アメリカで新居に入居するに当たって、当然必要になるのがベッド。
5人もいる我が家はミニマム2台マックス3台のベッドが必要になるが、帰任した人からキングサイズのベッドのフレームだけは貰ってあったので、取り急ぎそのキングサイズのマットレスだけ買ったよ!と言うおはなし。
今回ベッドを買ったのは、こちらのRettigとか言うお店。
どこでも良かったし、そもそも家具屋のレパートリーも少なかったので、セールをやってたっぽいこの店にした。
が、タイミング的にどこの店でもJuly 4thのセールをやってたらしく、ぬか喜びでしかなかった模様だ。ガッデム。
店に入ると、ソッコー店員に絡まれたので、キングサイズのマットレスを探してるんだ、と言うと、
スプリング入りとスプリング入りじゃないのどっちが良い?
と聞いて来る。
良くわかんないけど、cheaperでbetter qualityなのが良い、と明らかに両立しない事を言ってみたら、OK Sir!とインド人みたいな反応が返って来た。大丈夫か店員。
色々説明を受けたものの、光の速さでちょっと何言ってるかわかんない状態に陥ったので、俺は今日持って帰りたいんだ、とだけ伝えたら、スプリング入りのものは車に入らないと思うからスプリングなしの方が良いと思うよ、こんなのどうだい?と勧められたのがこちら。
クソでかい。クソでかい上にクソ重いんだけど、確かに車には載せられたので、店員は間違っていない。そして全く気付いてなかったけど、シモンズの文字が入っている。ブランドにカモられ易い当方が、一気に安心感に包まれたのは言うまでもない。
明らかに汚いダンボールを家の中に持ち込むのは不快なので、ヒィヒィ言いながら玄関で開梱。
これがどうなったらキングサイズのベッドマットレスになるんだ?と思いつつ、これまたヒィヒィ言いながら一人で寝室まで運び、頂いた(厳密には金払ったけど)ベッドフレームに載せたのがこんな絵面。
このビニールを剥がすのが超大変。作業の途中途中で心が折れて休みながら写真を撮っていた。
ビニールの中に更にまたビニール。
漸くベッドっぽくなって来た。何度も言うけど、ビニール剥がすのがマジで大変。
ほぼ完成。もっと嵩が増えるかな、と思ってたが、意外と膨らまなかった。奥にビニールの死骸が大量に写っている。
costcoで買ったベッドカバーを取り付けてやっと完成!
これを設置した直後に日本に帰って来てしまったので、まだこのベッドで寝ていないんだけど、どちらかと言うと硬めのベッドが好みの当方としては寝心地は微妙に感じるかもしれない。
俗に言う形状記憶マットレス、的なヤツだと思うんだけど、あまり反発しないので座ると必要以上に沈み込んでしまい、立ち上がるのにやや難儀する感があった。家具屋で寝っ転がってみた感じ、そこまで悪くなかったんだけどなぁ。
この作業で得た教訓は、
- キングサイズのマットレスなんか買うモンじゃない(シングル2つの方が良かった)
- 運ぶにしても1人でやらん方が良い(腰痛めるリスクあり)
- 店員の説明はちゃんと聞いて熟慮すべし(店入って5分で決めてしまった)
と言った所だろうか。
$600も出して3番の感想とかアホでしかないんだけど、幸いにも我が家族は洗面所でも寝れる様な人たちなので、そこまでの不満が出ないであろう事を祈っている。
なお、日本の我が家にあるベッドはクイーンサイズなので、このキングサイズのマットレスは4年間の限定利用になってしまう事が確定した。
店員は、
10years warrantyだよ!!
と力強くアピールして来たが、10年もワランティいらないからその分安くしろよ、と思ったり思わなかったり。
まぁ、住めば都とは良く言ったモンで、慣れればどうって事ないよね!!!
〜今日の教訓〜
ベッドもあと2台・・・
マジでアメリカ駐在金かかり過ぎでウザい。