あだ名の付け方を考える件

日本から持って来るとマンモスうれP気分になれる商品を紹介した前回のエントリ(こちら←クリック!)において、当方が大学時代にうなぎ犬と呼ばれた事がある、と書き記しました。

その事を書きながら、

そう言えば俺は大学の頃かなりひどいあだ名をつけられていたな

と言う事を思い出し、枕が涙でカビまみれになった事も書き記しておきます。

折角なので、どんな非人道的なあだ名をつけられていたのか、を簡単にご紹介し、急角度でインドの話に触れたいと考えております。

ゴキブリ

いきなり出ました。人類の敵と言っても良いキラーコンテンツです。

さすがの当方も、ビジュアルはゴキブリには似ておりません。似ていたのはそのプレースタイルです。

当たり前ですが、プレースタイルと言うのは下ネタではなく、ラグビーにおけるプレーの話である事を述べ、いらぬ想像をした方の煩悩を駆逐させて頂きます。

当方、172cmと小柄でありながら、スクラムを組む暑苦しい漢どもに混ざり、フランカーと言う必殺仕事人的なポジションをこなしておりました。

周りは180cm超の大柄なお兄さんばかりですから、当方の様な小柄な選手は低さと鋭さで勝負する他生き残る道はございません。

結果的に、一番得意なプレーはジャッカルと言う、倒れた相手からボールをもぎ取るものとなり、それが地を這うゴキブリの様だ、と言う事でこのあだ名がついたワケでございます。

試合の前には、試合に出ない部員がこんな感じで寄せ書きをしてくれるのですが、

当方宛のメッセージはこんな感じ。

なめんな。

大一番を迎え、緊張の面持ちで入ったロッカールームでこの寄せ書きを見た時の力の抜けっぷりと来たら。おかげで試合には勝てましたが、これ以降、寄せ書きにイラストを書く事は禁じられる様になりました。

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ガジャ

これだけ見ると良くわかりませんので簡単にご説明。

まず、1つ下にアジャコングに似た後輩がおりました。

彼のあだ名は、予想通り『アジャ』になりましたが、彼の出身高校の後輩が続々と入部して来たので、その後輩達には『イジャ』『ウジャ』と言う非常に雑なあだ名を与え、識別をしておりました。

そんな中、7月のオフに行った香港旅行で、夜パジャマ代わりにしてたTシャツを、朝着替えずにそのまま着て出かけたら、Tシャツからワキガ臭がする様になってしまう、と言う事件が起きました。

寝ている間にしこたまかいた汗を吸収したTシャツ君が、7月の香港の灼熱地獄でタキ汗ボンバイエになった当方の発汗量に耐えきれず、遂にはワキガ臭を放ってしまった、と言う事だと理解しております。

当時、アルゼンチン代表にガジャルドと言うなかなかのプレーヤーがいた事、並びにアジャ・イジャ・ウジャの流れが出来ていた事から、その瞬間、ガジャと言う謎なあだ名の出来上がりでございます。

なお、このあだ名はイマイチの出来だった様で、1ヶ月程度で消滅致しました。

下品

もはや悪口です。

笑い声が下品である、と言う極めて遺憾な理由によるものです。

フルブサイク

悪口に対して更に最上級の形容詞を追加する、凄まじい表現です。

泣きっ面にしょんべん、と言った感じでございます。

先ほど、当方のポジションはフランカーだった、と書きましたが、大学入学時にはフルバックと呼ばれるポジションをしておりました。五郎丸選手と同じポジションですね。

ラグビーにおきましては、フランカーをFL、フルバックをFBと表現致します。

従って、当方の肩書きは、大学入学時には、1年FB:珠宮殿下だったワケです。

FBはキック力や足が速い事等が求められますが、当方、手は早かったものの足は遅かった為、これじゃ芽が出ないと判断して、自らポジション変更を願い出た背景がございます。

FBの連中の中に入ると足は遅いものの、FLの中ではそこそこスピードがある方だった為、

コーチ;お前なかなかスピードあるな

僕;ありがとうございます、さすがに元FBなんで

みたいなやり取りが時々起こっておったのですが、

お前のFBはフルバックじゃなくてフルブサイクだ

と極めて不適切な発言をした先輩が出現したワケでございます。

どうやらこれは一定の評価を得た様で、その後それを真似する不届きな輩が多発し、今に至ります。

ブス!と呼ばれると女性は傷つくと思いますが、フルブサイク!と呼ばれる男性もなかなか傷つくものがあるかと思料致します。

珠宮青年の心は深く傷つき、曲がった性格になってしまったのも已む無しかと存じます。

なお、このあだ名は今も時々聞くワードです。

ふぁっきゅー

これも悪口でしかありません。そもそも、書いて良い言葉ではありません。

この由来は、当方オリジナルのあだ名からの変化形と言えます。オリジナルのあだ名が何かは申し上げませんが、それが一休(いっきゅー)になり、ふぁっきゅーになった、と言う成り行きでございます。

このあだ名をつけられた状態で突入した1年生の時の夏合宿。

経緯は忘れましたが、当時日本代表のコーチをやっていた、中年男性の外国人が指導に来てくれました。

雨の中、基礎スキルのドリルをやっていたのですが、ボールが滑る事もあり、1分間ノーミスで継続と言うお題がなかなか達成出来ません。

4セット・5セット・・・とアゲインが続くうちに、部員達のフラストレーションは溜まって参ります。

そんな中、当方が残り2秒くらいの所でミスを致します。

その瞬間、とある先輩がブチ切れ、いつものノリで

おい、ふぁっきゅー!!

と叫んだワケでございます。

すいません! とか言った様な言わなかった様な、とにかくうわやべーと思ってた瞬間に鳴り響くホイッスル。ピッ。

へ?何?と思ってその太った中年男性を見ると、なんか怒ってます。

Bad language, go to hill.

と言うワードだけは聞こえたのですが、やはり外国人にとってFワードは許せないモノなんでしょう。

ヒルって何?あ、山を走って来いって事か。と理解するのに時間はかかりませんでした。

1周3分〜4分くらいかかる、山周りのコースを死ぬ程走らされ、文字通り死ぬ事が出来ました。

あまりにエグ過ぎて、その後中年男性がどう言う練習の締め方をしたかとかは全然覚えてないのですが、この事件の後、当然不適切なコンテンツとして扱われたこのあだ名は消滅するに至りました。当然です。

この先輩は、後で中年男性の所に赴き、背景を説明してわかって貰えた様だったのでまぁ良かった事と致しましょう。

タマちゃん

当時流行っていた多摩川のタマちゃんに由来・・・していたワケではございません。

別の理由ですが、このブログにも関連するキーワードとなりますので、それはまたの機会に。

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と言う感じで、当方の不名誉なあだ名についてダラダラと説明をして参りました。

余談ですが、当方の1つ上の先輩で、高校時代に

デフォルトで20個くらいあだ名がある

と言う方がいらっしゃいました。

悪ノリした周りの先輩方は、

あいつのあだ名100個作ろうぜ

と言って、1〜100までのリストを作り、彼のロッカーに貼ったそうでございます。

最初の20個は、既に存在しておりますので、当然すぐに埋まります。

その後、その派生形等で30、40、、、と埋まって行くのですが、次第に雑になって行く事は想像に難くありません。

だんだんと

くさい

とか

カス

とか悪口めいたものになって行くのですが、100個目に書かれていたのが

死ね

だった事にはさすがにこの先輩もショックを受けた様で、ロッカーの前でずっと座り込んでしまう程の精神的ダメージを受けたそうでございます。


かなり話がそれた上に、インドは1mmも関係ない話ばかりして大変恐縮です。

ここで鋭く軌道修正し、半ば無理矢理にインドの話を持って参ります。

インド人ってそもそもあだ名とかあるの?と言う素朴な疑問を感じ、周りの連中のやり取りを見ていた所、本名→あだ名としては

Ramachandran → Rams

Chinnarasu → Chinu

と言った感じで、本名起因の方が多いのかな、と言う感じでございます。

そんな中、

Prem → Master

と言う良くわからない例があったので、なんでマスターなん?と部下に聞いてみた所、

ウェイトトレーニングの指導者をやっているから

との回答を受けました。なんだそりゃ。

ニックネームってどうやってつけるの?とついでに聞いてみると、彼はちょっと考えて

名前が長いヤツはその名前を短縮したりして呼んでますかね

と微妙な返答。

確かに、Elamと呼ばれてるヤツの名前はElamvazuthiみたいな感じで、最初に彼の名前を見た時は

え、なに?エリザベス?

と思ってしまったくらいです。

そんなこんなで、インド人はそもそも名前がクソ長かったり、どれが姓でどれが名前なのかわからなかったり、親父の名前のイニシャルを名前にくっつけたり、とか言う事が頻発しますので、インド人に対しては、ニックネームの付け方を聞くより、名前の付け方を聞いた方が正解だと思う今日この頃でございます。

名前を見ればカーストがわかる とは良く言ったもので、これについてはインド人もアグリーしていましたので、次はどうやってその法則を理解するか、に力点を置いて活動をして参りたいと考えております。

こちらからは以上です。

〜今日の教訓〜

適当なあだ名をつけられると人は傷つく。

良く考えてあだ名をつけましょう!

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