当方がかねてより『危ないから乗らない方が良い』と警鐘を鳴らして来たジェットエアウェイズ。
原因は経営難と資金不足だったのだが、遂に限界を迎えたらしく、一昨日、営業停止を発表した。うぉー
ジェットのHPに行くと、こんな感じ。
航空券の予約もクソもなく、一時的に営業停止してるよん、としか書いてない。
一時的っていつまでだよ、と言うのはイマイチわからないのだが、最近のジェットを巡る動きとしては、
- 抱える債務は10億ドル以上
- 債務の返済だけではなく、給与支払いも滞留
- 創業家の会長と嫁さんが退陣させられる
- 40億ルピーの資金調達中←失敗
- 株式売却の入札募集中
- エティハド・ビスタラ・エアアジア等の名前が出てる
- 一方で何故かエアカナダも興味ありとの報道あり
と言った感じだ。
ジェットエアウェイズに全く思い入れのない当方としては、ビスタラ辺りが買ってしまえば良いのに、程度にしか思わないのだが、一応ジェットエアウェイズは、民間としてはインドでは最も古い航空会社(1993年創業、エアインディアは国営)、と言う扱いなので、思い入れがある人も多いんだろうなぁ、とも感じる。
何れにしろ、危ない航空会社が選択肢から一つなくなって良かった、と思う一方で、地味にめんどくさいのが、
15:10チェンナイ→17:10プネのフライトが使えなくなった
同時に、16:05プネ→17:50チェンナイのフライトも使えない
これだ。
チェンナイ⇔プネのフライトだけはちょうど良い時間だったのだが、ジェットがなくなった事で、中途半端な時間のフライトだけになってしまい、それはそれで面倒なのだ。
世の中うまい事行きませんなぁ。
〜今日の教訓〜
インディゴ辺り増便してくんないかな。
ジェットではもう飛びたくないからな・・・