【シカゴ旅行2】ミツワの入り口のドアはどこでもドアじゃんと思う件

ひたすら下書きのまま、日の目を浴びずに蟄居させられているかわいそうなエントリを発見してしまった。それが今日のエントリ。

6月にシカゴに旅行に行った事はこちらのエントリでだいぶ前に触れたが、ここで書いたのはシカゴカルビというけしからん焼き肉屋さんのおはなしだけ。

数ヶ月前の話を今更何回も書くのも恥ずかしいので、シカゴカルビ以外のびっくらぽんポイントについてまとめて一気に書いてみたいと思う。

キッカケは山頭火

旅行に行ったら必ずラーメンを食べる!と己に謎の誓いを立てている当方。

その誓いがどれだけ己の肉体にダメージを与えているか、その辺はわからないが、旅行に行くと、上昇する幸福度とトレードオフの関係で確実に寿命を短くしている気がしないでもない。已む無し。

シカゴ ラーメン というかなりザックリした条件で検索をかけると、実に様々なラーメン屋が出て来るのだが、その中に山頭火というこれまたけしからんワードを発見してしまった。

山頭火が入っているのはこちらのMITSUWA MARKET PLACEとかいう名前のモール的な建物。英語で書くのが面倒なので、ミツワ と記載する。

このミツワが山頭火以上にけしからん、って話なんだけど、まずは山頭火から。

山頭火はフードコート的な所にある

山頭火単品で店を構えているワケではなく、何店舗かが連なるフードコート的な所にある。

以下の写真の一番奥に山頭火の看板が見えるが、手前側に並ぶ人たちはひたすら山頭火待ちをしている。

20人〜30人くらい並んでたかな?と思うが、他の店舗はほぼ行列レスの中、山頭火の人気が際立っていたと思われる。

30分以上の行列を耐え忍んでご対面したメニューはこんな。日本とほぼ一緒か?

昔、八重洲に山頭火があって良く行っていたのだが、気付いたら消滅しており、同一メニューなのかどうかのジャッジが出来ず、実に不甲斐ない。

そして遂に山頭火とご対面!

当方の記憶の中の山頭火と合致したけど、舌も頭もバカなので自信はない。が、さすが山頭火!と言った感じで実に美味だった。

普通盛りで$10.45、1,200円弱なので、日本よりちょい高いかな?全く気にならないけど。

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紀伊國屋があるやんけ

とまぁ山頭火はこんな感じで満足したんだけど、このミツワ、入ったら左手にいきなりこんなのが出現する。

ここは誰?私はどこ? となってしまうのもご納得頂けるかと思う。

紀伊國屋の中に入ると、こんな感じでマジで日本的風景が見られる。

他にも、我が娘が超気に入りそうなこんな筆箱系アイテムやジブリグッズもあった。

当たり前だけど、全ての商品が日本より圧倒的に高い。ドケチな当方は、

自分の本だったらKindleで日本と同じ価格で買えば良くね?

と思ってしまうタイプなので、今回は特に何も買わなかったが、子供の漫画とかは恐らく買ってしまうだろう。

実際、紀伊國屋には、インド駐在時にシンガポールで死ぬ程お世話になった。コナンとかドリル系とかを超大量に購入したし、モルディブとかヨーロッパの旅行ガイドとかも買ったのを良く覚えている。結局ヨーロッパは行かなかったんだけど。

ちなみに、シンガポールではリャンコート、っていうモールにユニクロだの明治屋だのが入っていて、その中にも紀伊國屋があった記憶だったけど、さっき調べたらリャンコート自体がなくなっていた。マジか。

しかも紀伊國屋自体、2019年の4/21にリャンコート店を閉店していたらしく、当方はまだその時インドにいたので、自分の情報収集能力の低さに震撼した。OMG。。

話がそれたが、多少高いとは言え、紀伊國屋があって日本の本がすぐ買える安心感は半端ないので、何れにしても超羨ましいとしか言い様がない。

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怪しげなDVD屋さんが超イケてる

このミツワにはヨックモックとかも売られていたし、そもそも日本の食材をたくさん売ってるスーパーがあってそっちがメインなんだけど、そこは割愛。

当方の中で一番ヒットしたのはこちらの怪しげなDVD屋さん。

この写真だけを見ると、マジで日本なんだよね。

アニメからドラマ・映画までめちゃくちゃ広いジャンルが置いてあり、韓流ドラマがものすごい多かった気がする。

日本出国直前にNHKでちょっとだけ見て、これクソ面白いんじゃね?と思っていたヘチという韓国ドラマがあって、当方は結末を知らないんだけど、それも全部置いてあってびっくりした。

今回当方が購入したのはこちら。じゃん。

クレヨンしんちゃんの映画2本と、懐かしのドラビアンナイトと、コナンのテレビ版が半年分くらい入ったもの、合計15枚。

これが$60くらいで買えるのだから超お買い得、と感じてしまうのは当方だけだろうか。

コナンくんのは、テレビを録画したものをDVDに焼いただけ、という実にグレーな商品だったが、これで子供達の精神安定が図れるのであれば安いモンだ。実際、コナンくんもクレヨンしんちゃんもドラえもんも、既に何回見たかわからんってくらい見てるし。

ただ、さすがにもう飽きた感があるので、またシカゴまで行かなければ。。。。というのが目下の課題。コロンバスとかシンシナティに似た様なショップがあれば良いんだけど、、どなたかご存知だったら教えてくださいませ。

なお、こちらのDVD、レジにいたおばちゃんに聞いたらどうやらリージョンフリーっぽく、車の中に設置したDVDプレーヤーでも、日本から持って来た自宅用DVDプレーヤーでも両方見れた。ナイス!


という事で、ミツワがもう完全に日本だったよ!ってのが書きたかった。伝わっただろうか。

当ブログでも何回か書いているが、インドと比べると、アメリカにおいては食材にしてもその他グッズにしても日本関連のものが比較的、ではなくかなり容易に手に入る。

なので、シンガポールに行ってリャンコートの明治屋に足を踏み入れた時の様な昇天するレベルの高揚感はさすがに得られないけど、それでもこれだけ日本日本してるゾーンに行くとテンションは上がるし、多少高くともあそこに行けば何でも手に入る!と思えるその精神安定剤的役割は得難いモノだよな、と感じる。進出してくれた先人たちに感謝。

そう言った意味で、シカゴはすげぇな、と思うのだが、如何せん当方の住んでるFindlayからは車で6時間コースなので。。。

今年の冬はシカゴに行って凍えてみようかと思っているので、その際にまだたくさんDVD購入してやる!

〜今日の教訓〜

車で6時間ならご近所。らしい。

そんなワケねぇだろ!

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