どうしてもタイトルを毎回長くしてしまう癖(へき)がある。
ブログにおいて、タイトルと言うのは内容以上に重要らしく、その内容次第で集客数がガラッと変わるらしい。
と言う知識がありつつも、当方は力強くプロダクトアウト型を通している為、毎回不適切なタイトルになっている可能性大だが、その辺はご容赦頂ければと思うのだ。
さて、平日があまりにもバターバターしていて、ブログを書く時間がなかなか取れない。完全に週末ブロガーと化していて不甲斐ない限りだが、会社の帰りの車の中でブログ書けてたチェンナイは良かったなぁ・・・とその点においてだけはチェンナイに優位性がある気がする。
まぁ、通勤に片道1.5〜2時間かかるし、片道5分の今と比べたらどっちが良いかは一目瞭然なんだけど、早いトコ平日もブログを書ける様な余裕が欲しい所だ。
と言う事で、タイトルでほぼ全てを語っているものの、今回の旅行で食べた3つのラーメンをご紹介!ラーメンの話だけがオチもなくダラダラと続いているので要注意なのだ。
まずはバージニア州のラーメン屋から
初日はまずシェナンドー国立公園と言うでっかい国立公園に行ったのだが、そのでっかさが異常で、北側の入り口から南側の入り口まで50マイルだか60マイルだかあった。
本当は国立公園の中にある滝に行きたかったのだが、気温がマイナス5℃くらいで、下半身スウェットの状態では戦闘能力がゼロどころかマイナスに近く、男らしく断念。結果、国立公園の中をひたすらドライブするだけの残念な状態に陥ったので、ラーメンでのメンタルリカバリーに懸ける思いは強かった。
南側の出口から目的地のバージニアビーチに向かう途中にリッチモンドと言うデカい街があった為、Google map殿で『リッチモンド ラーメン』で調べたら、こちらのTakara Ramenがヒット。
口コミでもそこそこの評価だった為、非常に楽しみだった。
まずは外観。
結構人気店らしく、準備出来たら電話するよー、との事で15分程待機。
店内に入ると、1グループ1テーブル と言う感じで間引き営業をしていた。
コロナ対策で、メニューもQRコードから読み込むタイプにしていた為撮影していないのだが、ラーメンとしては
- 豚骨ラーメン
- 豚骨味噌ラーメン
- 辛味噌ラーメン
- 中華そば
- チキン味噌ラーメン
- 野菜ラーメン
の6種類があり、それ以外にもカレーだのチャーハンだの牛丼だの鶏の照り焼き丼だの、豊富なメニューだった。
その中で当方は鋭く豚骨ラーメン&ランチセット(サラダと手羽先がついて来る)を注文。
まず、サラダ。
ドレッシングがマジ美味い。アメリカに来て食べたサラダの中で一番美味い。ちなみにアメリカで食べたサラダはウォールマートとかで売ってるパックのサラダばっかりなのでレベルの低い競争だった可能性は否めない。
次に手羽先。
やたら辛いがまぁ美味しかった。
そして満を持して登場する豚骨ラーメン殿。
見た目がもう完全に日本で、この時点でテンション爆アゲ。
麺が微妙に冷や麦感を醸し出していたが、そんなのは気にしないのだ。
一緒に行った後輩くん曰く、
アメリカで食べて来たラーメンの中では偏差値50くらいですかね
との事だったが、充分美味しい。麺の細さくらいしか改善点が見つからないくらいスープは美味しかった。
ちなみに、タコ焼きも頼んでみたが、恐らく冷凍食品だろうと思われるものの、フツーに美味しかった。
こんなタコ焼き、なかなか食べられないもんね。
デラウェア州のラーメンはTAKARAを超えて来た
前日にバージニア州でラーメンを食ったにも関わらず、2日連続で鋭くラーメンを食べに行った。
この日のラーメンはこちら。
商店街的?モール的?なんて言えば良いかわからんのだが、そんな感じの所にあり、佇まいはこんな感じ。
店内はTAKARAラーメン同様、かなり日本テイストにされており、良い感じだった。
極め付けはトイレで、とんでもなくうるさかった。
うんこしながら見える景色がこれ。
日本テイスト、と言うよりは、韓流スターが多かったのでその辺を一緒くたにまとめた感じなのかもしれない。
で、肝心のラーメンなのだが、メニューはこんな感じ。見にくい。
当方はブラックガーリック豚骨、と言う強そうなラーメン、後輩くんはスパイシー味噌をオーダーした。
こちらがスパイシー味噌で、
こちらがブラックガーリック。
結論、TAKARAをあっさり超えて来た。特にチャーシューがハンパなく美味い。
店員に、このチャーシューが劇的に美味い!と伝えた所、
オーナー(って言ってたと思う)が日本人で、作り方をシェフに教えてたからね!
みたいな事を言っていた。ホントにオーナーが日本人なのかどうか、については当方の英語力次第でウソをついてる可能性もあるのでご了承頂きたい所だ。
麺は前日のものよりもシッカリしていた。
これで17ドルは日本の感覚からすると高いが、全然気にせず払えるレベルの旨さだった。
ちなみに、餃子も頼んでみたが、こちらもまぁまぁ美味しかった。
デラウェア州なんぞ、恐らく今後訪ねる事はない気がするので、この味をしっかり覚えておいて次回以降のラーメンと比較してみたい。
ワシントンのはテイクアウトだったけど美味しかった
このMiyagiで昼食を摂った後にワシントンに移動。
夜飯どうするんだ問題が発生する中で、
ワシントンでは何か美味いモン食おうぜ(肉とかをイメージした発言)
とか言いながら、ワシントンに住んでいた知人に色々聞いたりして作戦を練っていたのだが、
- 美味い店=必然的にハイソな感じ
- こちらはスウェットを着用した弱小ジャパニーズ
と言う点、及び、ワシントンの夜は誰も歩いてなくてリアルにちょっと怖かった事もあり、結局またラーメンを食べる事になってしまった。2日で3食目であり、結構ヤバいレベルの食生活である。
で、訪れたのがこちら。
ちょっと地下に潜った所にある店だったのだが、残念ながらテイクアウトのみ。
↑の写真に写る白いTシャツのお兄ちゃんに、
事前にオーダーしてなきゃダメだぜ!
と言われて圧倒されかけたので、
今オーダーするから作ってくれよ!同じだろ!
とか言って粘っていたら、奥の方にいたお姉ちゃんが出て来てオーダー通してくれた。クソ野郎め。
粘って回収したラーメンと、ラーメン食べ過ぎに怯えた後輩くんが頼んだカツ丼。
ラーメンは、麺がスープに浸かってたらテロテロになってるだろうな・・・とか思ってたら、ちゃんと分離してくれてた。
麺と具を自分でスープに投入するスタイルだが、投入後の見た目が激烈汚くなってしまったので自粛。ただ、味は普通に美味しかった。
いつまでテイクアウトのみの営業なのかわからないが、ワシントンは家族で絶対再訪したいので、次回またリベンジなのだ。
と言う事で、結論としては、この3つのラーメンではデラウェアのMiyagiが1位、となる。
後輩くん曰く、
二郎系のが食べられる所もありますよ
との事なので、ラーメン紀行も今後のアメリカ生活の中での一つの楽しみにしてみたいと思う。
〜今日の教訓〜
今週末は金曜土曜日曜と毎日ジムに行く。
とにかく走ってロスファットするしかない。