ITC Grand Cholaと言う、チェンナイ最高峰に近い豪華ホテルがあるのだが、そこでバッフェと対戦して来たので、その報告。
ちょっと前のエントリで、インターコンチがイケメンすぎるだのなんだのと騒いでおいて、簡単に心移りする訳だが、Grand Cholaに関しては宿泊していないので、あくまで外観やら内層がイケメンなだけ、と言う整理にしておく。
さて、ホテル棟(レジデンス用のエントランスとかたくさんあって、情報なしで行くと確実に迷う)を入ると、いきなりこんな光景が出迎えてくれる。じゃん。
この時はたまたま人がいなかったが、大抵の場合、ここの階段で記念撮影をしているインド人がいる。そして例によって表情はなぜかガチ。笑えばいいのに。笑ったら魂抜かれるとか思ってんのかな。
なお、この階段を上がって行くと、イタリアンとパンアジアンのレストランがあって、そちらも非常に美味しい。
イタリアンに至っては、チェンナイ最高峰と言う声も良く聞くレベルなのだが、今日の話はそこではない。
ちなみに、元々はそのイタリアンが日曜だけランチバッフェをしている、と複数のソースから情報を得た為、わざわざ会社の上位職者を誘い、喜び勇んで向かったにも関わらず、
バッフェ?やってないよ。アラカルトしかないわよ。
とお姉ちゃんに冷たく突き放された、って背景がある。悔しくて詳細に説明してしまった。
先輩の日曜の日中を拘束してしまった事による心理的焦りで、もはや当方は冷静な判断ができなくなっており、地上階にあるインド料理(ここはバッフェやってる)に行きましょう、と謎のリカバリー提案。
なぜか先輩も諒承してくれた為、晴れてインド料理のバッフェへの潜入に成功したのである。
と尋常じゃなく長い前置き。
さっきの写真の階段を上がらず、左の方に折れていくと、最初にこんなカフェがある。
逆光で見にくいが、中はこんな感じで非常に落ち着いた空間。ただ、テロに襲われた時の逃げ口が確保できないリスクあり。
このカフェの奥側がインド料理のバッフェ。絶妙なタイミングでオッサンが邪魔して来るのである。
席から見た景色はこんな感じ。
シャンデリアがやたらたくさんぶら下がっていて、成金感がにじみ出ているのである。
以下、大量の写真を、一言コメントと共に並べてみる。
シェフと言うかコックと言うか、良くわからんけど、帽子はいっちょまえに高いのをかぶっている。
エビの様な何か。恐くて食えない。
野菜コーナー。普段、極度の野菜不足に陥っている為、こう言う所に来ると野菜をむさぼり食らう悪い癖がある。
一皿目。
更に懲りずに二皿目。かっぱ巻き的なものを一つだけ置いてみる。
海鮮?コーナー。さすが海沿いの街チェンナイ!と言う事で、牡蠣とかが置いてあるんだが、きっと殺傷能力はかなり高いんだろう、と考え、1mmも食べたいと思わなかった。
かた焼きそば的なものが食べられるコーナー。ここでもアホみたいに野菜を大量に摂取するのである。
スープを入れるコップ。なんか無意味にかわいい。
奥の方でアワビ的なものを調理している。もともと大して好きでもないので、トライせず。
インド料理と言えば!って事でビリヤニさん登場。チャーハンみたいなモンですな。
4種類あったので、律儀に全部取ってみた。辛さが苦手の当方にとっては鬼辛く感じた。味は悪くないんだけどね。
こちらも無意味にオシャレな野菜コーナー。最初、ただのオブジェ程度にしか捉えておらず、発見したのが最後だった為、中身にはトライせず。
シメはスイーツ!と言う事で、結構なレパートリーがある。
これもただの飾りだと思ってたら、普通に食えたんだね。気付かないで帰って来た後、写真を見たマダム(嫁)から『これ美味しかった?』と聞かれて初めて気付いた。試せば良かった!
当方の選択はこちら。かわいい。女子か!
てな訳で、大量の写真と共に振り返って来たが、結論としては『たぶんもう行かない』になりそう。
これだけ食べて、食後にカプチーノ飲んで、2,500Rsくらいなんで全然高くないし、味も悪くはないんだけど、別にそそられる程では、、、と言う感じ。
長々と書いて、オヌヌメしないってどゆことー と当方も思うが、事実なので已む無し!
〜今日の教訓〜
先輩を連れて行く時は、事前に下調べしておこう。
接待の基本だよね!
ITC Grand Chola