スタバがインドでも高級路線を貫いてる件

当方が色んなブランドにカモられ易い事は何回か述べているが、その中の一つにスタバがある。

コーヒー絡みでは、ネスプレッソとスタバに完全に籠絡されているのだが、そのスタバがインドにある事を知った時の喜びは大きかった。

チェンナイでは2店舗しか知らないが、デリーの空港では毎回スタバで金を落とすし、プネでもわざわざモールの中のスタバを訪問したりした事がある。

今日は、そんなスタバさんに関するニュース。

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スタバは、インドではかの有名なタタグループと合弁を組んでチェーン展開しており、インド全土で91店舗出店しているらしい。(今年3月時点)

ちなみに、日本は1,040店舗らしく、人口11万人に対して1店舗、と言う事になるので、13億人いるインドには、12,000店舗なければ割に合わない

なのに91店舗。インドなめんなよ!と言う感じなのだ。

そのスタバいんでぃあ。(正確にはタタスターバックス)

発表によると、昨年の売上は、前年比14%プラスの約27.2億ルピーで、最終損益は3.2億ルピーとの事。

損失は、前年の4.1億ルピーからは減ったものの、増収率は、2012年の参入以来、最も低い成長率となったらしい。

出店のスピードがわからないので、その成長率鈍化が何を意味するのかはわからないけど、興味深いのは、1店舗当たりの売上高について。

スタバは、1店舗当たり約3千万ルピーとなり、ドミノピザやら、地場コーヒーチェーンの『カフェコーヒーデイズ』を既に上回っている、と言う事。

確かに単価はかなり高く、100ルピーあれば3食なんとかなるぜ!の世界のインドで、たかがサンドイッチが平気で300ルピーくらしたりする。下手したら日本より高いやんけ。

なので、スタバの戦略が高級路線である事は明白なのだが、一部メディアからは

『そんなの注目されるのは最初だけで、すぐ飽きられるよ』

と言う冷たい声も出ている様子。

日本でも、当初は同じ様な意見はあったものの、今となっては当方の様にカモられまくってる人がたくさんいるワケで、ここインドでどうなるか、注目なのだ。

〜今日の教訓〜

スタバで名前聞かれたら、めんどくさいから必ず『ケー』と回答する。

本人はKのつもりなんだけど、時々Kayって書かれたりする。

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