美味しい点心を出す店がチェンナイにある。そんな話を聞いたので、後輩2人を引き連れ、先輩風を吹かせながら訪れてみた。
お店の名前はHu Tong、どう言う漢字なのかわからないので、布団にしか見えない。胡同かもしれないけど、間違ってるかもしれない。且つ、Hu Tongってタイピングするのも面倒なので、以降は便宜的に布団と記載する。
場所はスタバの近く!
布団は、当方がチェンナイの表参道と呼んでいるエリアにある。
地図はこちら。
図解してわかりやすく書くと、こんな感じだ。
ぐるぐる囲んだ所が布団。
その通り自体にもスタバとトライストグルメがあり、その下を横切るメインストリートにも、外国人御用達のスーパーAmma Naana(アマナナ)やら、韓国人経営のパン屋さんAmbrosia(↑スペル間違ってるし)、日本食レストランの北海道やら富士までもがあるのだ。
この辺のお店はだいたい、当ブログの過去エントリで紹介しているので、検索機能をフル活用して頂ければ幸いなのだ。
とにかく、日本人が行く店がこれだけ集まっているので、ここをチェンナイの表参道と称しても誰も違和感は抱かないだろう。違和感しかないかもしれないが、相対的に見て、と言う事なのでご容赦頂きたい。ちなみに我が家は自称チェンナイの田園調布のエリアにある。と思っている。
事前に聞いていたのはとにかく美味いって事
最近出来た店みたいに書いてるが、実は結構有名店らしい。
相変わらずの情報収集能力の低さを露呈しているのだが、事前に聞いていたのはこんな感じ。
- 点心が美味いぞ
- チキンライスがオヌヌメです
- バオがめっちゃ美味しいです
たくさん口コミがあったかと思いきや3つしかなかった。
まぁ、とにかく美味そうである事はわかる。
店内はフツーにキレイ
ここからは写真中心に。夜行ったので、写真が暗いのは申し訳ない所だ。
日本人、と言うかアジア系は我々だけで、後はみんなインド人だった。奥のドアの向こう側には個室があるらしい。
床がシースルーになっていて・・・
外から見るとこんな感じ。
結構、シャレたツクリなのだ。魚泳いでるし。
なお、晴れてる時の外観はこちら。
清潔感あるよね。
早速前菜&点心をオーダーしてみる
とりあえず、点心とつまみ。
エビシューマイ的な。
春巻き。ちょい辛い。
何か忘れたけど、空芯菜の炒めモノ的なのをイメージして頼んだ様な気がする。
カリフラワーとマッシュルームの炒め物。カリフラワーは茶色に変色させられている。
ワンタンスープと言うのもあったので頼んでみたが、これは美味かった。
前菜が多過ぎる様な気がしていたが、予感は的中した。
バオバーガーとやらを頼んでみる
次に何頼むかね、と思いながらメニューを見ていたら、バオバーガー、と言うのがあった。
バオ=あんまん肉まんのガワ的な生地で、それをハンバーガーっぽくしてるんだろうな、と言う予想をしながら、当方は天ぷら、後輩君達はチキンをオーダー。
じゃん。
ポテトまで付いて来て、バーガーに寄せて来てる。
天ぷらの方に寄るとこんな。
何の天ぷらなのか最後まで良くわかんなかったが、これは普通に美味かった。
なお、チキンの方はやや辛めだったので、レススパイシーね、と言えば良いのかもしれない。
メインにはたどり着けず激安に
チキンライスがオヌヌメ、と聞いていたにも関わらず、ここまでで満腹になってしまい、全くたどり着けず。
次回はチキンライスを頼んでみたい所だ。
で。
お会計なんだけど。
・・・・
・・・
・・
・
3人でRs. 3,035。ヤバくね?
酒飲んでない、と言うか酒が提供出来ないからしょうがないのかもだけど、晩飯でこれだけ食って1人1,500円程度ってマジお得感ある。
メニューを貼りまくってみる
と言う事で、ご参考までに布団メニューを貼り付けてみる。
見にくいかな。失礼しました。
お口直しに隣のアイスクリーム屋さんを活用してみたり
布団を出ると、隣にこんなお店がある。
ここのアイス、なかなか美味しいので、普通にここに食べに来るのもアリだ。
ハーゲンだったりサーティワンだったりみたいに、自分で選ぶ式だし、テイスティングもさせてくれる。
値段は、ワンスクープでRs. 220、ちょっとお高め。
今回は、チョコレートを選んで家まで持って帰ったのだが、子供には大人気だったので、たぶん美味いんだと思う。
と言う事で、お酒は飲めないけどなかなか美味い中華料理が格安で食べられるよ!と言うお話だった。
最後に、汚い3人の写真を。
この3人でメシ食べるから誰か一緒に来ない?とチェンナイ在住の若手の人々を誘ってみた所、1人も来なかったので、誰が戦犯なのかについて深く議論したいと思う。