシンパックについてのご説明。

シンパックの語源は知らないが、明治屋がやっているオンライン注文+事前パッキングサービスの事であり、ネットで先に頼んでからお店に行く(或いはホテル宛に送って貰う事も可)と、梱包した状態で渡してくれる、と言う便利極まりないサービスである。

万が一、梱包と言う意味での『パック』と、シンガポールの『シン』を語源としているんだったら、その安易さが際立ってしまうが、実態は不明。

以前は、タイの伊勢丹同様に空港までの送付サービスもやっていた様だが、チャンギのセキュリティ強化?か何かで、空港職員に乱暴に中を開けられ、自分で再梱包しなくちゃいけない、みたいなめんどくさい事案が起きた為、推奨していません、との事だった。

推奨してません、って事はやってくれるんかね?とも思ったが、めんどくさいので今回は自力でタクシーで運ぶ道を選択したのだ。

直前の発注でも大丈夫

こちらのHPには、10営業日前までに注文してちょ、と書いてあるが、3-4日前でも大丈夫。

今回は当方出張自体がキャンセルになる恐れもあったので、事前に電話して『3-4日前のご注文でも大丈夫ですよ』の確証を取ってから直前に発注した。

不安であれば事前に電話してネゴっておこう。

結構な量を頼んだよ!

今回頼んだのがこちら。どん。

商品代だけで、総額6万円くらいだ。

最初、シンガポール⇒チェンナイのSQ便で預け入れられる35kgギリギリを狙って、値段なんか見ずに肉とか入れまくってたら、いつの間にか10万くらいになってしまっていたので、さすがにちょっと減らした結果である。

ちなみに、SQであれば本来はエコノミーのパンピーは30kgまでしか預け入れられないが、日本人会の特典でこちら↓のお姉さんにメールすると5kgプラスしてくれるのだ。ラッキー!

Nancy_Kao@singaporeair.com.sg

この特典については、日本人会のHPにも記載されてるので、こちらをご参照。

問題は、これがどの程度の梱包量になるのか?と言う事。

ヒゲぼーぼーのオッサンが、1人で段ボール4箱も5箱も持ってチェンナイの空港をウロウロしてたら、さすがに税関に止められてしまうだろう。それはめんどくさい。

前回、3万円程度しか頼まなかった伊勢丹ですらこのボリューム↓だったので、金額ベースで倍頼んだ今回は、4箱になってしまっても何も不思議はないのだ。

意外とスッキリ

ドキドキしながら明治屋へ行き、まずこちらのサービスカウンターへ。

ここで、はーいタマさんだよ、と言い(言ってない)、まずどんなレベルか見せて貰った。

すると、既に上の写真で写っちゃってるけど、発泡スチロール2つに段ボール1箱。

マジか、目立っちゃうじゃん、と思いつつ、良く見たら段ボールには常温保存のお菓子とパンしか入ってないので、これは機内持ち込みにして、冷蔵・冷凍だけで何とか2箱に収まる事がわかった。ほっ。

完成形がこちら。じゃん。

発泡スチロールの上に段ボールをかぶせてくれるのはバンコク伊勢丹と同じだが、律儀にそれぞれの箱の重量まで書いてくれていた。

なお、結果的に24kgくらい+箱の重さでMaxでも30kgくらいかな、と思ってたらまさかの33kg。

マジかよ!と思って帰ってから中身を見てみたら、ドライアイスが各箱に2kgずつくらい入れられており、かなり気合いの入った梱包をして来るのだ。

シンパックを頼まれる方は、この重さも参考にしながら発注すると良いだろう。

なお、最もビビっていたのが、チェンナイ空港で税関職員に止められる事だったのだが、今回もタイミングを見計らって、大量に荷物を持ってるヤツをデコイランナー(ラグビーで言う所の囮のランナー)として使用し、見事にインサイドブレイクに成功。

いざと言う時の為の袖の下まで用意していたが、その必要はなかった、と言う事だ。

自分で梱包するよりやっぱり圧倒的に楽なので、シンガポールで買い物する際にはこのスキームを使ったろ、って事で、せっかく買ったこいつらの出番が減ってしまいそうなヨカーンなのだ。

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あ、あと書き忘れたけど、最初に150ドル仮値で計上されてた梱包代は、結局42ドルでありんした。

〜今日の教訓〜

やよい軒があるとかやっぱ泣ける。(アイキャッチね)

もうちょい頑張ってインドまで来いよ・・・

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