去年のディワリの間、シンガポールと言う名前の楽園に逃げ込んだのだが、マダム(嫁)がいたくシンガポールを気に入り、バカの何とか覚えよろしく、またシンガポールに行って来たのでその話を書いてみたいと思う。
色々と、ここに行ったよ!とか、ここのお店がこんな感じだったよ!とか言う、お前芸能人かよ、的な内容を書いてみようとは思ってるのだが、ハッキリ言ってそんな情報は、シンガポール在住の人が書いているブログの方が数百倍詳しいし的を射ているので、あくまで
チェンナイに住んでいるオッサンがシンガポールに行くとこう感じる
と言う目線である事を、情報量のチープさに対する言い訳と共に先にお伝えしておく。
とは言うものの、ジャンルがあまりにも多岐に渡るので、ドバイの時の様にブツ切りにして色々と書いてみる。
まずはホテルから!
前回はハードロックホテルとか言うトコにしてみた
なんだかんだ、当方は5回目のシンガポール。
今までは全て1人で行っていたが、前回は初めて家族で行ったので、初めてセントーサに足を踏み入れた。
ホテルは『ハードロックホテル』と言う、まさにロックなホテルに泊まったのだが、イケてるのは立地とプール。部屋はバスタブもないし、イマイチさん。
外観はまさにハードロックなのだ。
以前、男3人でマリーナに泊まる、と言う珍プレーをしてみたが、小さい子どもにはマリーナはウケないと思うし、高すぎてもったいないので、あと5年は泊まれなさそう。。已む無し。
そもそもだけど、ホテルはクソ高い
このハードロック、バスタブもついてない様なノーマルな部屋だったのに、それでも一泊3万円くらいしたワケでクソ高い。
元々は、ハイアットのポイントをここぞとばかりに使ってグランドハイアットにでも泊まったろ!と言う気満々だったものの、一泊5,000ポイントで泊まれるインドのホテルと違い、シンガポールのグランドハイアットは20,000ポイントも必要だったので即死。
他にも、過去に泊まった事のあるFairmontだったり、それこそマリーナだったり、超絶高くて引いちゃうのだ。
上述した男3人シェアの時のマリーナは、1部屋629SGD(5万円くらい)をシェアした。
プールとか別にホテルに付いてなくて良いよ!って人であればまぁ一泊1万〜2万のホテルもあるけど、せっかく行くんだったら・・・と貧乏性丸出しで良いホテルに引っ張られてしまう点は改善要なのだ。
子連れでノンビリしたいならセントーサがベターかも
前回は、ハードロックを拠点に、USSとアドベンチャーコーブ(アジア随一と言っても過言ではないプール)に徒歩でアクセス出来たので、やっぱり子連れでプールとか水族館でゆっくりしたい人にはここの周辺のホテルがオヌヌメかと思う。
大人的には、本島?って言うの?セントーサじゃない方に泊まって、色々買い物したりご飯食べたり、って方が楽しいだろうけど、我が家のギャングどもの特性かどうかは置いておいて、基本的に子どもは買い物なんか興味ないし、プールとか遊園地の方が楽しいよね、って意味で。
セントーサの、ハードロックの周りのホテル(Festiveとか)もとりあえず高いけど、USSとアドベンチャーコーブに歩いて行ける、ってのはかなりのでかいメリットだと感じる。
鼎泰豐だってある
徒歩圏内にはなんと鼎泰豐も。
我が家は、前回の3回の昼食チャンスのうち2回をここに費やしたのだが、インド駐在の人間にとって、どれだけ鼎泰豐がメシア的存在なのかをご理解頂ければ嬉しいのだ。
なお残り1回の昼食チャンスは、鋭くマックだった。これも徒歩圏内。
見よ、この神々しい小籠包を!
今回はオーチャードに泊まってみた
とここまでは、
セントーサすげー
みたいなノリで書いて来たが、今回6回目のシンガポールにして初めてオーチャードに泊まってみて、
意外とセントーサじゃない方が良いかも
と言う考えになって来た。
理由としては、
- タクシー・メトロ含め、色んなトコへのアクセスが圧倒的に良い
- 今回はUSSは行かない事にしたので、セントーサに用があるのは1日だけ
- そもそもオーチャードには何でもある
- 鼎泰豐だってオーチャードで食べられる
- ドンキにも頑張れば歩いて行けちゃう
みたいなトコだろうか。
昨年末に出来た?と言う話のドンキの存在感と利便性は、リアルに度肝を抜くレベルであり、先週、目の色を変えて食糧を買い漁る日本人がいたとしたら、紛れも無く当方である。
ドンキだけで合計で270ドルも購入してしまい、スーツケースは満タンさんなのだが、ドンキや買い出しの話はまた次回にでも。
とにかく、食材調達やら美味しいもの食べたいとかお買い物したい、と言う話であれば、セントーサはいちいちタクシーかモノレールで島を出なきゃいけないのでちょっと不便かな、と言う感じなのだ。
何をしたいか?でセントーサに泊まるか、オーチャードじゃなくても本島側に泊まるか、を考えて貰えれば良いんだろう。
で、結論は、、
ダラダラ書いて来たが、シンガポールに来ただけで舞い上がってしまうし、ホテルの中で過ごすなんてもったいなさすぎて出来ないので、結局の所、ハッキリ言ってホテルなんかどこでも良い、って感じだ。
ちなみに今回は、1泊目グランドハイアット、2泊目以降は隣のマリオット、と言う形にしたのだが、ハイアットもマリオットもセコセコ溜めたポイントで無理矢理宿泊した事はご理解頂けるだろう。
普通に泊まったら破滅してしまう。
でもどっちのホテルでも、朝飯含めてご飯は1回しか食べてないし、『寝るだけの場所』と言う整理にしてしまえばマジでどこでも良い説あり。
グランドハイアットにはバスタブもあって非常に居心地は良かったのだが、プールサイドで食べたハンバーガーがクソ高いだけでビッグマック以下の味だった為、プラスマイナスチャラである。
部屋はこんな感じ。
マダムのお気に入りっぷりから見ても、また行く可能性大なので、今度は格安の所にチャレンジしてみたい所。
こんな感じでとりあえずホテルの紹介だけしたが、次回以降は怨嗟と共にメシと買い出しの話をしてストレスをぶちまけたいと思う。
〜今日の教訓〜
シンガポールはもはや国内旅行。
日本に住んでる人でシンガポールに旅行、ってのはもったいない気がする。