日大がまたやらかしたけど爪楊枝は良く頭に刺さるモノである件

またもや日大が興味深いニュースを提供してくれた。

報道によると、

日大ラグビー部の元コーチが、部員に飲酒を強要したり、爪楊枝を刺す暴力をふるっていた事が分かった

とある。なるほど。

まずもって、飲酒強要なんてのは世の中に溢れかえってるだろう。

今はコンプライアンスだの何だの、と言う話があるので、無差別攻撃はさすがに少なくなって来てはいると思うが、相手を選んでの飲酒強要なんてのは永遠になくならない。

当方はもう飲酒自体をやめたので、今後はそんな目に遭う事はないと思うが、自分の人生を振り返ると、過去20年にわたって飲酒強要され続けて来た人生だった様に思う。

自ら望んでその道を進んで来た感もあり、実際、不甲斐なく酒の量をセーブして、もっともらしい事をほざくヤングよりも、限界を超えてだらしなく潰れるヤングの方がかわいく思えるはず、と言う歪んだ信念で先輩達と接して来た。

大学時代、怖い先輩に、

飲み会で体を張れないヤツは試合でも体を張れないんだ

とか言われて上手い事丸め込まれた事が原因な気もするが、あながち間違ってないとは思う。

間違ってる可能性はあるけど、そんな感じの考え方を持った後輩・受け手が一定数いる時点で、飲酒強要のニーズは少なからず存在してしまうので、先ほど書いた様に、飲酒強要と言う事象自体は絶対になくならないと考えているのだ。

ふざけて書いている様だが、これは立派なビジネススキルでもあり、お客さんと会食する時だって、その人に気持ち良く飲んで貰えるのであれば、当方は超絶率先して飲まされて泥酔していたし、それで懐に入り込む事だって出来たと思う。

※そんな事しなきゃ懐に入れないなんてダメな営業だよね、とか言わないで欲しいのと、さすがにナイスミドルを超えてこれを積極的にやるのは微妙だとは思っている。相手次第。

飲酒の方にだいぶ時間を割いてしまったが、次に爪楊枝について。

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『爪楊枝が頭に刺さる』、この事象がどんなモンか、ご存知だろうか。

爪楊枝は先端が鋭いので、刺さって然るべきものだし、その光景は比較的世の中にありふれている。

この男性は2本ぶっ刺さって喜んでいて、

こちらの男性は1本だけだが、オレンジと言うアクセサリーも装着出来たからか、余裕の笑みを浮かべている。このまま商談に臨んでも違和感はない。

こちらの2枚の画像からは、

爪楊枝ってカジュアルに頭に刺さるし、そんなにエグくないのね

と言う感想を抱いてしまうだろう。

気を付けなければならないのは、この2人が日本最高峰のトップリーグでプレーしていた、痛覚のバグったバケモノである事。

この画像をSNSにupした所、本人からは

とのコメント、及びお互いを高め合う掛け声があり、この様子を見た友人からも、

と彼らの力強さを絶賛する声が挙がっていた。

※パパ=1枚目の写真の男の実父の事。

なので、良い子は真似しないでね、としか言い様がないのだが、ここまでの結論としては、

飲酒と爪楊枝だけならそんなに特殊じゃなくね?

になってしまう気がしている。

んが。

この事件の奥深い所は、

  • 飲酒強要が昨年5月に部外にバレたらしい
  • コーチは、飲ませた部員に「チクったやつ殺してー」「友達のヤクザに犯人探させようかな」「家族全員にシャブ打って人生狂わせたいわ」等とLINEを送信
  • LINEは当たり前の様に部内で共有された
  • 部員は「底知れぬ恐怖」や「背筋が凍る思い」を感じた

との記述もある事。これはあかん。

飲酒だって爪楊枝だって、当方の感覚では、

お互い面白ければ良いじゃん

である。だが、事実は全く面白くない様だ。

赤字で書いたLINEの内容とか、知性のカケラも感じられないし、ラグビーと言う当方が当方なりに青春を懸けた素晴らしいスポーツをこんな人間がやっていて、しかも指導者として関わり続けていたのかと思うとさすがに不愉快だ。馬鹿野郎、である。

LINEの内容も低俗すぎてどうしようもないのだが、ホントに不思議なのは、それがデータとして形に残ってしまう事に頭が回らないそのバカっぷりは何なんだろう、と言う事。

ちょいと想像すればわかるだろうに・・・と思ったが、それって良く考えたら、浮気がバレる様なLINEを残してしまう世の中の男性諸君にも通じる気もして、そこまでバカに出来ない事なのかな、とも思ってしまったり。

何にしろ、このコーチ君は二度とラグビー界に戻れないんだろうな、と思う。仮にラグビー理解力が高かったんだとしても、これでは結果を残せるワケがない。

このコーチを雇ってしまう(この事を知らずに)中学や高校が出ない事を祈る。

〜今日の教訓〜

久しぶりに酒飲みたい様な飲みたくない様な。

そーいや日大って大麻もやってなかったっけ?大変だな。

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