バンガロール唯一のハイアットはハイアットを名乗らない方が良い件

先日のチケット紛失事件と絡むのだが、そのバンガロール出張の際、バンガロール唯一のハイアットブランドである、『ハイアットセントリック』に泊まってみた。

タイトルに書いてある通り、ハイアットブランド名乗っちゃダメだろ、と感じるホテルだったので、その愚痴を書くエントリである。

ハイアット関係者の人が読んでたらゴメンなのだ。

バンガロールは意外とハイアットがない

バンガロールには、マリオット系(旧SPG含む)は5軒あるのに、ハイアットブランドが1軒しかない。

チェンナイですらパークとリージェンシーの2軒があるのに、バンガロールがセントリック1軒だけってどーゆー事だよ、、とも思う。

ちなみに、デリーNCRエリアには、4軒のハイアットがある。

デリーのリージェンシーとアンダーズには泊まった事がないので、帰るまでに一回くらいアンダーズには泊まってみたい所だ。

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ハイアットセントリックのブランドコンセプト

セントリックは、2015年にアメリカで誕生したハイアットの新しいブランドだ。

今回の宿泊で、当方の中では、

セントリック=ハイアットブランドの中でも廉価版じゃね

と言う認識に完全に脳内を占拠されたのだが、正しいのかどうか、ハイアットのウェブサイトで調べてみた。

ニュースリリースはこちら←クリック

色々とごちゃごちゃ書いてあるが、セントリックは3つのコアエレメントにフォーカスするらしく、その3つは、

  1. An authentic entryway to the destination
  2. A focus on simplicity, thoughtfully crafted
  3. A human touch in a digital world

らしい。

1と2は何となくわかるんだけど、3番目が全然わからん。

モダンとシンプルって言葉を使ってるけど、安っぽさをその言葉で誤摩化してね?と感じてしまう。

なお、銀座にある『ハイアットセントリック銀座』がアジア第一号のセントリックらしいが、銀座のテーマは、

ファッション・ランドスケープ・フードエンターテイメント・メディア

との事。

いつかそっちに泊まって、比較してみたいな、と思うものの、銀座に宿泊するメリットが全くないので、永遠に実現不可能な気がする。

と言う事で、どの辺がイマイチだったか、ホテルのご説明うぃるなのだ。

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スイートアップグレードがない

最上級会員・グローバリストの殿下殿に対し、スイートアップグレードのオファーがなかった。どーゆー事だ。

チェックイン時に、フロントの兄ちゃんが、

ガーデンビューにアップグレードしておきました!

とか言っていたのだが・・・

こちらの右側の部屋になっていただけ。

景色なんか見ねーよ、と言う事で、これをアップグレードと言ってしまうその姿勢がまずマイナスポイント。

ホテルのHPを見ると、一応、スイート的なのはあるらしいので、恐らく空いてなかったんだろう。

空いてなかったから仕方ないじゃん、と言う話だし、別にアップグレードされなくてもそれは素直に仕方ない、と思っているのだが、

だったらアップグレードしておきましたとかぬかすんじゃねぇ

なのだ。

テキトーな事言いやがって。期待しちまったじゃねぇか。

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うるさい

日本の安いビジネスホテルみたいに、

  • 隣の部屋の声
  • よその部屋のドアの開閉音
  • どっかの部屋のシャワーの音と水道の音

が普通に聞こえて来た。

最後に挙げたシャワーの音なんかは、当方の様な繊細な人間にとっては結構クリティカルで、夜中に2回程目が覚めてしまった。

これについては、チェックアウト時に定型文の様に繰り返される、滞在は如何でしたか?の問いに対して、

Too noisyでnot comfortableだからmust improve as Hyatt brandだ

と温厚な殿下が言い放ってしまうくらい。

ツクリがショボいって事なんだろうな。。

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エントランスがショボい

アイキャッチに載せてる画像がそのままなのだが、ここがフロントで、この右の壁の裏側がエレベーター。

スペースが取れなかったんだろうな・・・と思いつつ、ビジネスホテル感が拭えない。つまり高級感がない。

もちろん、中はキレイにされているし、汚いとかそーゆーんじゃないんだけど、先ほど書いた通り、

モダンとシンプルとか言う言葉で安っぽさを誤摩化してるだろ

としか言い様がない。

過去、色々なハイアットを訪れたが、ダントツのショボさである事は間違いない。

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メシは普通

一方で、朝食しか食べてないが、朝食会場は確かにモダンでシンプルかもしれない。

内観をずらっと載せてみる。

エントランス。

プールが隣接。バンガロール涼しいから、泳ぐヤツいなくね?とも思うが。

席から撮った内観。奥にプールが見える。

料理コーナー。ヤクルトが置いてあるのがポイント高い。

で、当方のプレートはこんな感じでクソ地味な盛り付け。

まぁ、インド料理好きじゃないからな・・・と自分に言い訳。


と言った感じで、グルガオンのハイアットプレイスよりも更にイマイチなハイアットを発見してしまい、やや残念だった、と言うおはなしだった。

これで1泊6,000ルピー + Taxは納得感ない。チェックアウトして、そのままグルガオンのリージェンシーに泊まったが、そっちが5,100ルピー + Taxと考えると、余計にである。

まぁ、これがブランド戦略ってヤツなんだろうけどね。廉価版出すなら、マリオットみたいにハイアットの言葉を後に持って来た方がわかりやすい気がする。

〜今日の教訓〜

今年の年末にバンガロールにはハイアットプレイスがニューオープンするらしい。

地味なホテルだなオイ。パークハイアットくらいオープンせんかい。

※ハイアットの今後のインド展開については、こちらのエントリもご参照!

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