渡米してから完全に半年が経過した。
平日のストレスはなかなかなモノがある一方で、私生活の快適さを考えると、5年でも10年でもいられるなぁ、と思いつつも、飽き性の当方は3年くらいしたら
どっか別の所に行きたいなぁ
等としょうもない事を思い始めるんだろう。
さて、鼻息荒くCostcoのクレジットカードを申し込んだ所、クレジットスコアが足りず、光の速さで
お引き取りください
と却下された事は前回のエントリで書いた。
受付の兄ちゃんに、
俺、クレジットスコアないと思うんだけど・・
と言ったのに、
No problemだ!申し込んでみよう!!
とインド人ばりにNo problemを連呼されてチャレンジしたらこの扱い。とても雑じゃないか。
正直、雑魚扱いされた事に対しては、さすがの温厚な当方も冷静に、丁重に憤怒したものの、Costco自体は非常に使い勝手が良く愛用しているので、雑魚ではあるが僭越ながら我が家がCostcoでハマりまくってるイケメソアイテムを列挙していきたいと思う。
なお、当方は名だたるバカ舌であり、当方が美味い美味いと言っているものが世間一般では全然美味くないカテゴリーのモノである可能性は否定出来ない。その辺はご了承頂きたい所だ。
1, レンチン出来るうどん
付属の薬味とタレをカップに入れてから水を注ぎ、4分チンするだけで完成するスグレモノ。
肝心のお味だが、普通に日本のうどんと変わらないと感じている。
写真に写る様な油揚げや草みたいなものは入ってないと思うが、揚げ玉ボンバーと蒲鉾もどきとネギもどきは入っているので、足りなければ自分でアドオン可能。
6個入って$19くらいなので、安いワケではないが、旅行に持って行ったり出来るし、洗い物もなく手っ取り早く食べられるので非常にハオだと思っている。
2, 同じくレンチン可能なラーメン
先ほどのうどんと全く同じコンセプトのラーメン版。順序的には、最初は水だけ入れて4分チンして、取り出してから粉末スープとお好みで辛味噌的なモノを入れるパターン。
インスタントとしては充分過ぎるクオリティだし、うどん同様に楽なので実にイケている。
こちらは6食で$12ちょいなので、さっきのうどんよりはお買い得感があるし。
なお、チャーシューも海苔も味玉もナルトも紅生姜も何も入っていないので、パッケージには騙されない様にしよう。
3, 冷凍の焼きそば
こちらはさすがにお皿が一枚必要になるパターンだが、レンチン可能なのがポイントの高い焼きそば選手。
味は冷凍にしては普通に美味いし、日本人向けの味付けなんじゃないだろうか。と思って感動してたら、世界のAjinomotoさんが作っていた。そりゃ美味いよね。
写真の通り、アスパラだったり豆だったりパプリカだったり、がしっかり入っているのも非常にイケメソだと感じている。
6個入りで$17とかなので、うどんと同じくらいのコスパか。
4, 冷凍の海老の天ぷら
これは初めて食べた時、ビックリした。普通に揚げたてレベルじゃん!と。
さすがに電子レンジでは調理出来なくて、オーブントースターでジリジリと焼く必要があるが、まーー美味しい。
5個入り1パックが6パック入って30個、んで$16ちょいなので激安ボンバイエ。
唯一の欠点があるとしたら、冷凍庫の中で圧倒的な容量を独占する為、ガレージの冷凍庫を活用せざるを得なくなる所か。
5, 冷凍の春巻
これも劇的にマイウーで、娘たちのお弁当箱にもかなりの頻度で侵入している模様だ。当然、当方もおこぼれにありついて、朝食でこれを食べる機会が多いのだが、美味くてたまらん。
先ほどの天ぷらと同じく、オーブントースターでジリジリも可能だが、マダム(嫁さん)はわざわざ油で揚げてくれている。両者の味の違いは経験した事はないが、油で揚げてくれた春巻は恐ろしく美味いのでオヌヌメだ。
値段は50個入りで$10ちょい。安すぎるだろ!
ガレージの冷凍庫をフル活用し、常に2箱常備体制を敷いているのは言うまでもない。
6, 日本でもお馴染みクロワッサン
日本でも見た記憶がありまクリスティなこのクロワッサン。
アメリカのCostcoでもこれでもかと言わんばかりに山積みにされており、品薄になってる状態は見た事がないので、行けばいつでも買える的な位置付けで良いと思われる。
但し、賞味期限は良く見ておかないと、買った後に
明日までじゃん!
となるケースがあるのでお気をつけあそばせ。
我が家はこの量は一気には食べられないので、家に帰ったら賞味期限に関わらず光の速さで冷凍しているが、味の変化に気付かないくらいのバカ舌なので、解凍→オーブントースターの流れで全く問題なく食べる事が出来ている。
7, 自分で作れるPizza kit
何気無く購入したこちらのピザキット。
中には4枚のピザ生地と4つの袋に小分けされたソースが入っている。それでお値段なんと$6.5。まぁこの値段なら失敗しても良いや、くらいの軽いノリで購入した。
具材はさすがに自分で用意する必要があり、我が家では
- 人参みじん切り
- 玉ねぎみじん切り
- マッシュルームスライス
- ソーセージスライス
- チーズぶっかけ
のコンボで食べてみたのだが・・・・
・・・・
・・・
・・
・
美味い!実に美味い!
ソースも美味いのだが、ピザ生地が絶妙な硬さ&薄さで、完全に我が家好みだった。
先ほど書いた通り、こちらのピザは4枚で$6.5+税。で今回は家族5人で2枚食べたからザックリ$3.5➗5で1人あたりわずか$0.7。ピザハットとかでデリバリーピザ頼むより絶対こっちだろ!!と言う結論になってしまったのは言うまでもない。
とは言え、この『我が家好み』は結構ミソで、ひょっとしたら全然美味くない可能性があるので、その点はご容赦頂きたい所だ。
なお、食べきれなかった時の保管用のジップロック的な袋まで入っているので、パッケージを荒々しく破った末に食べきれなくなっても心配ご無用でありんす。
8, 普通に美味いマドレーヌ
食べ物ばっかり続いているが、こちらは多少デザート要素のあるモノ。
何のブランドかわからないが、こちらのマドレーヌが$8程度で売られている。
これを食べた時の当方の感想。
アンリシャルパンティエと同じレベルじゃん。
これだ。
袋から出されて黙って出されたら、当方クラスのバカ舌であれば気安く騙されてしまうと思われる。何故なら、今必死に思い出しても、アンリシャルパンティエのフィナンシェ?の味が思い出せないから。
一時期、お客さんの接待で最後に渡すお土産は必ずアンリシャルパンティエのフィナンシェにしていた事があって、たぶん数十回は購入したと思うが、自分で食べた事は殆どないので味が思い出せない。が、それくらいフツーに美味しい、と言うのが伝えたいのであって、アンリシャルパンティエを貶める意図はないのYO、ってのは書き足しておきたい所だ。
9, 子供が飲むアップルジュースのパウチ
急にジャンルを変えてみるのだが、このアップルジュース?ソース?は我が家の三女殿が文字通り一気飲みするくらい気に入っており、周りの友人に聞いても
うちも大好きだよ〜
と良く聞くので、そこそこ人気を博しているんだろう。
一応オーガニックである、と謳っているので、それを信じて買い与えまくっている。
値段は24個入って$10なので、めちゃくちゃ安い。たぶん。
10, みず。
アメリカではSpring waterとか言うのをスーパーでもホームセンターでも至る所で売っていて、しかも激安なのでそれを買いためているのだが、Spring water=湧き水 らしい。こっちに来るまで知らなかった。
え、俺湧き水飲んでたの?
と思ったが、このSpring waterが日本で言う所のミネラルウォーターだ、と言い張る人もいて良くわからない。良くわからないが飲めりゃなんでも良いので思考停止状態でSpring waterをガブガブ飲んでいるんだけど、まだ1歳児の三女にはこれを飲ませて良いのか良くわからんよね、って事で彼女にはこちら↓のFIJIってのを与えている。
なんか、足が速くなりそうなネーミングの水だ。
この水、普通に美味い。と思う。
何度も書いている通り、当方はバカ舌なので当方が言う『美味い』は安直に信じないで頂きたいが、このFijiは口当たり及び喉当たりがホントに良い様に感じる。
500ml(には見えないけど)のボトルが24本入りで$21くらいでそこそこ値段設定は高い為、単純にそのバイアスかかってるだけかもしれないが、冷蔵庫で冷やしておいた水を飲む時のツーンと来る感じがこのFijiでは感じないので、
いやー、軟らかい水だねぇ
とか言いながらグビグビ飲み、マダム(嫁さん)に
それは三女殿用だ。
と毎回圧倒されている。
と言った感じで、ダラダラとCostcoのオヌヌメ商品を書いて来たが、他にも美味しいであろう商品はたくさんあると思われるので、
Costco行ったら○○だろ!!
と言うのがあれば是非アドバイスして頂ければと思うのだ。
レシートをひっくり返してみた所、どうやらこの2ヶ月弱で$2,100も使っていた様なので、このままのペースで行けばアホみたいに$120も払っているこの↓executiveのカードのキャッシュバックで元が取れそうだが、来年は$60の普通のに戻した方が良さそう。
どのクレジットカードがお得なのか、とかはもうちょい色々と調べてみたい所。
〜今日の教訓〜
Costco VISAは作れなかったけどJAL USAカードは作れた。
クレジットカード大杉さん。