炭火焼きの豚串を頼んだらインド人にやたら冷たい目で見られた件

今週、2018年最後のデリー出張に行って来た。

当然、インド人やお客さんとの忘年会で毎日飲酒・・・と思いきや、お客さんとの忘年会を1日入れただけで、後はぬるく一人でリージェンシーでご飯を食べていた。

リージェンシーでのご飯と言えば、何回も登場しているサーモン親子丼。先月、いつも通りサーモン親子丼を頼んだのだが・・・

クオリティの低下が著しい。なんだよこれ、切り身乗せただけじゃん。

こんな事件が起きたので、今回は親子丼を諦め、

  • シーザーサラダ
  • 豚串
  • ガーリックライス

と言うメニューで行ってみた。

このコンビネーションは今回が初めてではなく、実力がある事は一応わかっていた。

いつもと変わらないシーザーサラダ。

いつもと変わらない豚串。

いつもと変わらないガーリックライス。

スポンサーリンク

今回、途中で、

ガーリックライスに豚を乗っけて、豚丼みたいにしたら美味いんじゃね?

と考え、善は急げでやってみた。

予想通り、なかなか美味い。豚も、しっかりと脂がノっていて、インド産の豚なんだろうが、全く問題ない。

この日は、5本ある串のうち2本を個別に食べてから3本をガーリックライスに乗っけたので米と肉のバランスが悪く、翌日、全部載せにチャレンジする事にした。

当然、全く同じメニューを頼み、シーザーを食い散らかし、豚と米を待っていた。

運ばれて来る豚。

やたら煙が出ている。

豪快に焼いてるね〜

等と思いながら、せっせとガーリックライスの上に豚を運ぶ。

その作業をしていた所、ウェイターが、

サー、これ下げても良いですか

と言いながら、串を皿に移して炭火を下げようとして来た。

そこで気付いたのだが、炭火からモクモクと上がる煙で、フロア中が異常なレベルで煙たくなっており、周りのインド人がめっちゃ白い目でこっちを見ているではないか。なんてこった。

え、これ悪いのオレなの?炭火の量間違えたシェフが悪いんじゃねぇの?

と思いながらも、変なモン頼みやがってこのクソジャップが的な視線はなかなか鋭いモノがあった。

一方で、

普段からお前ら人の迷惑とかあんま考えないし、迷惑かけて当然みたいなトコあるのになんなん?

とも感じ、漢らしく無視する事にした。これを世間では逆ギレと言うのだろうが、そんな言葉はヒンディー語にはないはずだ。調べてないけど。

ウェイターに対し、

端っこの串はモアグリルが必要だからちょっと待て

と言って放置。

すると、30秒も満たない間にまたウェイターが戻って来て、

すみません、火災報知器が作動しちゃうので下げさせてくださいサー

と違った切り口で申し出て来るので、確かにここで天井から水が出て来たらiPad壊れちゃうしな、と思いながら渋々諒解した。30秒前のイキった自分は何だったんだろうか。

スポンサーリンク

結論。

なかなか美味しかった。前日のモノと比較すると、豚にゴマが振られておらず、インドのバラツキの実力を垣間見た気がする。

なお、この豚串はメニューにはない。

YAKITORI(BUTA)

と言うメニューがあり、それがドンピシャかと思いきや、但し書きに『TUNA』 とも書いてある。つまり、YAKITORI(BUTA)ね、と頼むと、マグロがぶっ刺さった串が運ばれて来る。一回やってしまった事があるが、全然美味くない。

焼き鳥なのに豚って言っててそれもはや焼き鳥じゃなくて焼き豚だろ焼き豚だとチャーシューみたいになっちゃうから百歩譲ってカッコ付きで豚って書くのはまだ良いとしてそもそも豚って書いといてツナってどう言う事なんだよと色々ツッコミ所はあるが、

ポーク焼き鳥ね、ノットツナだよ

と頼まないと出て来ないので気を付けよう。

〜今日の教訓〜

フロアが煙ってる写真を撮らなかった事が悔やまれる。

あれだけ煙ってたら俺でも文句言うわ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする