以前、インドにおいてAKB48の姉妹グループ、MUM48が発足する事を書いた。
※参考エントリ:なぜAKBはチェンナイではなくムンバイを選んだのか考察する件
上記のエントリは2018年の年始に書いたのだが、その後音沙汰なく、どうなってんねん状態だったので、メール入れたり電話したりして問い合わせにトライした事を書いたのがこちらのエントリ。これが2019年3月。
※参考エントリ:MUM48が完全に活動休止状態の様な気がする件
まぁ、正直リアルに活動休止なんだろうな、しかもその理由ってどうせインドのマネジメントパートナーがちゃらんぽらんで言った事やらないとかしょーもない話だろうな、とか思っていた。
すると。
先日、以下ニュースが流れていた。
- AKB48の海外姉妹グループとして、インドに『DEL48』と『MUB48』の2つのグループを同時に立ち上げる
- DEL48は首都デリーのあるインド北部、MUB48はエンターテインメントの中心地・ムンバイを拠点として活動する
- 先に活動を開始するのはDEL48
- 運営会社の名前は『YKBK48 Entertainment Private Limited』とやら
- これは、3×3国際プロバスケットボールリーグを運営しているYKBK ENTERPRISE PRIVATE LIMITEDと、AKB48グループの運営会社であるAKSの2社による合弁会社
- AKS取締役の寺田氏曰く『今回のインドにおける展開は、私たちにとって海外で8番目、9番目の姉妹グループ展開となります。私たちも全力でサポートさせて頂き、インドでの展開にお力添え出来る様に頑張っていきたい』
- 2017年12月に発表されたムンバイを拠点とする『MUM48』については、18年11月に前運営会社『RASHIMI RAJ MEDIA PRIVATE LIMITED』とのライセンス契約を解約した
- 従って、今回発表されたDEL48、MUB48は新たなパートナー企業とのプロジェクトとなる。
- DEL48は第1期生オーディションの応募受付を開始していて、年末に現地でDEL48の1期生メンバーのお披露目イベントを開催予定
へぇへぇへぇ。
MUM48がなくなって残念だなぁ、とか思ってたら、まさかの逆転別グループ結成&デリーにもう一発別のグループ立ち上げ、と言うかなり斜め上の対応になった。
今回の合弁相手は、そこそこまともな会社である可能性もあるけど、インドとの合弁って、かなりの確率で苦労すると思う。
インドで働いた経験のある人ならわかると思うが、日本人とインド人は、とにかく全ての観念が違うと言っても過言ではない。
納期とかの時間の感覚だったり、金に対する考え方も違うし、そもそも責任感とか絶望的にズレている。
ただ、日本に戻って来てから、日本の中にもそう言うのが狂った様にズレてるヤツもいる事に改めて気付いたのだが、それはまた別の話。
なので、これだけ大々的にブチ上げたは良いけど、後でライセンス料の支払いだの何だので揉めて、2度目の失敗、なんて事にならないと良いのだが。
先ほど書いた通り、現在メンバー募集中なので、どんなかわいい子達が集まるか、注目である。
なお、こんな感じで、両者共にツイッターアカウント含め、SNSは開設してる様なので、皆さんフォローしてみてくださいな。
MUBの方、フォロワー少ないし、そもそもツイートゼロってやる気あんのかコラ。
〜今日の教訓〜
チェンナイ公演とかあったらマジ観に行きたい。
いや、デリー公演でも東京からなら距離感変わんねーか。