先日、インドのアマゾンでメリーズが買える、と言う相当センセーショナルな話を書いた。
食糧が兵糧攻め状態であるのと同様に、オムツも在庫切れの危機に陥っている為、即座に発注したのだが・・・・
24日に注文したら、今日（27日）着いた！うえい！中2日やんけ！
梱包状態をまずチェックするが、特に外観の破損はなし。
まぁぶん投げられてても壊れるモンじゃないしな、と思いつつも、ラストワンマイルのクオリティが課題のインドのEC市場の現状を考えると、一安心なのだ。
フタを開けると・・・・
うぉー！！！
ここは誰？私はどこ？インドなの？日本なの？
もう嬉しくて、良くわからなくなってしまう。
箱から取り出すと、まぁ特に破損もない。
なんだけど、問題は、段ボールがクソ臭い事に起因して、このメリーズのパックのビニール自体が臭くなってしまっている事。あと、地味に汚れも付いていた。
なので、外側のビニール袋には大至急ご退場頂き、オムツだけをせっせと取り出して保存した。
なお、インドの段ボールはマジで死ぬ程臭い。うんこから再生してるんじゃないかと思うくらい臭い。
2015年に、珍しくインドからの貨物を東京のオフィスに届けなくてはいけない事があり、届いた段ボールをそのままオフィスに入れて貰ったのだが、その段ボール界隈が異常な臭気に覆われ、女子社員からの罵詈雑言が尋常じゃなかった事を、昨日の事の様に鮮明に記憶している。
悪いの俺じゃなくね？と思いつつ、インドふざけんじゃねーよくせーんだよ、とか思ってたら、その半年後くらいに自分がインドに叩き込まれてしまった。やっぱり人の悪口は言うモンじゃないよね。
インドで図らずも引っ越しをしなければならなくなった際も、引っ越しをやってくれた日通の担当者に、
臭くない段ボールを持って来て頂きたい。臭い段ボールだったら即廃棄ですので頼みます。
と丁重に依頼した所、全く臭くない段ボールを用意してくれ、引っ越しが非常に効率的に終わったので、
なんだよインド、お前もやる気出せば出来るじゃん
と普通に思った。
これから3月にかけて、日本へ帰任する人もたくさんいると思うが、梱包の段階では、段ボール1つずつに鼻をくっつける勢いでニオイを嗅ぎ、臭かったら窓から放り投げるくらいの剛直な対応をオヌヌメする。
と言った塩梅で、メリーズが無事に届いたお話だった。
マジで、日本からオムツを持って来なくても済む、と考えると、本件を前に進めた（らしい）三井物産は圧倒的に素晴らしいのだ。
商社の株は、今までは三菱商事派で物産株は買った事なかったけど、今度買ってみよ。
〜今日の教訓〜
先週末の物産の終値は1,789円で、年末の底値からはだいぶ盛り返してる。
年末に買っておけば良かった・・・