この歳・この風貌・この性格でありながら、当方はディズニーが結構好きである。
とは言え、年パスを買う程ではないし、株も高すぎて手が出せないし、土日に行くなんて事は絶対にしたくないので平日しかもう行かない=娘が日本の小学校に通い出したらもう無理 って事で当面は行く予定がないのだが(そもそもやってないし)、とにかくディズニーは好きだ。
インド赴任初期、インド人が何言ってるかわかんなかったり、部下がほぼ全員辞めたりしてさすがに精神的にややエグってた時にこのオープニングを見ると、心が洗われて明日からまた頑張ろうと思えたりしたモンだ。
なお、このオープニングを見ても元気になれないくらい落ちている時は、『NHKスペシャル・映像の世紀』を見れば、
あぁ、俺の今の状況なんてこの頃に比べれば全然幸せだわ
と思えて来る。
まさに毒を以って毒を制す、である。
話がズレたが、子供たちも毎日家にいてヒマなので、スカパーのディズニーチャンネルでやってる映画とかを撮りまくっている。
それを英語で流してリスニング能力を向上させて・・・・とか思ってたけど、開始1分後には光の速さで日本語に戻されているので、全く意味を為していない。くそったれとしか言い様がない。
今はありとあらゆるディズニー映画がブルーレイレコーダーに入っているが、昨日はヤツらは眠れる森の美女を見ていた。
すると、長女が、
フィリップ王子ってあんまりイケメンじゃないよね…
と言い出した。
一応、アニメに出て来るフィリップ殿はこんな顔。確かに、イケメンなのかどうか良くわからない。
調べてみたら、眠れる森の美女はなんと1959年の映画らしい。マジか。
そう考えると、若かりし頃、俳優をやっていたレーガン大統領に似てないでもない。特に髪型。
やはり、美女の定義と同じく、イケメンと言うのも時代時代によって定義が変わるんだろう、と思う。1959年当時、ディズニーの制作スタッフの中ではこのフィリップ殿が最大限のイケメンだったのではないか。
この映画もマレフィセントで実写化され、フィリップ殿はこんな人が演じている様だ。
なんか、ドラゴンに剣をぶっ刺す様な剛直なプレイが出来るイケメン、と言う感じではない気がしないでもないが、今時のイケメンである事は間違いないんだろう。
そう思ったので、長女に対し、
イケメンと言うのはファッションと同じで時代時代によって見方が変わるので、1960年くらいはこの顔がイケメンだったはずだ。
と言った感じの説明をした。
実際、先ほども書いたが、絶世の美女とされた小野小町を見ると、美女の定義も絶対に時代によって変わるはずだ。
こりゃすげぇ。
なので、先ほどの娘に対するイケメンについての説明もそれなりにリーズナブルな内容だと思うのだが、娘からは、
ふーん、パパも昔に生まれてれば良かったのにね。
と返って来た。
ムカついたので、昨日のジャンクスポーツで、イ・ボミちゃんが言ってた理想の男性像にも物申しておいた。
- 175cm
- 奥二重
- 足がキレイ
- しゅっとした体型
- カッコいい
しゅっとした体型以外は全部当てはまってるじゃん、と。
身長は172cmなので微妙に違うが、まぁほぼ当てはまっている。
俄然奥二重だし、すね毛はかなり少なく、傷が多い事以外はそこそこキレイな足をしている。俺の事を言っているじゃないか、と。
今度は返事も貰えなかった。親の顔が見たい。
なお、冒頭に書いたディズニー映画のオープニングだが、こちらの動画でこのオープニングの変遷が見れる。
知らなかったけど、このオープニングって2006年が最初なんだね。心洗われるわ〜
〜今日の教訓〜
声は良いよね、とは言われる。
声は、って何やねん。