北海道と言う日本食屋さんに初めて行ってみた件

チェンナイには『北海道』と言う名前の日本食屋がある。

クソ暑い街にクソ涼しい名前のお店。このミスマッチ感がたまらない。まるで、りんご果汁から出来てるイチゴ味のもも太郎の様だ。

チェンナイ在住の方からすれば、

は?今頃初めて行ったの?

って感じだと思うが、昨年オープンしたこの店に、重い腰を上げて初めて侵入してみたので、その話を書いてみる。

なお、料理写真とかは一切撮っておらず、

この店に行くとコンサートチケットを売りさばくダフ屋のフィリピン人に会えるかも

と言う事を書きたいが為のエントリである事を冒頭に陳謝しておきたいと思う。


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一応まずは場所の説明から

以前、アンブロシアと言うパン屋さんの紹介をした。

こちらのエントリ参照←クリック!

んで、その隣。


外観はこんな感じなのだ。

車を停めるスペースがほぼないが已む無し。

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当初の期待値はゼロだった

確かオープンしたのは昨年の11月末。

友人一家がオープン翌日に行った所、

  • サーモン巻きとサーモンサラダを頼んだ
  • 何故かサーモンがガッツリ焼かれてた
  • その割に結構高い
  • オーナーは日本人でも韓国人でもなくインド人らしい
  • シェフもインド人っぽい
  • お通し的なのを3品サービスしてくれた
  • けど高い
  • とにかく高いんじゃ

みたいなフィードバックだった。

と言う事前情報があったので、思い込みの激しい当方クラスの単細胞になると

行っても時間の無駄っしょ

程度の認識で、今まで全く行っていなかったのだ。

つーか普通に美味い

とは言え、その後色々と情報を仕入れて行くと、

いつも家族で北海道ばっか行ってる!

と言う声や、

子供が北海道のから揚げ大好きで!!

みたいな声が聞こえて来る。

あれ?風向き変わった?と言う事で遂に行ってみたのが先週の話。

結論。

普通に美味いわ。充分っす。

そして内装もキレイだし、目の前の空間だけを切り取って見れば、日本の居酒屋と全く変わらないナイスな環境。

寿司系は今回は大事を取って食わなかったが、まぁ大外しはしないんだろうな、と思っている。

しかし、なんで当初はボロカスだったのに急に改善するの?って点においては、どうやらどこぞの日本食屋のシェフを引き抜いた様な噂を聞いた。

真偽の程は不明だし、別に何だって良いんだけど、このシェフ君は前職よりも確実にサラリーを上げたはずで、ここにもジョブホップ文化があったか・・・と遠い目をしてしまう。

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食材もちょっとだけ買える

かなり雑に店の紹介をした所で追加情報。紹介にすらなってないけど。

この北海道では、納豆を売っている。素晴らしい。

黒船(こちらの過去エントリ参照)でも自家製納豆を売っているが、3ヵ月程前の段階では味付けがイマイチだったので、それ以来我が家は買っていない。

が、北海道で売っているのは完璧に日本の納豆なのでR!

ついでにこのフリーザーでは、こんな和牛も売っているのだが、まさかの3,000INR。クソ高い。

こんなモン高くて手が出せないので、まずはどこかでお客さんとの会食をブチ込み、合法的に会社の金で味見をしてみようと思う。

わざわざそこまでしなくても、既に食べた事があるよ!って方がいらっしゃったら、是非とも感想を聞かせて頂きたいのだ。

あともういっちょ不思議だったのが、このフリーザー、肉が凍ってたので氷点下だと思うんだけど、同じ空間で普通に瓶ビールとかコーラとか水とかを冷やしていた事。

え、凍らないの?と言うか氷点下じゃないの?

まさか、ギリギリ凍るか凍らないかの瀬戸際の-3℃〜0℃のレンジで管理する様な機能がついてるのか貴様・・!とハァハァ言いながらフリーザーを見ていたのだが、良くわからんので考えるのはやめておいた。

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フィリピン人現る

そのハァハァなフリーザーの前に、一人の男が佇んでいる。

手に握っているのはお札の様にも見えるが、売れ残ったコンサートチケットだろう。

シカゴで-30℃で過ごしてたのに、出張で40℃のインドに送られたりして差し引き70℃以上の生活とかしてたら体がイカれちゃったんですよね、ハハハハハ〜

とイマイチ笑えない話を豪快に放り込んで来るこの男。

当方の人生の中で、かなり上位に入る芸達者なこの男。

ノッチにもオバマにも似ているこの男は、残念ながら当方の後輩になる。

もしこの顔にピンと来たら、

すみません、今日のチケット余ってますか?

或いは、

武蔵丸関、横綱昇進おめでとうございます!

と話しかけてみよう。

返す刀で貴方はバッサリと斬り捨てられる事だろう。

しかし、何故インドにはラグビー部出身者が多いんだろうか。

当方と同じ大学の出身者だけでも、

  • デリー3人
  • ゴア1人
  • チェンナイ2人

と言った塩梅で6人もいるのだ。日本人が圧倒的に多いお隣のシンガポールですら2人なのに。完全飽和状態。

ラグビー部出身者ならインドでもやっていけるだろ 的な要素は少なからずあるんだと思う。

が、マジで勘違いしないで欲しいのは、

強度の高い練習を耐え抜く能力と、徹夜してクオリティの高い資料を作り上げて尚且つ翌日もサバイブしている能力は根本的に別次元

と言う点。

練習なんていくら辛くたって3時間くらいで終わるの。後は寝れば良いだけなの。

でも、徹夜なんかしたらすぐ体壊しちゃうの。仮に出社出来ても、迷う事なくトイレに行って光の速さで爆睡なの。

と言う事で、リアルに絶賛体調不良中なので、本日はブログなんて書いてないで寝ます。

おやすみやさい・・・

〜今日の教訓〜

喉が痛くて体がダルくて何なら下痢。

これって恋の病・・・!?

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