サントリーvs神戸製鋼の決勝が楽しみな件

今週末、ラグビートップリーグの決勝が行われる。

カードは、サントリーvs神戸製鋼。サントリーは非常に好きな会社だが、ここは神戸製鋼の優勝に懸けたい。

準決勝を見た限り、神戸製鋼の方が仕上がっている様に見えた。

両チームとも、日本代表に数多くの選手を輩出しているが、サントリーの方が日本代表に取られた人数が多かったので、その分チームの仕上がりに差が出たのかな？と少し感じた。

FWはほぼ互角だろう。前5人は互角と言って良く、バックローはややサントリー優位か。神戸は集散を素早くしないと、ラックでターンオーバーされるリスクが高まる。

ヘンタイマクマーンが本気を出すかどうかがカギを握る気がする。ヘンタイは極めてヘンタイなので、サイヤ人化するとマジで止まらない。神戸には組織でしっかりと守ってもらいたい所。

BKは、何と言ってもカーターvsギタウの往年のニュージーランドvsオーストラリアの司令塔対決が注目。

SHは正直、流よりも日和佐の方がポテンシャルは上だと思っているが、まぁ互角だろう。日和佐は時々起きる凡ミスをケアして欲しい。

彼らが操るBKは、やや神戸製鋼の方に分がある様に見える。

BKの外国人4人衆の中で、ポジショニングの上手い尾崎と対峙するフレイザーアンダーソンだけは、当方はあんまり評価していないが、アシュリークーパーの安定感は抜群だし、バックマンも地味ながら穴がない。

唯一の不安点は、ほっぺを折っている山中パイセンだが、彼も国内では通用するレベルだと思うので、大丈夫だろう。

後半、パーカーがSOに入って、カーターがCTBに入ると、これまた面白い。

非常に締まった試合になると思うが、カーターがいきなり怪我で退場、みたいな寒い事だけは起きないで欲しい。

また、寒いと言えば、チケットは完売したらしいが、バックスタンドの指定席がガラガラ、等と言う不甲斐ない事は起こさないで欲しい所だ。

ちなみに。

ラグビーに興味のない人が殆どだと思うが、今の日本の状況、かなり凄い。何が凄いかと言うと、来日してる外国人の層。

カーターは世界最優秀選手に何回も選ばれてるし、アシュリークーパーもオーストラリア代表116キャップだし、ギタウも同103キャップ。ヘンタイマクマーンも、まだ24歳ながら既に同26キャップだ。

神戸製鋼の監督のウェインスミスも、あのニュージーランド代表の監督をした事もある。

つまり、サッカーで言えば、イニエスタとトーレスのついでに更にクリスティアーノロナウドがいて、監督もモウリーニョが来てる様なモンだ。言い過ぎ？

サッカーは門外漢なので、例えが不適切だったら申し訳ないが、要はそんくらい豪華なメンツだ、と言う事が伝われば幸いだ。

と言う事で、それくらい注目の決勝、キックオフはインド時間の土曜朝10時半。

今週末は雨予報っぽいので、家でラグビー漬けになってやろうと思う。と思ったら、日曜からデリー出張だった。シット。

～今日の教訓～

なんで土曜を他の順位決定戦にして日曜を決勝にしなかったのか謎。

裏試合の観客数、減るに決まってんだろ日本協会よ。