3週間で4種類のハイアットに宿泊した件①〜2020年のグローバリスト資格もゲットしたぜ編

5月末までの5ヶ月で50泊を荒稼ぎし、来年度のグローバリストの権利獲得まであと5泊と迫っていた当方。

3泊は先日の大阪旅行で、残りの2泊は年末の浦安泊で稼ぐ予定を組んでいたのだが、急に上海に2回も出張に行く事になり、大阪で3泊、上海で4泊した結果、見事に来年のグローバリスト資格をゲットした。

アプリを立ち上げた瞬間、盛大に祝われる殿下。

Amyとか言う見ず知らずの外国人から、メールでも祝われる殿下。

と言う事で、冷静に考えれば、もはや大して必要性もないのに、晴れてグローバリスト更新となったのだが、改めてグローバリストとは何ぞや?を書いてみたい。(前も書いた事あるんだけどね。。)

55泊達成した瞬間のご褒美

まずはこちらの画像を。

これが、年間55泊を達成した時にもらえるご褒美。

殆どのグレードのホテルでも1泊無料になる、と言うなかなかイケてる特典(カテゴリー8なんて殆どないのよ)、並びに通常宿泊時のスイートアップグレード特典2泊分

それと、グローバリストしか使えないMHC(My Hyatt Concierge)の使用権利

この3つなのだが、正直最初の無料宿泊以外はあまり嬉しくなかったりする。

まず、アップグレード2泊分。

これは、グローバリストになると

空いてれば勝手にスタンダードスイートにアップグレード

と言う極めてイケてる特典をゲット出来るので、正直活躍の機会があまりない。

『空いてれば』の条件があるので、この不確実性を排除するのには有効だが、2019年の57泊のうち、アップグレードされなかったのはかなり少ないので、打率的に見ても、あまり魅力的なご褒美ではない。

次にMHC。

ハイアットクラスの高級ホテルになると、普通の窓口であっても充分にクオリティが高いので、90点が100点になるくらいの変化しかないのだ。

と言いつつ、インドにいた時はこのMHCを使い倒していたので、

散々使っておいてその言い草はねーだろ!

と言われる気もする。

と言う事で、お次はグローバリストの特典について。

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グローバリスト特典は色々あるけど

まず、グローバリストのメリットを一覧で。

せっかくなので1個ずつ見ていこう。

上級会員専用チェックインエリアへのアクセス

これは正直良くわからない。

どのハイアットに行っても、基本的には普通と同じレセプションで受付している。

唯一、クアラルンプールのグランドハイアットだけは、ラウンジのあるエリアに案内されてそこでチェックインしたが、それ以外は全く記憶がない。

空港のビジネスクラスカウンターみたいに、

あからさまに違うレーンがあって、そこで待ち構えている人が常にいる

と言う感じではないので、結局は普通のカウンターで手続きする事になるのだ。

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チェックイン時にご利用可能な客室へ優先的にご案内

これも何が特典なのか、良くわからない。

そもそも日本語が難しいのだが、この文言を見ると、

  • チェックイン時に利用不可の部屋があるケースがある
  • 同じ条件が複数の人に適用される場合はグローバリストから優先的に案内する

と言う事だろうし、後者はさもありなんなので理解が出来る。

問題は前者だ。チェックイン時に部屋が利用出来ない、とはどう言う事??

例えば、我が家もシンガポールに行く時に良くやっていたのだが、フライトの関係で朝6時とかに着いてしまうと、部屋がないケースはある。

前の客がチェックアウトしてないんだから、そりゃそうだろ、って事で、そう言う時は文句を言わず黙ってどっかに行くか、ホテルのロビーで堂々と一家全員で爆睡していた。

でもこのケースは、本来であればチェックイン時刻(15時とか)より前なのだから、入れなくても当然なのだ。

と考えると、これは何を言っているのかが理解出来ないし、何がメリットなのかも全く以って理解出来ない。

従ってスルーする。

スタンダードスイートへのアップグレード

冒頭に書いたが、これはでかい。非常にでかい。

当然、空いていれば、の条件があるものの、普通の部屋を予約しても、スタンダードスイートに勝手にアップグレードしてくれる。

今年は既に57泊しているが、アップグレードされなかったのは数えるくらい、、、と書くつもりだったけど、ここ1ヶ月の中国出張で、4連チャンでノーアップグレードだったので表現を変えた方が良いかもしれない。

とは言え、中国を除く53泊は、ほぼ全てでアップグレードされてたし、インド・グルガオンのリージェンシーは毎回アップグレードされていたので確率は極めて高いと言って良いだろう。

1人で泊まる時はともかく、家族がいる時にアップグレードして貰えるのは非常にありがたい。

広々と使える上に、父上としての威厳が保てる、と言う点においてもでかいのだ。

クラブラウンジでの朝食

これも極めてでかい特典。

ハイアットも、大概のケースで他のホテル同様に食事付きプランとなしプランがあって、当然食事付きプランの方が高い。

が、この特典があるおかげで、食事なしプランであっても朝食が食べられる上に、クラブラウンジで優雅に食べられる、と言う美味しさがあるのだ。

クラブラウンジ自体、スイートに泊まってる人或いはステータスを持ってる人しか入れないので、その辺の優越感的な所はバイヤー&グイエーである。

なお、グルガオンのリージェンシーは、リージェンシークラブと言うラウンジはあるけど、あまりに人が来ないからか朝食を置くのを今年の4月くらいから止めてしまい、結局普通のレストランで食べていた。

こんな感じで、時々ラウンジがないホテルもあるので要注意なのだ。

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プレミアムインターネット / ミネラルウォーター1日1本

あんまりおいしくない特典なのでまとめてしまう。

ペットボトルは、ハウスキーピングの人に言えば無限に持って来てくれる気がするし、ネットもそもそも今時そんなに差がないはずなので、この特典は全く響かない。

しかも、1日1本、って書き方するとなんか逆にショボく見えちゃうよね。

PM4時までのレイトチェックアウト

これは地味に助かる。

モルディブのパークハイアットに行った時も、15時とかそれくらいギリギリまで粘ってチェックアウトしたので、フライトを遅くしたりする事が出来るのであればなかなか良い特典と思われる。

グルガオンリージェンシーでは、25時くらいのANA便に乗る為に、

21時チェックアウトでも良いかな♡

とネゴってみたら、気安くオッケーを貰えたので、かなり好きになった。

ただ、チェンナイのパークハイアットで、SQの23時便に乗る為に同じ事をやったら、

0.5泊分の料金を頂きまぁす♡

とカウンターパンチを喰らったし、同じグルガオンリージェンシーも、日本からの別の出張者の人が同じネゴをした所、ダメ、と言われたらしい。

が、

俺の時はOKでこの人にはOKじゃないってどう言う事だ!なんでお前らはそうやってダブルスタンダードで仕事をするんだ!

と圧倒したら、その人もOKになった。やっぱりインド好き。

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無料宿泊特典での宿泊日の駐車料金無料

これはほぼ国内限定になるだろうが、先日の大阪リージェンシーで、とんでもない恩恵を受けた。

夜車を停めて、次の日の朝出ようとしたら。

ぬおー半端ねー。

が、当方にはこんなウェポンがあるのだ。

ういーん。

なんと!

これを3泊毎回やったので、トータルで19,200円ナリ。

当方にとっては非常にありがたいが、車で行かない人には全く意味のない特典ではある。

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対象となる支払い1USDにつき獲得出来るポイントアップ

これが最後の特典。さすがに疲れた。。

これは、

通常よりも30%多くボーナスポイントが稼げるにょん

って事で、まぁそこそこありがたい。

ハイアットのポイントシステムは、

  • 1USDにつき5ポイント
  • ポイントを集めると無料宿泊に使える
  • チェンナイのパークハイアットは5,000ポイントで1泊可能
  • 一方で新宿のパークハイアットは30,000ポイント必要

こんな感じだ。

チェンナイのパークには1,000USDを使えば1泊出来るが、新宿のパークに泊まる為には6,000USD使わなければならない、って事で尋常じゃない格差に怯えてしまう。

何にしろ、このポイントプログラムで、30%分のゲインが出来るよ、ってのが最後の特典なので、これは地味に嬉しい。

とは言え、4半期に1回くらいやって来るキャンペーンで、ボーナスポイントが付いたりするものがあったりして、まさに今その最中なのだが、今回のは、

1泊ごとに、獲得したポイントの2倍を追加でつけるよ!

と言う破格なオファーであり、こっちの方が全然ありがたかったりもする。

ちなみに先週日曜に上海で泊まったハイアットプレイスでは、

  • 支払いが102.79USD
  • なのでベースポイントは514ポイント
  • グローバリストボーナス30%で更に154ポイント
  • このキャンペーンでまさかの1,028ポイント
  • 結果的に1,696ポイントゲット!

となった。すご。


と言う事で、相当長々と書いてしまったが、これがグローバリストの恩恵。悪くないよね〜

ただ、毎年更新が必要で、JALのグローバルクラブとかANAのスーパーフライヤーズみたいに

年会費払っとけばそのステータスが半永久的に維持可能

と言うシステムではないのが極めて残念。

2020年はグローバリストとして生きていけるが、2021年は100%この資格を失うので、ハイアットとのお付き合いもあと1年くらいか・・・と思うと寂しくなる。

この1年でハイアットの仕組みが変わります様に!!!

〜今日の教訓〜

マリオットの方がイケてる説。

乗り換えちゃおうかな。ホテル数も多いし。

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コメント

  1. しょう より:

    2020年もグローバリストになられた方を探して、このブログにたどり着きました。
    ハイアットとアメリカン航空は2019年から相互ロイヤルプログラムが開始されました。
    そこで、アメリカン航空のステータスのついてお教えください。
    2019年時点でグローバリストの方はアメリカン航空のExecutive Platinumのサービスが受けられるそうですが、ステータスカードのようなものが送られてくるのでしょうか?
    アメリカン航空のサービスがどのように受けられるのかご教授ください。
    よろしくお願いいたします。

    • tamanomiya より:

      コメントありがとうございます!
      グローバリストにギリギリなった様な貧乏人の私には、カードは送られて来ておりません。。
      ディスカバリストとエクスプローリストのどうでも良いカードまでは届いたのに、肝心のグローバリストのカードが何故か届かなかったので、インドのハイアットだしな・・・と気にしてませんでしたが、グローバリストのカード或いはアプリの画面を見せればアメリカン航空のサービスも受けられるんじゃないでしょうか。推測ですが・・・ただ、そうでなきゃいけないだろ、とは思います。
      と言う事で、役立たずで大変申し訳ございません!!!