コーヒーをインドで嗜む

と言いつつ、今は思いっきり日本にいる、ってのはまた別の話。

当方、元々は大してコーヒーは好きではなかった。ジョージアの細長い甘ったるい缶コーヒーこそがコーヒーだと思っていたくらいで、ブラックコーヒーなぞ、ただの意味不明な液体だと思っていた。

細長いヤツ、ってこんなヤツね。

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が、マダム(嫁さん)が生粋のコーヒー娘略してコー娘。だった為、結婚後はあっさり影響されて段々とコーヒーを飲む様になったのである。と言うまさにどうでも良いカミングアウト。

スタバやタリーズに行く機会もちょっとずつ増え、漠然とコーヒーメーカーに憧れを持っていた4年前のクリスマスに、なぜかヤマダ電機でネスプレッソを衝動買い。

更に昨年の会社の忘年会のビンゴで、当方が謎にドルチェグストを引き当ててしまうと言うミラクル。

結果、出国直前の拙宅はこんな訳のわからん状況に。

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ネスレとネスレが火花を散らして競合しているのである。まさにカニバリゼーション。

ちょっとマジな話をすると、ネスプレッソの方がコーヒーとしては断然美味しいし、クレム?って言うの?エスプレッソの上側の泡立ちなんかもレベルが違う。コーヒーの味、と言う点においては、ドルチェ対比で圧倒的な差を見せつけているのである。

但し、ドルチェはコーヒーしか抽出できないネスプレッソと違って、抹茶ラテとか、チョコチーノ(ココアみたいなの)とか、コーヒー以外の味も楽しめる、と言うのがウリ。勝負しているフィールドが若干違う感もある。

とは言え、大きなククリで言えば同じコーヒーマシン。2台あってもしょうがないじゃーん、と言う事で、1台インドに持って行く事になったのだが、コーヒー好き(マダム)の立場からすると、超速的にネスプレッソ残しと言う選択肢が採択され、当然の様に当方がドルチェグストをインドへ運ぶ事になったのである。

てな訳で、約6,000kmくらい?の過酷な輸送を経てインド上陸を果たしたドルチェグスト君。

意気揚々と抹茶ラテを抽出しようとするも、コンセントのプラグが違うのと、ケトルとかドライヤー的な扱い(熱を発するモノ)を受けているらしく、こう言うツールが必要である事に気付く。

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わざわざ『熱器具専用』と記載されている。

入手までの1ヶ月をガマンして、装着した結果がこちら。じゃん!

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拙宅においては、このツール、完全にケトルと併用されている。

が、このツールさえあれば、いつでもドルチェが飲めるぜ!といきり立った結果、今回の一時帰国では、大量のカプセルを購入し、スーツケースの中はカプセルだらけ、と言う荷姿効率の悪い運搬をしているのである。

ちなみに、以前こちらの記事で紹介した、デリー近郊のグルガオンにあるサウスポイントモールと言うモールの中のマルシェ(でかいスーパー)ではネスプレッソのカプセルを売っていてマジでビビった。

やっぱチェンナイとはレベルが違うんだね(-.-)

〜今日の教訓〜

コーヒーは自分でいれるより、人にいれてもらう方がうまいんだ。

映画 かもめ食堂より

ネスプレッソがいれてくれてるからね!

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