さも自分の女子力が高いかの様に見せかける、虚像のグルメエントリ。
実際、作られたパスタは結構美味いと思っているので、是非トライして頂きたいところである。
と書きつつも、ニンタカ?何それ?ニイタカヤマ?と言う声が聞こえて来そうなので、まずはニンタカの解説から。
ニンタカは湘南台生まれ!(たぶん)
略称;ニンタカ、正式名称;ニンニクと鷹の爪パスタ
こちらは、湘南台にある名店、ニューオリンズ、並びにペピタ・ライオンで提供される絶品パスタの事。
当方も学生の頃から通っているので、トータルで100食は余裕で食べていると思う。
卒業してからは、あまりに遠い事から、年何回かしか食べられなくなってしまったので、何とか家で再現出来んか、と思って色々ネットサーフィン。
結果、作った事がある人のレシピとかをパクって、そこそこの形に仕上げる事が出来たのと、具材さえあればインドでも作れるよ!って事で紹介してみるエントリなのである。
具材はインドでも入手可能なモノばかり
1人前の材料は以下の通り。
- スパゲティ100g(1.4mmか1.6mmがベター)
- ニンニクのかけら大きめを1粒
- ベーコン50~100g
- オリーブオイル大さじ3杯
- コンソメ小さじ1杯
- 乾燥パセリ3g
- 乾燥唐辛子1本
唐辛子はインドでは買えないかな?乾燥パセリは、頑張れば自分で作れるのだ。
家族4人分作るなら、これに単純に4倍をして貰えれば良いかと思う。当方は3人用に、いつもベーコンは300g投入している。
早速作ってみるよ!
まずニンニクをみじん切りにして、オリーブオイルで弱火で炒める。
オリーブオイルはかなり多めに入れる癖があるので、そこはお好みで。
並行して、ベーコンも5mm~1cm角くらいに刻んでおく。
でかい方が食感も良いしめんどくさい作業なので、こちらもお好みで。
炒めていたニンニクが、こんな塩梅↓にこんがりキツネ色になって来たら、
一気にベーコンを投入!
軽くかき混ぜた後、中火くらいにして蓋をして、ひたすら熱しておく。
その内、ベーコンがぽんぽこハネて蓋にブチ当たって来るので、それくらいまで待とう。
この工程には恐らく1分〜2分くらいしかかからないので、逆算してパスタを茹でておく。
しょっぱくなりすぎるので、塩は入れなくてOKなのと、鍋からあげた後もソース?と一緒に炒めるので、標準茹で時間よりも1分くらいマイナスしておいて良いと思う。
で、ベーコンぽんぽこ事件が起きたら中身をチェックして、ベーコンに焼き色がついていたら、そこにパスタの茹で汁を投入!
イメージ、お玉2杯分/人くらいだろうか。ちょっとくらい多めに入れても良いと思う。
もうこの辺になって来ると写真を撮ってる余裕がないので文字だけになってしまうが、少し茹で汁で煮込んだ後、そこにコンソメをブチ込み、必要に応じて塩コショウで味を調整。
その後、パスタをフライパンに投下!
ソースと充分に絡め、同時にパセリを全体に振りかけてから水分を飛ばせば完成なのだ!!
じゃじゃじゃん。
我ながら、全く美味しさが伝わって来ない写真だ。
ちなみに本家はこんな感じ。
なんかかなり違うな。。さすが本家。
本家の方は、ベーコンとニンニクをすくっておいて、最後に上から乗っけてる様なイメージ。
当方にはそんな芸当は出来ないので、一緒にやっちゃうのだ。
工程を整理するよ!
とここまで文字と写真でぶわーっと書いて来たが、しっちゃかめっちゃかで良くわからないと思うので、きちんと並べて書いてみる。
≪下準備≫
ニンニクとベーコンを刻んでおく。ニンニクはみじん切り、ベーコンは5mm~1cm角でOK。
≪パスタ投入≫
ソースが濃い目なので、塩は入れずに生投下。標準茹で時間より1分くらい短めでOK。
≪ソースのもと作成≫
オリーブオイルをフライパンに入れて、弱火でニンニクをコトコト炒める。
こんがりキツネ色になったらベーコンを一気に投入。
中火にして蓋をして、ベーコンがぽんぽこ蓋に跳ね返って来るまで待つ。
跳ね返って来たら中身を確認し、ベーコンに焼き色がついている様子をチェック。
なお、この時に蓋を一気にぶわーっと開けると、バックドラフト現象みたいになってベーコンが吹っ飛ぶ事があるので要注意。
≪ソース完成≫
その後、パスタの茹で汁をお玉2杯分/人くらい入れて少し煮詰め、コンソメを投入。
必要に応じて塩胡椒で味を調整する。
茹で汁投入時にも、油と水が反応してばっしゃばっしゃ飛ぶので、コンロの周りは後でキレイに掃除しよう。
≪最終工程≫
茹で上がりまで1分前くらいのパスタをソースに投下。
ソースを全体に行き渡らせ、パセリを全体に振りかける。
水気がだいたい飛んだら完成!
チーズをかけても美味しいので、やってみよう!
実際にインドでやってみた
これは絶賛単身赴任中だった去年、思い立ってニンタカを作ってみた時の写真。
なんか美味しそうに見える。
が、実際はあんまり美味しくなかった。
これはベーコンのクオリティによるものだ、と今でも思っている。
当時は赴任したてで、お買い物ネットワークも貧弱だったので、コンビニ的な店で売ってたハムみたいなボイショーなコンベー(ショボいベーコン)で妥協してしまったのだ。
已む無し。
一応当時の様子もこちらのエントリに書いてあるので、光の速さでチェックする事をオヌヌメするが、実際には何の足しにもならない事も付け加えておく。
~今日の教訓~
ベーコンだけは良いのを使おう。
インドに良いベーコンあるなら誰か教えて!!買いに行くから!!
※ニューオリンズとペピタライオンはこちら!!
ニューオリンズ
ペピタ・ライオン
ほぼおんなじ場所なんやで。
コメント
19年の4月からグルガオンに赴任が決まり、インドの情報が欲しい……と戦略的調べ物(確か検索ワードは【インド 女遊び】爆)をして以来、初投稿から読み漁っております。大ファンです。
元料理人の当方、本エントリの【ニンタカ】、いわゆるアーリオオーリオペペロンチーノやん!というツッコミをニンタカが初登場したエントリから心にしまっていたのはお許しください(笑)
と、長い前置きになりましたが、味の決め手になるコンソメ!これを、チキンコンソメで一度やってみて下さい。クソ美味くなること保証します!(しません)
インドでは手に入らないかもしれないですけど、冗談抜きで本当に美味しいです。
先生、貴重なツッコミをありがとうございます!ニンタカは私のソウルフードなので、簡単に改善できるのであればマジでトライしてみたいです!
と言うか、グルガオンにいらっしゃるんですね。お待ちしております!