サンクスギビングトリップ第3弾!である。
第1弾と第2弾はこちら!
【Rochester】ストロングナショナルミュージアムオブプレイとかいう所が面白かった件
【State College】同じアメリカか?ってくらい明らかに住んでる人の雰囲気が違った件
今回はベセスダ、というこれまた聞いた事ない街のラーメン屋さんのおはなし。
ワシントンや東海岸エリア在住の方ならご存知の街なのかもしれないが、オハイオのクソ田舎から出て来たかっぺっぺのオイラたちは当然ベセスダなんて街は知らない。
例によって、後付けでWikiでベセスダの事を調べてみると、
- ワシントンDC郊外でも有数の高級住宅地として知られている
- アメリカ国立衛生研究所、米国消費者製品安全委員会、アメリカ国立医学図書館といった連邦政府の機関がある
- ロッキード・マーティン、マリオット・インターナショナルなどの企業が本社を置いている
らしい。
確かに警備員がいる様な家もあったし、マダム(嫁さん)と
田園調布だな、ここ!
とか言いながら走ったのを覚えている。
そして、マリオットの本社がある中で、泊まったのはハイアットリージェンシー。
グローバリスト特典として、部屋が空いてればスイートにアップグレード、というのがあるのだが、
殿下:今日はスイートは空いてないのかい?
フロント:プレジデンシャルスイートが空いています。
殿下:Sounds goodだね、アップグレードしてくれるかい?
フロント:$500の追加料金で泊まれますよ。
殿下:お引き取りください。
というやり取りがあり、憤怒した。しかも今見てみたらプレジデンシャルスイートなんてないし。聞き間違いかしら。
話がそれたが、ベセスダに泊まったのが11/24〜26のサンクスギビングモロ被りの日程(今年のサンクスギビング本番は25日)だったので、25日は完全に晩飯難民となってしまったのだが、24日はかろうじて店がやっていたので、ホテル近辺を放浪しながら晩飯を探した。
そんな中、googleのレビューが4.9という、イケメンな予感を醸し出す店が出て来た。それがこちら。
大石?と一瞬思ったが、恐らく『美味しい』だろう、と理解した。
店の外観はこんな。
中に入ると、こじんまりとした感じ。客が2名しかおらず、不安がよぎる。隣のメキシカンは超満員なのに。
メニューはこんな感じだったが、良くわからないので、直接オヌヌメを聞いてみた。
すると、感じの良いおばちゃん店員が、
初めてなの?であればOishii RamenかTonkotsu Ramenにしなさい!
と圧倒して来るので、素直に当方はOishiiにした。マダムと次女がTonkotsu、長女は謎にShoyuを頼んでいた。
で。
えっちらおっちらホテルまで持ち帰り袋から出すとこんな感じ。
蓋をオープンすると、下側にスープ、上側の別容器に麺と具、となっていて一安心。
具が上に載っているので、麺から先にスープに入れる事が出来ず、完成形はブサイクになってしまった。已む無し。
そして結論。
確かにOishii!!!!!
スープも美味しいし、特に肉がなかなか秀逸で、次の日もリピートしようと思って訪れたが、もろサンクスギビング当日で空いてなかった。ガッデム。
ベセスダを訪れる機会がありそうな方、是非トライして頂きたいし、もっと美味いラーメン屋あるよ、というのをご存知の方、アドバイス頂きたい所だ。これでワシントンエリア在住の方から、Oishiiは大して美味しくないぞ 的なレビューがあったら恥ずかしいが。
ちなみに会計の際、電子端末に
チップは何%にしますか?
と表示されたので、テイクアウェイだし18%で良くね、と思ってたら選択肢の中で一番低いチップの%が20%だった。グヌヌ。
こんな所でわざわざカスタムボタンを押して15%とか18%とかを選ぶ事で、日本人がみんなケチだと思われるのも不快だったので、20%払っておいた。
まぁ、数ドルの差だし、チップは気前良く払ってお互い気分良くなりましょう!
〜今日の教訓〜
ワシントンまでは20分〜30分くらいだよ!
まさに田園調布ですな。