キンプリ。
そう聞いて思いつくワードは何だろうか。
先日、娘に急角度でキンプリって知ってる？と聞かれた。
普段なら、
娘よ、この俺様を誰だと思ってるんだ、知らない事などない偉大な父親だぞ
と言った塩梅で即座に返答する所だが、2秒くらいの間にmy brainをフル回転しても全くわからない。
金爆でも金スマでも品プリでもないよな、なにそれ？
と返すと、全力で、
え〜知らないの？遅れてるぅ〜
とバカにされた。貴様この野郎。
どうやら、キングアンドプリンス（King & Prince）と言うジャニーズのグループらしい。そして、昨今の小学生の女子の間では大人気だ、との事。
早速Wikipediaさんで調べる情弱の当方、Wikiによると、
平野紫耀・永瀬廉・髙橋海人の3人からなる『Mr.King』と、岸優太・岩橋玄樹・神宮寺勇太の3人からなる『Mr.Prince』の2つのユニットがグループ内に存在し、『王とプリンスの戦いが意味する通り、それぞれが火花を散らし、切磋琢磨していく』という意味が込められている
らしい。
キングとプリンスがガチで戦ったら権力を持ってるキングの方が強いに決まってんじゃん、ってかそれ反逆罪だろ、岸君達は時代が時代なら死刑だぞ、と普通に思ってしまうのだが、まぁこう言う設定にもナウい女子達はときめくんだろう。
我が娘はまだ3年生だが、3年生にしてこう言ったアイドルグループをカッコいいとか言う風になるんだな・・と感じてしまう。
ジャニーズ系かジャニーズ系じゃないか、と問われると、当方の顔面は判断が難しい。恐らく、若干ジャニーズ系からは離れていると思われるのだが、過去、ジャニーズ系にキャッキャする女子達からは、生物学的なセグメンテーションから完全に除外されて来た苦い想い出があるので、我が娘には、堂々と
好きなタイプですか？稀勢の里です。
と言い張る様な豪快な女性に育ってもらいたい所だ。
さて、そんなキンプリだが、知らないのは俺だけ？どうなんだい？と言う事で、先日何人かの知り合い（漏れなくオッサン）に聞いてみた。
ぼく：キンプリって知ってます？
オッサン：キンプリ？金曜のプリンセスとか？
ぼく：お引き取りください。
やはり、オッサンはこうでなければならない。
調べて行くと、このキンプリは昨年末の紅白にもちゃんと出ていたらしい。
チェンナイで年越しをした我が家、一応紅白は垂れ流して観ていたし、新聞でどんな人が出るかのチェックをしていたにも関わらず、全く認識がない。
言ってみれば、如何に新しいものを取り入れようとする気概に欠けているかが浮き彫りになり、ぬるい事この上ない。
この新しいものを取り入れられない、と言うのはまさに老化の始まりであり、将来的には社内でも老害等と呼ばれて罵られてしまう事は想像に難くない。
人気者でいたい当方にはそれは耐えられないので、罵られない様にこれからは最新のものに注意を払って、ナウくてトレンディなナイスミドルを目指したい所だ。
チェンナイにいると、どうしても時事には疎くなってしまいがちだが、そこは現代のテクノロジーを使って、ツイッターなりヤフーニュースなりで最新のトレンドを追う様にしよう。
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〜今日の教訓〜
去年の忘年会の新人芸もわかんないモノがたくさんあった。
でもピンポンパン体操とかは昔のモノなんだね。